SSブログ

琉神マブヤー#8 [特撮]

今回も「ヒーロー番組は教育番組だ」という内容で、「イチャリバチョーデー」(「出会えば兄弟」)のマブイストーンが奪われ、人々は他人とのふれあいを避けるようになってしまうという物語。→日本船舶振興会の「一日一善!」というスポットCMを思い出しました。(「人類はみな兄弟!」というメッセージを流していましたね。)

完全に他人との接触を切ってしまって、完全自給自足の生活をするということは、現代社会では不可能であるだけに、沖縄を征服しようと考えるマジムンにしたら、なかなか面白い作戦である。(こういうノリの悪の組織って、楽しいですね。)と同時に、他人と接触すること、つまり社会の基本となる考えを教えているということで、本当に教育番組が取り上げるような展開ですね。

しかも、今回は叶の前に謎の男が現れたということで、展開としても「転」という所になり、今後が面白くなっていきます。

ただ、今回はマングーチュとオニヒトデービルはお休みで、マジムンはハブデービルとクーバー1号&2号だけだったのが寂しい所でした。しかし、マジムンは全世界を支配しようとする悪の組織ではなく、沖縄を征服しようとしている悪の組織であり、人材不足で世界征服まではとてもじゃないが無理であり、とりあえず沖縄を支配しようと考えたと解釈も出来るので、微笑ましく感じられる弱小悪の組織らしい物語でした。

 

財団の経済学―知られざる日本船舶振興会の30年を検証する

  • 作者: 鶴蒔 靖夫
  • 出版社/メーカー: IN通信社
  • 発売日: 1993/12/15
  • メディア: -

人類みな兄弟

  • 作者: 笹川 良一
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1985/08
  • メディア: 単行本


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。