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ケータイ刑事銭形命12話(感想)+13話予告 [ケータイ刑事]

二段構成で記している「銭形命」の初版は、放送直後の感想です。今回の物語は「サマーパーティは危険な香! ~赤坂BLITZ殺人事件」ということで、8/27の公開収録である。OP主題歌が省略されていたということで、放送フォーマットは「・1st.9話」の公開収録の時と同様でした。(しかし、「」では「銭形泪、17歳。…」というのがあったが、今回は「銭形命、17歳。…」というのは無しでした。→「」「」は先にナレーションがあってから主題歌であるが、それ以外の5人は主題歌がワンフレーズ流れて、曲の途中でナレーションが入るということですから、仕方ないということでしょう。)で、直ぐにテロップで「今回のケータイ刑事銭形命は舞台中継でお送り致します」と出てから本編へ。

やっぱりそういうことで、トリックについては「・4話」の焼き直しでした。次回予告で1人だけ眼帯をしていて、そこに星マークがあったこと、更に「怪盗マリン」の名前で予告状ということで、事件が起こる様子が予想出来ちゃっただけに、その通りに進んだだけという物語でした。(封筒のトリックも、こういう場合ではありふれたものなので、予想した通りでした。)

まあ、公開収録ということで、細かい所ではアドリブとハプニングが起こっていて、それに対する出演者の反応を楽しむという所にポイントを移して見ることにしようと決めていたので、それなりに楽しめたものの、事件としての物語の方は、余りにもお粗末な内容で、「酷い物語」でした。

ということで、これで3話続けての凡作ということになって、完全に尻すぼみとなってしまった「銭形命」ですなぁ。岡本あずさは十二分に頑張っていることが伝わってくるが、こんなにも低調な物語が続いているのだったら、他の事情が無くても1クールで終了というのは正解である、と言わざるを得ない。15ヶ月のブランクが逆に災いとなったようですね。(そもそも、丹羽Pが「」の終了時にある程度の燃え尽きを感じた、と言っているが、それによって本家四姉妹の時には感じられたパワーが本作では全く感じられなくなっている。そういう状態でスタートしたことが「銭形命」の敗因ですね。)

一応、宝積&金剛地の配役は面白いのだが、この2人にしてもそれぞれの見せ場が全くなく、キャラが活かされていないということで、「ケータイ刑事」の同窓会として顔を揃えただけということで終わってしまったのも残念でした。

8/27の催しは、公開収録だけではなく、第二部があったとはいうものの、もしもこの公開収録だけだったら、余りにも酷い内容で、チケット代に全く見合っていなかった興行だったということになってしまいますね。

そして、今回の物語の酷さに輪を掛けたのは「鑑識メモ」である。またも前々回と同じネタ(一応「鑑識体操」が「鑑識エクササイズ」になっているが、オチは誰でも予想出来るものである。)だなんて、手抜きも甚だしい。→「銭形命」では、柴田束志が登場しない物語もあるだけに、松山さんがアラスカに行くのと同時に、柴田束志もインドに帰してしまって、8代目では3代目の鑑識とするか、柴田太郎の復帰とするべきですね。

ということで、昼間の再放送2本(10話の美脚連、11話の楽器)と合わせて、本日に(再放送を含めて)放送された3本はボロボロでした。

一応、今回の放送での救いは、「鑑識メモ」の後の部分でした。ちゃんの着ボイスDLのお知らせではなく、銭形命のデコメがゲット出来る、とちゃんが紹介していました。(ということで、次回・最終回は、恒例のご挨拶なので、着ボイスDLのお知らせは10話が最後だったと言うことですね。(11話はサックスの音でしたから。))この部分は今回だけということで、「ドラマ倶楽部」からのお知らせに相当するこの部分だけだったなんて、余りにも酷い...

次回は最終回となる。第13話となるその物語は「愛のメモリーよ、永遠に! ~売れっ子作曲家殺人事件」という物語である。お馴染みのパターンで、松山さんに転勤辞令が出てということで進んで行く物語となるが、事件解決後の別れのシーンがどうなるかですね。

一応、ゲストには森下千里の名前があるが、やはり命ちゃんと松山さんの別れのドラマに注目です。

今回の物語はボロボロだったということで、二段構成で記している後段の方はどうしましょうかね...(それほど酷い内容でした。)また、丹羽Pのことだから、今回の感謝祭については、「完全版」ということで、全13話から独立させた形でDVDをリリースすることを考えているでしょうし、そうなったら今回の物語は見るところが全く無くなってしまいますからね... →今回と次回のあと2回で終了だから、一応、何らかの形で記すと思いますが、内容が全く無かったですからね...

 

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