ケータイ刑事銭形舞13話[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]
「銭形舞[裏ネタ編]」の第13話「しりとり連続殺人事件」の「裏ネタ編」の増補の2回目(通算では3回目)となる今回は、この物語での佐藤二朗さん関係から「ホテルマン」について、「ベッドメイク」について、また事件現場の一つである「ビジネスホテル」について、そして舞ちゃんが気づき、事件を解く鍵にもなった「ウォーターベッド」について記します。
また、この物語について過去に記した記事(改訂版の方です)は「ここをクリック」してご覧下さい。
「ホテルマン」:ホテルで働く人の総称である。(経営者、支配人、従業員などの全てを指すのが日本語の「ホテルマン」である。)尚、日本語の「ホテルマン」としての意味は和製用法であるため、英語とは少し違った意味となっている。→日本語の「ホテルマン」に相当する英語は「Hotel Employee」ということになる。英語の「ホテルマン」、すなわち「Hotelman」というのはホテルの経営者のことであって、支配人や従業員のことは意味しない。
「ベッドメイク」:「ベッドメイキング」とも呼ばれる。ベッドの毛布やシーツを整えることである。(単に整えるだけでなく、シーツ交換なども含めて呼ばれる。)一般的にはホテルのベッドを整えることが思い浮かばれるが、病院のベッドを整えるのも「ベッドメイキング」と呼ばれる。(主にナースの仕事となっている。)
ホテルでは、部屋の掃除を行う際に、ゴミの収集、バスルームやトイレの清掃、タオルや備品の交換などど同時に行われる。
ホテルではフロント係やボーイのように表に出ることのない裏方の仕事であるが、数多くの客室のあるホテルでは、必要不可欠な仕事であって、これを担当する人がいなければホテルはやっていくことが出来ない。→一部屋ずつ、丁寧に掃除をして、ベッドメイクを行っていくが、結構時間がかかるものであるだけに、ホテルを利用する場合はできるだけ部屋を汚さないように、綺麗に使用しましょう。
「ビジネスホテル」:ホテルの一つであり、出張のビジネスマンをターゲットにした低料金のホテルである。(必要最低限のサービスに特化することでコストを下げている。)尚、「Business Hotel」とは和製英語であって、英語では通用しない。尚、英語では「Economy Hotel」と呼ばれるものがこれに相当している。
主に都市の繁華街で交通の便の良い場所に立地している。(最寄り駅から徒歩で5~10分程度にあるのが殆どである。)ホテルとしたら出張ビジネスマンをターゲットにしていることから、部屋はシングルが中心であり、ホテルのもう一つの稼ぎの柱となる宴会場などを備えていないのが特徴である。(ツインルームもあることはあるが、シングルが中心である。また、スイートルームなどは備えていない。)更にルームサービスというサービスは行っておらず、簡単なものは自販機コーナーが用意されていて、そこで購入することになる。
日本でこの形のホテルとして最初に営業を行ったのは1920年の法華倶楽部で、京都に個室形態の旅館が創業されたことから始まっている。
「ウォーターベッド」:英語では「Water Bed」。寝台の一つであり、スプリングに水を使ったベッドである。(マットレスとして、水を詰めたものを使用する。)水を使っているため、重量が重くなる(一般的に500~700kgほどの重量になる。)、水を温めて使用する必要がある、という欠点があるが、寝心地がよい、水温の調節によって夏は涼しく、冬は暖かく寝られる、というなどの長所があり、愛用者も多いベッドの一つである。
水をマットレスとして使っているが、袋に入れた水はその形を自由に変えることが出来るため、これに寝ると、身体の凸凹に沿った形で身体を支えることになるため、特定の部位で体重を支えるという子とがなくなるのが最大の利点とされている。近年は低反発マットレスというスポンジを素材にしたマットレスも登場しているが、スポンジのように長時間の使用による型が付くことが一切ないので、長期間の使用にも問題はない。
但し、水を使っているため、それを入れている袋が破れてしまうと、水浸しになってしまう。また、重量があるため、一度設置したら簡単には移動できないということもあるため、寝室のレイアウト変更は基本的には出来ないと考えておくべきである。
↓参考まで
伝説のホテルマンが語る 「一流の仕事」ができる50の言葉 (East Press Business)
- 作者: 林田 正光
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2008/07/16
- メディア: 単行本
おもてなし力が身につく57の習慣―伝説のホテルマンが明かす「ひとさじの心くばり」のコツ
- 作者: 林田 正光
- 出版社/メーカー: こう書房
- 発売日: 2007/12
- メディア: 単行本
↓いざという時のために...
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