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ケータイ刑事銭形泪5話[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]

BS-TBSの再放送に合わせた「銭形泪・裏ネタ編」の増補も、今回からは第5話「浦島太郎一族の悲劇 ~目撃者は亀!殺人事件」に移ります。この物語については過去にPART 5まで記している(2008/8/12、14、16、19、21付けで記しています。)ので、やはりPART 6からということになります。今回はサブタイトルにある言葉から以前に記した「浦島太郎」を除いて、「一族」について、「悲劇」について、「」について、そして冒頭の公園でちゃんがこれの真似をしていたことから「ウサギ」についてと、ここから登場したということで「滑り台」について記します。尚、「亀」については「・21話(2nd.8話)[裏ネタ編]PART 4」で記したものをベースにして加筆しました。

この物語について過去に記した記事については「ここをクリック」してご覧下さい。

一族」:同じ血筋を持つ氏族のことである。英語では「Family」と言い、日本語ではその他にも「家」「親族」「一門」「一家」などという言い方がある。また、血筋を辿って何世代も離れた間であっても「一族」という言い方は用いられる。(この場合は「先祖」/「末裔」という意味も含まれることになる。)

人類の歴史を紐解くと、日本でも世界でもそうであるが、古代から「一族」であるということは重要とされ、相続するのは同じ一族の人ということが行われてきた。(敵対関係にあるのは、異なる一族同士の争いであった。)特に王家や王族、貴族などの支配者層ではこの意識はより強くなり、日本でも江戸時代の大名家は「一族」ということを重要視している。→この名残が現在でも「家制度」として残っている。

悲劇」:英語では「Tragedy」という。悲惨な出来事、不幸な出来事のことを言う。また、演劇の世界でも、人生の不幸や悲劇を題材とした作品のことをこのように言う。

演劇に於ける「悲劇」の定義はきっちりと決まったものではなく「ハッピーエンドで終わらない作品」というかなり曖昧なものになっているが、主人公が死んでしまうとか、不幸な結末を迎える作品のことを特に言う。

尚、悲惨な出来事、不幸な出来事、という意味での「悲劇」の反対語は「喜劇」であるが、これは思わず笑いたくなる喜ばしい出来事と言う意味である。が、演劇の世界で言う「喜劇」は少しニュアンスが異なり、笑いを誘う劇のこと、つまりコメディ作品のことを指している。(微妙に意味の持つ範囲が異なっている。)

一般には、演劇の世界に於けるジャンルである「悲劇」/「喜劇」という意味で使われる事が多いため、フィクションであると考えがちであるが、現実に起こった悲惨な出来事、不幸な出来事/喜ばしい出来事という意味があり、現実のことである、ということを忘れないで貰いたいところである。

尚、演劇の世界での「悲劇」は古くからあるものであり、古代ギリシャの時代から「悲劇」は存在している。更に、「シェークスピアの四大悲劇」(「マクベス」「ハムレット」「オセロー」「リア王」)をはじめ、歴史的にも有名な作品が多数生まれている。

ちなみに、英語以外での言い方は、ドイツ語では「Tragödie」、フランス語では「Tragèdie」、イタリア語とスペイン語では「Tragedia」(但し、発音は異なる。)と言う。

」:英語では「Turtle」。爬虫綱カメ目に属する動物の総称であ。。棲息範囲は広く、南極以外の各大陸と海に生息している動物である。広く棲息しているが、中にはその土地だけで独自の進化をした種類もいる。大きなものは2mを超える大きさになるまで成長するが、小さなものは成長しても10cmに達しないという大きさのものまである。(最も大きくなるのはオサガメで、最も小さいのはテラピンである。)

大別すると、オオガメ科とスッポン科があり、その他いくつかの種類に分類される。身体的な特徴は、体の背腹両面に甲羅があるというところである。これは皮膚が変化した骨質板と内骨格とが結合したものである。で、両甲は側面で接着して、前後で頭、尾、四肢が出入できる箱状になっている。

現在、世界中では二百数十種が確認されている。一部の種類を除いて泳ぎは得意である。水中だけでなく陸上でも生息している。尚、産卵は水辺の砂浜に行うのが特徴であり、産卵の時で毛陸に上がるという種類もいる。産卵は砂島を掘り、その中に産卵する。

亀は、爬虫類の中でも起源は古く、最古の亀は三畳紀中期(約2.2億年前)にいたことが分かっている。また、現在生息している種類と殆ど変わらない特徴を持った亀は三畳紀末期(約2億年前)にいたことが化石から分かっている。

人間との関わりも古く、信仰の対象とされている地域がある一方で、食用として利用してきた地域もある。(亀を食べなくても、卵を食べるという地域もある。)日本では「鶴は千年、亀は万年」という諺があるように、寿命の長い動物であることから長寿の象徴とされており、ある種の信仰の対象でもあった動物である。中国でも神格化されて、儀式に亀の甲羅が利用されていた。欧州では、イソップ童話の「ウサギとカメ」のように粘り強さや努力の象徴とされていて、信仰の対象になっていたところがある。

現在では、小亀がペットとして飼育されていることが多いが、成長したことで飼育しにくくなり、捨ててしまうということが問題となっている。

ウサギ」:ウサギ目ウサギ科に属する哺乳類の総称である。英語では「Rabbit」と言うが、野ウサギは「Hare」と言い、小児用語では「Bunny」とも言う。(ここから「バニーガール」という言葉が派生している。)

オーストラリアとマダガスカルを除く世界に分布している。(オーストラリアには19世紀に移入されたものが野生化したため、現在ではオーストラリアにも棲息している。)生息する環境は、草原や森が一般的であるが、砂漠や高山、ツンドラ地帯などの悪い環境下でも生きることが出来るため、何処にでもいる動物となっている。

種類が多く、用途も様々である。(食用となる種類から、ペットなどの愛玩用まで幅広い。)ただ、一部では農作物を食い荒らすということで、害虫として駆除の対象にもなっている。また、体毛は筆を作るのに利用されている。

日本では、主に愛玩用動物となっており、また小学校では、理科(動物)の勉強のために飼育されている事が多い。太平洋戦争の食糧難の時には食用としての利用もあったが、一部の地域を除いて、ウサギを食用とする習慣は日本には根付いていない。(食用ということではフランス料理が有名である。)→ユダヤ教に於いては、ウサギを食べることは禁忌とされている。

尚、飼育する際は、繁殖力が高いため、去勢するなど、何らかの手を打っておかないと、大量に子供を産み、数があっという間に増えてしまうので、ペットとして飼育するにはそれなりの管理が必要である。

また、日本語では「ウサギ」「兎(うさぎ)」「兎(う)」は冬の季語である。

滑り台」:英語では「Slide」または「Chute」という。幼稚園や小学校、公園などに設置されていることが多い遊戯具の一つであり、高い所から滑り降りるものである。また、近年では、2階以上の高さからの避難器具として備え付けられていることが多い。(飛行機の緊急脱出時のためにも空気で膨らませる滑り台が用意されている。)

遊具としてのものは、はしごで上に上り(大抵は1~2mぐらいまでである。)、その先に滑り降りる斜面が設けられていて、そこを滑り降りて遊ぶというものである。滑る部分は主に金属製であるが、中にはコンクリートの塊で小山が作られ、その斜面を滑り降りるというものもある。また、遊園地などでは、斜面となった土地を利用して設けられた長大なものもある。また、家庭用として、プラスチック製のものもあり、高さは1m以下の小形のものもある。

応用したものとしては、プールに設けられたものがあって、プールの水面に向かって滑り降りるものがあり、中には直線ではなくて螺旋状に滑り降りるものや、水が流れていて、ゴムボートに乗って滑り降りるものもある。

一方、避難器具としての滑り台は、非常時のためのものなので、普段は収納されている。2階以上(と言っても、せいぜい4階か5階程度までですが...)の建物には、非難用の階段が設けられているが、大量の人を迅速に非難させるものとして利用される。特に幼稚園児や足の不自由な人がいる建物では「迅速」ということでは有用である。

航空機の非常脱出用のツールとしても利用されていて、旅客機には各ドアに必ず空気で膨らまして利用する滑り台が設置されている。

 

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↓こういう作品を思い出します。

ポーの一族 (1) (小学館文庫)

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↓参考まで

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こんなにかんたん!ミドリガメ・ゼニガメの飼い方

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うさぎの育て方・しつけ方―早わかりガイド

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  • 作者: 斉藤 久美子
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ザ・ウサギ―最新の品種・飼育・エサ・繁殖・医学がすべてわかる (ペット・ガイド・シリーズ)

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