SSブログ

ケータイ刑事銭形舞9話[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]

銭形舞[裏ネタ編]」の第9話「最強の心理学者VS銭形舞」の「裏ネタ編」の増補の2回目(通算では3回目)は、この物語で五代さんがこれのためだったということから「講師」について、そこで話した内容である「護身術」について、そして口にした「エマニエル夫人」についてと、この事件の謎を解くポイントにもなった「メガネ」について記します。

また、この物語について過去に記した記事(改訂版の方です)は「ここをクリック」してご覧下さい。

講師」:講義を行う人のことを言うが、一般的には大学や高校などで委託を受けて講義を行う人、教授、准教授に準ずる職務を行う職員の職名のことを指す。つまり、平たく言うと「教師」の中の一つの形態と言うことになる。

が、この物語での五代さんは、教員としてではなく、専門家として招かれて「授業」としてではなく講演会としての講義を行ったので、「講義を行う人」という広い意味での講師に該当する。

尚、大学では「講師」と言っても「専任講師」「非常勤講師」と呼ばれる「講師」がいるが、これらは1年単位で授業を受け持っていることになる。(専任講師は、准教授に準じていて研究を行っているが、非常勤講師は授業のみを行っている。)当然のことながら、今回の五代さんはこの両者のいずれにも該当しない。

英語では「Speaker」という言い方と「Lectuter」という言い方があるが、前者は広く「講演を行う人」と言う意味で、後者は教育機関の教師という意味合いがある。(この物語の五代さんは「Speaker」ということになる。)

護身術」:英語では「The Art of Aelf Defense」と言う。他人の攻撃から身を守る技術のことである。また、これは相手を倒すのが目的ではなく、相手から逃れることが目的であるため、武器を持ってというものではない。相手の攻撃に対して、身を守ることが最優先であり、相手にダメージを与えて攻撃する各種格闘技とは根本的に異なったものである。よって、柔道、空手、合気道、拳法などの技を組み合わせたものを使っているが、相手に攻撃を加えるものではなく、相手の攻撃を封じたり、相手から逃れる(離脱する)ための技である。

また、護身術には「日頃から危険な状況に身を置かないようにする心構えと行動」を第一としている。よって、危険な場所に行かない、夜間に出歩かない、人通りの多い場所を歩く、治安の悪い場所には近寄らない、などが重要視される。(→「危険な状況を避ける」ということを実戦する方法として、「一切外出しない」という極端な発想も考えられる。しかし、これでは社会生活が出来ないので、これは「護身術」とは言わないのは言うまでもない。)危険な状況になるのを避けるにはどうすればよいかという危険予知をしながら、危険を避ける行動をするものである。

現在では、世界各国で「護身術」の教室が行われている。日本では警察が講習会を行っているが、今回もの物語での五代さんは、そういうものの一つでもあったことになる。

エマニエル夫人」:フランスの女性作家・エマニュエル・アルサンによる小説「エマニュエル夫人」の主人公、および、その映画化作品「エマニエル夫人」シリーズの主人公のことである。ソフト・コア・ポルノとして、日本でも劇場公開時に大いに話題になり、大ヒットを記録している。

映画の方は、1974年の第1作以降、現在までに7作が製作されている。しかし、広く知られているのは第3作までで、この3作品は全てシルビア・クリステル主演作である。(4作目以降は毎回エマニエル役の女優が変わっている。)シリーズ作品は以下の通りである。

シリーズ第1作「エマニエル夫人」(1974年)、シリーズ第2作「続エマニエル夫人」(1975年)、シリーズ第3作「さよならエマニエル夫人」(1977年)、シリーズ第4作「エマニュエル」(1984年)、シリーズ第5作「エマニエル ハーレムの熱い夜」(1986年)、シリーズ第6作「エマニエル カリブの熱い夜」(1988年)、シリーズ第7作「エマニエル パリの熱い夜」(1993)。

また、エマニエル夫人を演じたのは、第3作まではシルビア・クリステル、第4作(2代目)はミア・ニグレン、第5作(3代目)はモニーク・ガブリエル、第6作(4代目)はナタリー・エールであり、第7作ではS・クリステルが久しぶりに演じていて、その中で若き日のエマニエルをアニー・ベラックが演じた。3代目のM・ガブリエルは「フラッシュダンス」「病院狂時代」などにも出演していて、'90's前半まではB級作品にいくつか出演して女優としての活動しているが、2代目、4代目、5代目は本シリーズ以外の出演作は皆無に等しく、「エマニエル夫人」シリーズのためだけの女優だったということになっている。第4作で2代目エマニエル夫人になった時の設定が、「魔術的な全身美容整形を受けて若返った」というものであり、ここから先は完全に駄作である。

メガネ」:漢字では「眼鏡」、英語では「Glasses」または「Eyeglasses」、ドイツ語では「Brille」、フランス語では「Lunettes」、イタリア語では「Occhiali」、スペイン語では「Gafas」という。目の屈折異常の矯正のために使用されたり、有害光線や異物から目を保護するために使用されたり、ファッションのために使用される道具である。

眼鏡は13世紀末のイタリアで発明されたものとされている。老眼鏡として生まれたものである。その時代から「眼鏡」は知識と教養の象徴として、学者や偉大な聖人たちの持ち物というイメージがあった。現在でもこのイメージは残っていて、日本でも、学者や天才少年のイメージを決めるアイテムの一つでもある。が、近年では光学的な補正を行わない眼鏡がファッションとして広く使用されている。

視力矯正用の眼鏡には、近視用の凹レンズを使ったもの、遠視用の凸レンズを使ったもの、乱視用の円筒レンズを使ったものの3種類があり、これらを組み合わせた「両用レンズ」と呼ばれるものがある。

目の保護のためのものは、サングラスがその代表的なものになる。また、防塵用のもの、半田付け作業用のものなどの「保護眼鏡」、溶接作業時に使用する「遮光眼鏡」、ゴーグルと呼ばれるもの全般、水中眼鏡なども含まれる。尚、サングラスには、視力矯正用の光学レンズが使われているもの(所謂「度入りサングラス」と呼ばれるものもある。)

ファッション用のものは、レンズは度の入っていないものが一般的であり、レンズよりもフレームのデザインや色の方が優先されている。また、一般的に「伊達眼鏡」と呼ばれている。

 

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: TBS
  • メディア: DVD

↓参考まで

はじめて講師を頼まれたら読む本

はじめて講師を頼まれたら読む本

  • 作者: 大谷 由里子
  • 出版社/メーカー: 中経出版
  • 発売日: 2009/09/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

誰にでもできる「セミナー講師」になって稼ぐ法 (DO BOOKS)

誰にでもできる「セミナー講師」になって稼ぐ法 (DO BOOKS)

  • 作者: 松尾 昭仁
  • 出版社/メーカー: 同文舘出版
  • 発売日: 2006/06/23
  • メディア: 単行本

あなたも名講師になれる―うまい教え方・話し方

あなたも名講師になれる―うまい教え方・話し方

  • 作者: 岸 恒男
  • 出版社/メーカー: 日本経団連出版
  • 発売日: 1985/10
  • メディア: 単行本

楽しく身につく護身術―だれでもできて役に立つ“脳力開発&護身道”

楽しく身につく護身術―だれでもできて役に立つ“脳力開発&護身道”

  • 作者: 遠藤 英夫
  • 出版社/メーカー: 啓明書房
  • 発売日: 1998/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

実践護身術入門―こんなピンチにこんな技

実践護身術入門―こんなピンチにこんな技

  • 作者: 塩田 泰久
  • 出版社/メーカー: 竹内書店新社
  • 発売日: 2003/09
  • メディア: 単行本

子どもを守る護身術

子どもを守る護身術

  • 作者: 照尾 暢浩
  • 出版社/メーカー: 出版芸術社
  • 発売日: 2007/05
  • メディア: 単行本

眼鏡Begin vol.6(別冊Begin) (別冊ビギン)

眼鏡Begin vol.6(別冊Begin) (別冊ビギン)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 世界文化社
  • 発売日: 2009/05/23
  • メディア: ムック

眼鏡コレクション vol.3 (NEKO MOOK 1333)

眼鏡コレクション vol.3 (NEKO MOOK 1333)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ネコ・パブリッシング
  • 発売日: 2009/07
  • メディア: 大型本

眼鏡Begin vol.3 ―「丸い」「平たい」ボクらの顔にピッタリの似合う眼鏡を本気で探す (別冊Begin)

眼鏡Begin vol.3 ―「丸い」「平たい」ボクらの顔にピッタリの似合う眼鏡を本気で探す (別冊Begin)

  • 作者: 時計Begin編集部
  • 出版社/メーカー: 世界文化社
  • 発売日: 2007/10/11
  • メディア: ムック

 

↓原作小説

エマニエル夫人 (二見文庫)

エマニエル夫人 (二見文庫)

  • 作者: エマニエル アルサン
  • 出版社/メーカー: 二見書房
  • 発売日: 2006/08
  • メディア: 文庫

エマニエル夫人 【プレミアム・ベスト・コレクション\1800】 [DVD]

エマニエル夫人 【プレミアム・ベスト・コレクション\1800】 [DVD]

  • 出版社/メーカー: UPJ/ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD

続エマニエル夫人 【プレミアム・ベスト・コレクション\1800】 [DVD]

続エマニエル夫人 【プレミアム・ベスト・コレクション\1800】 [DVD]

  • 出版社/メーカー: UPJ/ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD

さよならエマニエル夫人 【プレミアム・ベスト・コレクション\1800】 [DVD]

さよならエマニエル夫人 【プレミアム・ベスト・コレクション\1800】 [DVD]

  • 出版社/メーカー: UPJ/ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。