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ケータイ刑事銭形泪39話(2nd.26話・アナザーストーリー4話)[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]

日曜夜のBS-hiの「名曲探偵アマデウス」の放送がお休みなので、ピンチヒッターとしてちゃんの登場です。日曜夜のBS-hiの「名曲探偵アマデウス」の次の放送は1/17のファイルNo.054・ブラームス「交響曲第1番」までオアズケであるが、BS-2が正月三箇日の朝07:15~08:00に放送があります。1/1はファイルNo.014・ショパン「24の前奏曲」、1/2はファイルNo.001・ラヴェル「ボレロ」、1/3はファイルNo.025・マーラー「交響曲第5番」の再放送があります。特に1/2は記念すべき最初の物語ということで、これを見ていないという方はかなりいるのではないですかね?


銭形泪」の最終話(通算では39話、2nd.26話、アナザーストーリー第4話)となる「最終決戦!ケー刑事VSシベ超 ~水野晴郎を迎撃せよ!」の「裏ネタ編」は、シベリア超特急を見た二朗さん・コーナーのネタから、「チアガール」について、「ポンポン」について、「カブトムシ」についてと、シベリア超特急を迎えるときに柴田さんが口にした「貴社の記者が汽車で帰社した」と「受験生」について記します。

尚、約3年3ヶ月前のBS-i(当時)での再放送時に記した本編について記した記事(「改訂版」となります。)の前半は「ここをクリック」、後半は「ここをクリック」してご覧下さい。

チアガール」:女子の応援団員のことである。揃いのユニフォームを着ていて、スポーツ競技会での応援を行うだけでなく、様々なイベントなどでも華やかな応援を行う。また、音楽に合わせたダンスやパフォーマンスを行うのが特徴である。

カタカナ表記であることから英語そのままと思われがちであるが、「Cheer Girl」という英単語は無く、これは和製英語である。で、英語では「Cheerleader」(チアリーダー)という。または「Pompon Girl」と呼ばれることもある。尚、男子の場合は「チアマン」または「チアボーイ」と言うが、これもやはり和製英語である。ただ、日本では男子応援団員というと、長い学生服にハチマキというイメージが強く、横文字ではなくて「応援団員」と言うのが一般的ですが...

アメリカで生まれ、それが発展していったものであり、大学スポーツの応援団として定着することになったが、現在では大学よりも高校の方が広く定着するようになっていて、アメリカの女子高生の間ではチアリーダーがステイタスになっていて、競争率が高くなっている。また、応援団という形で生まれたものであるが、最近では単なる応援団としてではなく、そのパフォーマンスが競技となっていて、そのパフォーマンスを競い合うというスポーツ(チアリーディング、チアダンス)としても広く知られている。よって、応援団ではなくてもそのパフォーマンスを行う一団のことも指している。(実際、応援団ではなく、パフォーマンス集団というチアリーダーも存在している。)

ちなみに、チアダンスはチアリーディングから派生した競技であるが、特にダンスに特化したものである。で、これをアメリカでは「Pom Dance(ポンダンス)」と言うこともある。「泪・27&28話(=2nd.14&15話)」のミュージカルの時に「ポン踊り」というものが劇中に登場したが、「踊り」は「Dance」と言うことから、「ポン踊り」は「Pom Dance」と言うことになりますね。(あの「ポン踊り」が「チアダンス」と誤解されることになっちゃうというのは面白い所である。)

ポンポン」:元々は、帽子や洋服に付けられる装飾用飾り玉のことであり、毛糸や羽毛で作られた小さなものである。元々はフランス語であり「Pompon」と言うが、それが現在は英語にもなっている。

現在では、チアリーダーが手にして、チアリーディングで用いる玉房のことも指している。尚、丸い形状ではなく、短く切った紐を束ねたようなものもこれに含まれている。(→荷造り用のビニール繊維で出来た荷造り紐を束ね、紐を裂くことで簡単に作ったフサフサ(束ねている部分が細く、先に行くほど広がっている三角錐のような形状のもの)であっても「ポンポン」と言う。)ただ、荷造り用の祖もで作ったら、それを降ったら静電気の発生が凄いことになりますが...→これを応用したものとして、わざと静電気を発生させ、それで埃を吸着させるという掃除用具があり、広く利用されている。(ポンポンもアイデア一つで他のものに応用できると言うことです。まあ、よく知られているのはクリーニング屋さんの金属ハンガーにストッキングを着けたものが知られていますけど...)

カブトムシ」:漢字で記すと「兜虫」または「甲虫」と記す。「サイカチムシ」と言うこともある。コガネムシ科の甲虫(こうちゅう)であり、この種の中では大型の昆虫である。尚、カブトムシ亜科に分類されることもある。

体長は35~55mm程度である。オスは2本の角状突起があり、1本は頭部から大きく突き出ている。もう1本は胸の部分から突き出しているが、頭部から出ているものよりは小さい。(この角は外骨格の一部が発達したものである。)身体の色は黒茶色で光沢がある。一方メスには角状突起はなく、身体の表面に細毛があって光沢がない。

カブトムシは、卵から生まれ、幼虫、蛹、そして成虫という完全変態をおこなう動物である。卵は交尾を終えた雌が腐植土や堆肥に潜り込んで1個ずつ産み付ける。そして、産んだ卵を覆うように周りの土を押し固める。また、1匹のメスは数十個の卵を産むが、一度に産むのではなく、数回に分けて産む。卵は2~3mmの楕円形であり、それが成長していき、2週間ほどで孵化する。

孵化した幼虫は、7~8mm程度の大屹で、白い色をしている。やがて頭部が茶色くなる。餌として、腐植土や柔らかい朽木を食べるが、これはそう言う環境に卵を産み、そこで孵化し、自分の周囲にあるものを食べるということで、なかなか合理的である。で、餌を食べることで成長していき、幼虫の間に2度の脱皮を行う。早ければ孵化から一ヶ月、遅くても数ヶ月で2度脱皮をした三齢幼虫となり、体長は10cm前後になっていて、そのまま土中で越冬する。

春先になると、三齢幼虫は腐植土中に楕円形の縦長の蛹室を作り、3度目の脱皮を行って蛹となる。雄はこの時に角が出来る。蛹は白から次第に黒ずんできて、成虫に近づいて行く。やがて、殻に割れ目が入り、殻を破って羽化して成虫となる。

羽化してもしばらくは土中にいて、初夏になると夜を舞って地上に現れる。(カブトムシは夜行性である。)成虫になると、寿命は1~3ヶ月程度であり、繁殖行動を行い、メスは産卵を行う。で、夏を過ぎると次第に死んでいき、秋には死滅する。(成虫では越冬しない。)

北海道を除く日本全国に分布していて、更に台湾や中国、朝鮮半島などの東アジアや中南米の森林地帯などに分布している。(現在では北海道にも分布しているが、これは人為的に持ち込まれたものとされていて、元々は棲息していなかったとされている。)棲息しているのは、およそ1500m以下の山地から広葉樹林のある所であり、落葉樹の腐植土中に幼虫が棲息している。また、成虫はクヌギの木の樹液に集まるという特徴があり、クヌギの森はカブトムシの大繁殖地帯となっていることが多い。尚、沖縄ではヤシの木やサトウキビに集まる害虫の一つとしても知られている。

クワガタムシと共に子どもに人気のある昆虫の一つであり、昆虫の王様として知られていて、近年ではペットとして飼育するために養殖もされている。(昔の子どもは、夏休みになるとカブトムシを集めに森に行ったものでした。)一部の種は高値で取り引きされていることでも知られていて、近年ではペットショップの定番としても知られている。→ある子どもがペットショップで買ったカブトムシが動かなくなった(=死んでしまった。)ということで、ペットショップに持っていって「電池を交換してほしい」と頼んだという笑うに笑えないような話もあるぐらいで、カブトムシは店で買うもの、と言う認識が定着してしまっている。

カブトムシは夏に出現する昆虫である事から、俳句の世界では夏の季語である。(別名の「サイカチムシ」も同様である。)また英語では「Beetle」という。尚、よく間違えられるのだが、イギリスのバンド「ビートルズ」は「BEETLES」ではなくて「BEATLES」である。この名前は、カブトムシの「Beetle」と音楽の「Beat」を掛けて作られた造語である。(音楽ファンの間では逆にカブトムシのことを「Beatle」と誤認している人が多い。)

貴社の記者が汽車で帰社した」:同音異義語を4つ並べた文章ということで有名な文章である。同音異義語は殆どの言語に存在しているが、日本語は同じ音でも多数の同音異義語がある言語として知られている言語である。

「同音異義語」(英語では「Homonym」と言う。)とは、文字通りであるが、同じ発音をするが意味が違う言葉のことである。文字で表記すると違う文字を使っている(「異綴同音異義語」と言う。)ため、目で見ると違いが一目で分かるが、音読した場合は同じになるため、区別が付かなくなってしまう。日本語では異なる漢字で表記されるのが一般的であり、英語ではスペルが異なっているのが普通である。(例えば「see」と「sea」)但し、英語には同じスペルの同音異義語(「同綴同音異義語」という。)も少ないながらもあります。(例えば「bear」には動物の「熊」という意味と、(物を)「運ぶ」という動詞があり、これは同綴同音異義語の代表的な単語として知られている。)

日本語では、国語辞典を開いたら分かるが、同音異義語はたくさん存在している。(というよりも、漢字2文字または3文字であると、音数は3~5音というものが多く、大抵のものは同音異義語があると行った方が正しいかも知れない。)この物語に登場した「きしゃ」も、ここで使われた4つ以外にも「喜捨」と「騎射」は国語辞典に載っている。

尚、同音異義語で最も多い異なる意味のある言葉は「こうしょう」である。(ちょっと考えただけでも「交渉」「公称」「校章」「考証」「厚相」「公証」「公傷」「工匠」「鉱床」「高唱」「工商」「香焼」などがありますし...)

尚、日本語の場合は、更に名前の漢字も読み方を変える(音(訓)読みを訓(音)読みにする)ことで同音異義語となってしまうので、更にその数は膨大なものになってしまうでしょうね。(基本的に名前の漢字は同音のものが多数あるが、これらは「同音異義語」とは言わないのですけど...)

受験生」:英語では「Candidate」または「Examinee」と言う。広義では、試験を受ける人のことであるが、一般的には進学のために入学試験を受ける学生のことを指して言う。(「試験」というと、学校の入学試験、定期試験(中間/期末試験など)の他にも、就職試験、資格試験、運転免許などの実技試験、昇進試験などがある。)

また、進学のための入学試験と言っても、下は幼稚園からある。(小学校と中学校でも私立であれば入学試験があります。)一般的には高校と大学の入学試験が認識されているが、高専や各種専修学校、また大学院にも当然のように入学試験があり、それを受験する学生は「受験生」と言うのは言うまでもない。

尚、特に大学入試の場合であるが、高校3年に在学中の生徒は「現役生」、既に高校を卒業している生徒のことを「過年度生」または「浪人生」と呼んで、進学データでは分けられて扱われるのが一般的であるが、現役生であろうと浪人生であろうと、「受験生」であることに変わりはなく、大学入学試験ではこの差は特にない。(但し、30代や40代の社会人が再び大学に入学しようとして受験した場合、学部によっては年齢制限などの制約がある場合がある。)

 

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