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ケータイ刑事銭形泪38話(2nd.25話・アナザーストーリー3話)[裏ネタ編]PART 8 [ケータイ刑事]

8回目となる「銭形泪・2nd.25話」(通算では38話)の「未確認生物メッシー現る ~マルコポーロを迎撃せよ!」の「裏ネタ編」は、ラストでちゃんと柴田さんがこれを手にしてやろうとしていたと言うことから「釣り竿」についてと「」について、そしてこれではないのかと思わせる終わり方だったことから「地球外生物」について、「隕石」について記します。

尚、約3年2ヶ月前のBS-i(当時)での再放送時に記した本編について記した記事(「改訂版」となります。)は「ここをクリック」してご覧下さい。

釣り竿」:釣を行う際に使用される道具の一つであり、弾力性の高い素材で作られた棒状の道具である。英語では「Rod」または「Fishing Rod」「Fishing Pole」と言う。

一般的に釣をする際、これに釣り針と浮きを付けた釣り糸(道糸)を通し、その釣り糸を巻き取るリールを取り付けて使用される。また、釣り糸を通すガイドとなるパーツが釣り竿にはいくつか設けられている。(尚、リールを取り付けないで使用するような簡単な釣り竿も一部にはある。)

釣り竿は、手で持つ部分から先端に向かって、次第に細くなっているのが一般的である。また、長さの方も数mになるため、短い竿を繋いで長くして使用するか、ロッドアンテナと同様に伸び縮みが出来るような構造(「振り出し竿」と呼ばれているもののことである。)になっているものがある。どちらであっても簡単に組み立てられる。

釣り竿は、水中に釣り針を垂らして魚を釣り上げるために用いる道具であるが、人間のいる場所からある程度の距離が離れた位置に釣り針を垂らす必要がある。これは魚の習性であって、水の真上に人がいることに気づくと警戒して近寄らず、人の気配を感じさせなくして魚の警戒心を解き、魚が餌に食いつき安いようにするために使用される。で、魚が餌に食いつくと、色々と動くため、釣り針の付いた釣り糸を介して釣り竿を瞬間的に大きな力で引っ張ることになる。釣り糸は細いものであるため、瞬間的な大きな力で切断されてしまうことがあるが、釣り竿が弾力性を持っていると、その瞬間的な力を和らげることとなり、釣り糸の切断を防ぐことが出来る。このため、釣り竿には弾力性が求められるのである。(物理で考えたら分かりますね。)ただ、釣り竿の先端部から釣り糸がある程度の角度を持って水中に垂れ下がっていないと、釣り竿の弾力性が生かされないのは言うまでもない。

また、重い素材を使っていると、魚が釣れた時にその重量が苦になるため、軽い素材が求められる。昔の釣り竿というと、竹が好まれていて、それ以外でも軽くて丈夫な木が使われていたが、現在ではガラス繊維や炭素繊維を使った釣り竿が主流となっている。(合成樹脂で補強した繊維強化プラスチック(カーボン)が使用されている。)

とはいっても、この物語では池で釣をしようとしていたが、そんなに大きな魚がいると言うこともないでしょうから、最先端素材を使った釣り竿でなくても十分かと...

」:釣り竿、釣り糸、釣り針などの釣具を使って、魚などを捕獲する行為、またはその方法のことである。先史時代から人類は魚を捕獲することを行っていたので、その歴史はとても古いものである。(狩猟と同様である。)が、当時は食糧を手に入れるために行われていたものであり、正に食べ物を得るために知恵を絞っていたものである。しかし、近年は食糧を得るということが主目的ではなく、レクリエーションの一つとして大衆化している。(中には、釣った魚をそのまま海、川、池に戻してしまうという人も多くなっている。)

尚、現在の日本では、レクリエーションとなっているが、欧米では一定のルールを定めてスポーツにもなっている。(「スポーツフィッシング」と言う。)

釣を行う場所は、池や湖、川で淡水の魚を釣ることと、海で行うものとがある。(前者を「川釣り」、後者を「海釣り」と言う。尚、釣堀で行う釣は前者に含まれる。)使用する道具は基本的には同じものである。(細かい仕様は異なっているのは言うまでもないですが...)特に、餌を使うか使わないかということで大別される。

餌を使う釣は、釣り針に餌を取り付けて、それを水中に垂らして行うが、餌を使わない釣は「ルアー」と呼ばれる疑似餌が用いられる。疑似餌はプラスチック、木、金属などで出来ていて、餌となる小動物の様な形をしていたり、小動物のような動きをするものであって、それに針が取り付けられたものである。ある意味では、魚を騙しているということになる。(固い素材ばかりではなく、柔らかい素材で出来たものもある。)

「川釣り」は清流で行うもの、渓流で行うもの、普通のゆっくりと流れている場所で行うものなど、いくつかに分類され、「海釣り」は海岸などで行う磯釣りと船に乗って海に出て行う船釣りがある。(尚、船で魚を捕るために釣具を使って釣り上げるのであれば「釣」であるが、漁網を使って魚を捕獲すれば、それは「釣」とは言わずに「漁」という。)

尚、英語では「Fishing」、ドイツ語では「Angeln」、フランス語では「Pche」、イタリア語とスペイン語では「Pesca」(発音もアクセントも同じである。)と言う。尚、英語では「Angling」と言う場合もあるが、この言葉には「趣味としての釣」というものと「魚釣りの術」という意味がある。(一般的には「Fishing」という単語が使われる。)

地球外生物」:文字通り、地球の外にいる生物のことである。「地球外生命」「地球外生命体」と呼ばれることもある。英語では「Extraterrestrial」といい、通常は略して「E.T.」と言う。

尚、ここでいう「地球外」というのは、地球の大気圏外のことである。また「生物」というと、知能を持っているもの(所謂「宇宙人」「エイリアン」というものですね。)と考えてしまうが、ここでいう「生物」「生命」は知性濃霧は関係ない。よって、バクテリアや細菌のような微生物であってもこれに該当することになる。しかし、現時点では、地球外生物/生命は美声附節を含めても確認されていない。(SF小説/漫画や映画の世界では当たり前のように存在していますが...)

太陽系の星々の中では、一時期、火星には生命が存在すると考えられていた時期がある。19世紀後半に火星の観測を行った際、表面に線状模様が発見され、それが自然に出来たものとは考えられず、運河と考えられた。運河があるということは生命体(すなわち火星人)がいると考えられていた。しかし、これは後に使用する望遠鏡の精度が上がると、線状模様をより詳細に観測出来るようになり、運河ではないことが分かり、同時に火星人の存在も否定されるようになる。更に、バイキング1号と2号によって火星の表土を採取したが、生命体と考えられるものの存在は発見できなかった。これから、火星には生命体はいないと考えられるようになった。(しかし、火星に生命体の存在を信じている人の間では、採取した表土は、地球で言うと南極や砂漠のような場所であり、その場所にはたまたま生命体がいなかっただけであり、火星全体で生命体は存在しないと判断するのは誤りである、と主張している。→雪と氷の南極を調査しただけで、地球全体に生命体が以内と判断するのはおかしい、という考えである。)

現在では、太陽系内には生命体は存在しないという考えが主流になっているが、木星の衛星のエウロパ、ガニメデ、土星の衛星のタイタンには生命の存在する可能性があるのではないか、と考えられていて、調査研究を行おうとしている所である。(しかし、生命が存在していても、バクテリアや微生物の範囲であろう、と考えられている。)→柴田太郎さんならば、どう考えるのか、聴いてみたいところですね。

尚、「地球外生物」のことを「E.T.」と言うが、「E.T.」と言うと、1982年に公開された映画「E.T.」が思い出されるが、この作品のタイトル(原題)は「E.T. THE EXTRA-TERRESTRIAL」であり、直訳すると「地球外生物」というそのものずばりと言うことになる。また、公開から20年となる2002年には「20周年アニバーサリー特別版」が製作されて公開されたが、20年の間の技術の進歩によってCGを使って一部を修正したり、追加シーンが加わっている。機会があれば、1982年のオリジナル版と見比べたら宜しいかと...

一応、作品データを記しておくと、時間はオリジナル版が115分、20周年アニバーサリー特別版が120分、監督はスティーヴン・スピルバーグ、脚本はメリッサ・マシスン、撮影はアレン・ダヴィオー、特撮はILM、特殊効果はカルロ・ランバルディ、音楽はジョン・ウィリアムス、出演は、ディー・ウォーレス、ヘンリー・トーマス、ロバート・マクノートン、ドリュー・バリモア、ピーター・コヨーテ、K・C・マーテル、ショーン・フライ、トム・ハウエル、エリカ・エレニアック、たちである。

尚、物語については、余りにも有名であるので、省略します。(見ていないという方は、一度は見ておきましょう!)

隕石」:惑星空間に存在する固体物質が、燃えつきないで惑星表面にまで達したものの総称である。また、惑星表面に限らず、月などの衛星に達したものも同様に「隕石」と言う。尚、「石」とあるから小さなものというイメージがあるが、これは地球に達した隕石の場合は、大気圏に突入すると、大気との摩擦で燃えつきてしまうことが多く、隕石となるのはその燃えかすであるため小さくなってしまうためでもあるが、大気のない惑星であれば直径が数km以上もあるような隕石もあり得る。

地球に落下した隕石は、主として鉄とニッケルの合金である金属相と、鉄、マグネシウムのケイ酸塩鉱物からなっている。これらの量の比率から、「鉄隕石」「石鉄隕石」「石質隕石」に分類される。

「鉄隕石」(Iron Meteorite)は鉄とニッケルの合金の比率が高いものを指す。鉄とニッケル以外にも、コバルト、金、白金、イリジウムなどの貴金属が含まれている。(微量のリンや炭素などの非金属元素も含まれる。)また、これは「隕鉄」と呼ばれることもある。「石鉄隕石」(Stony-iron Meteorite)は鉄・ニッケル合金とケイ酸塩鉱物がほぼ等量となっている隕石のことである。中心部が鉄・ニッケル合金で、周辺部がケイ酸塩鉱物というものが一般的であり、固体惑星の組成に似たものである。「石質隕石」(Stone Meteorite)はケイ酸塩鉱物の組成が多い隕石である。コンドルールと呼ばれる球状粒子を含有しているもの(「コンドライト」という)とそれを含有していないもの(「エイコンドライト」)に大別される。

尚、隕石は地球上の何処にでも落下する可能性がある。そのため、隕石が発見された場合の命名方法には特別なものがあり、世界共通の慣行となっている。それは、隕石が落下した地点を配達区域として受け持っている郵便局(集配郵便局)の名前が付けられる。(複数に分解して落下した場合は、最大の隕石が落下した地点を郵便区とする郵便局名が付けられる。)

郵便局としたのは、郵便局は世界各国に必ずあり、例え砂漠のど真ん中であっても、その場所を郵便区とする郵便局が存在しているためである。(砂漠の真ん中であれば、実際に郵便物の配達はないでしょうが...)こうすることによって、発見者が複数いた場合の争いを避けることが出来、世界中のあらゆる場所をカヴァーできるためである。

尚、同一郵便区内に複数の隕石が発見された場合は、郵便局名の後に「(a)」「(b)」…、というようにアルファベットの符号を付けることで区別することになっている。→新星を発見した時のように発見者が命名できるというものではないのですね。

尚、英語では「Meteorite」という。

地球上では、大気があるために、たいていのものは大気圏で燃えつきてしまうが、それでも時々地表に達することがある。となると、隕石が人を直撃するという可能性も0ではない。実際、1938年に岐阜県笠松町に落下した笠松隕石は民家に落下した隕石として知られているが、場合によっては人を直撃した可能性もある。このことは、家の中に閉じこもっていても決して安全ではないことの例えとして語られる事があるが、実際に隕石に直撃されるという確率は0ではないものの、どれだけの微細な数字でしょうかね...(落雷の直撃を喰らう確率の方が高いでしょうし、宝くじで1等が当たる確率の方が遙かに高いでしょうね...)

また、隕石には宇宙ウイルスが付いているということが言われているが、大気圏に突入した際に大気との摩擦で数千度の高温になり、燃えつきなかったものが地表に達することから、武生の大気圏に突入する前にはウイルスが存在していたとしても、大気圏で燃えている間に死滅してしまうので、そういう話はあり得ないことである。(ウイルスが付いていたら、それは地表に落下後に付着した地球上に存在するウイルスである。)→地球ではなく、大気の存在しない月であれば、燃えないで落下してくることから、地球上よりも隕石の直撃を喰らう確率は高くなる、ということだけは疑う余地はない。(ウイルスについては、太陽系内には地球外生命としての存在が確認されていないだけに、ウイルス自体が存在しないと考えられるだけに...)

 

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