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「LUCAS」 [映画(洋画)]

表題の作品は1986年の映画「ルーカスの初恋メモリー」である。日本では1989年になって劇場公開された作品である。(1988年の「ビートルジュース」で人気を得てから日本公開されることになったが、本作はウィノナ・ライダーのスクリーン・デビュー作でもあるという事情がある。)高校生たちの淡い恋を描いた青春ラブ・ストーリーである。尚、タイトルに「ルーカス」とあるが、これは本作の主人公の名前であって、映画関係者では有名なジョージ・ルーカスとは何ら関係ない。

作品データを記しておくと、時間は99分、監督と脚本はデヴィッド・セルツァー、撮影はレイナルド・ヴィラロボス、音楽はデイヴ・グルーシンである。そして出演は、コリー・ハイム、ケリー・グリーン、チャーリー・シーン、トーマス・E・ホッジス、ウィノナ・ライダー、コートニー・ソーン・スミス、ケヴィン・ウィックステッド、ジェレミー・ピヴェン、ギャレット・M・ブラウン、たちである。

イリノイ州・ディアー・パークという町に住む14歳の高校生・ルーカス・ブライはチビで運動が苦手だが頭脳明晰という少年だった。そんなルーカスが昆虫採集をしているある日、一人ぼっちでテニスをしている美少女マギーと出会い、胸をときめかせる。マギーは転校生であって、16歳であったが、ルーカスの事を気に入り、仲良くなる。しかし、マギーはフットボール部のエースに憧れていた。で、ルーカスは一念発起してフットボール部に入部した。で、ライバル意識を持つが、コーチは彼の入部を拒否、周囲からはいじめの対象になる。そんな中、ライバル校のロックフォード校との試合の日がやってきた。ルーカスは試合に出してくれるように激しく迫り、コーチも出場を認めた。しかし、小柄なルーカスは、試合でタックルで押しつぶされて怪我をしてしまい、チームの負けの原因となった。が、チームメートたちはルーカスを認めた...

青春していて、物語は良いのだが、主人公にとってはちょっと出来すぎではないの?と思ってしまう展開の物語である。(が、一目惚れのヒロインとだけは上手く行かなかったですが...)とは言っても、'80'sの青春ものらしい作品でした。尚、デビュー作となるW・ライダーは可愛いというオーラに包まれていて、彼女を見るということで本作を見ても宜しいかと...

 

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