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ケータイ刑事銭形泪39話(2nd.26話・アナザーストーリー4話)[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]

6回目となる「銭形泪・2nd.26話」(通算では39話)の「最終決戦!ケー刑事VSシベ超 ~水野晴郎を迎撃せよ!」の「裏ネタ編」は、ちゃんがこれに気づいて色々と語られた「ゴミ処理場」について、「生ゴミ」について、「煙突」について、「」について、「」について記します。

また、約3年3ヶ月前のBS-i(当時)での再放送時に記した本編について記した記事(「改訂版」となります。)の前半は「ここをクリック」、後半は「ここをクリック」してご覧下さい。

ゴミ処理場」:家庭や事務所、店、工場などから出たゴミの処理を行う施設のことである。可燃ゴミは焼却し、資源ゴミは分別する。(但し、このいずれか一方だけを行う施設もある。)清掃工場、ゴミ焼却施設、クリーンセンター、ごみ処理施設などと言うように、異なる名称があるが、基本的には同じ施設である。また、英語では「Waste Treatment Center」と呼ばれていることが多い。

基本的には、ゴミ収集車が集めたゴミが持ち込まれ、可燃ゴミは焼却炉で焼却し、資源ゴミは分別してそれぞれの資源毎に適した処理を行い、原料として出荷する。また、生ゴミなどを堆肥化処理する施設を有している所もあり、そのような所では堆肥化して出荷する。また、これらの全ての施設を備えた以流所もあるが、可燃ゴミの処理だけを行う施設や資源ゴミだけを扱う所もある。

また、焼却されたゴミの灰はゴミ処分場に運ばれて最終処分されることになる。

近年では、ゴミが増大して処理能力を超えているような施設もあり、そのような処理施設では、可燃ゴミでも焼却されずに最終処分場に運ばれることがある。(一応、減量のために粉砕処理を行っているが、その処理能力を超えるゴミが搬入されると、そのままという場合もある。→これは社会的な問題にもなっている。)

また、省エネの観点から、焼却炉で生じた熱を利用して発電を行ったり、温水の供給を行っている複合型の処理工場も最近では珍しくなくなっている。

生ゴミ」:ゴミの中でも、食品の残渣や残飯などのような水分を多く含んだゴミのことを指している。主に家庭の台所から出るゴミであるが、飲食店から出る残飯や食品工場から出る食品廃材もこれに含まれる。(コンビニなどが廃棄する期限切れの弁当などもこれに含まれる。)英語では「Garbage」という。

生ごみの多くは腐敗する性質があるため、時間が経過すると悪臭を放つことになり、鼠や蝿、ゴキブリなどの発生源となったりするため、その処理は迅速に、かつ適切な処理を行う必要がある。(と言っても、家庭ゴミの収集は週に2~3回であるため、2~3日は家庭内に眠ることになってしまう。)

かつては、生ゴミは堆肥として処理することも多かったが、現代では高層マンションのような土のある庭の無い家庭も多くなっているので、生ゴミを土に埋めて処理するというのは困難な場合も多くなっている。近年では、そのような家庭でも生ゴミの処理が行えるように、家庭用の生ゴミ処理機もあるが、普及はあまりしていない。尚、家庭用の生ゴミ処理機を用いても、処理後のゴミの廃棄という問題が残る。(家庭菜園でもしていれば、堆肥として利用することも可能ですが...)ただ、処理前の生ゴミに比べて体積では大きく減量されることだけは確実である。

ゴミ処理場(清掃工場)でも、生ゴミを堆肥化する施設を有している所もあるが、生ゴミの中に有害となる物質が混入している可能性もあって、全ての生ゴミを堆肥化するという所まで進んでいない。(事業用ゴミとして出される生ゴミ(飲食店や食品工場、給食センターなどからのゴミ)のみを堆肥化処理するという所が現状では一般的である。)

堆肥化処理されない場合は、生ゴミは焼却処分されることになるが、この場合は水分が多いために単に焼却炉に入れて燃やすと言うことが出来ず、重油などの油を用いて焼却しているのが現状である。(乾燥処理を行ってから焼却するという方法もあるが、生ゴミを乾燥させるのには当然ながらエネルギーが必要になるため、どっちもどっちである。)→生ゴミは出来る限り水分を切って捨てるように努めるということぐらいしか出来ないが、これには限界もありますし...

煙突」:燃焼装置の燃料ガスを大気中に放出し、通風を良くするための設備である。長い筒状の構造をしていて、空に向かって伸びているものである。燃焼機関のある所には必ず設けられていて、工場、火力発電所、銭湯などではお馴染みのものである。

煙突はその大きさによって使用されている素材が異なっている。小さなものであれば金属板で作られたものがあり、煉瓦などで出来たものは暖炉のある家庭では一般的である。また、数mていどのものであれば煉瓦造りのものや、コンクリート製のものがあり、更に大きくなると、鉄筋コンクリートが用いられていることが多い。(数m以上の高さの煙突になると、もはやそれは建造物と言った方が良いですからね。)

ちなみに、現在、世界で最も高い煙突はカザフスタンにあるエキバストス第二発電所にあるもので、その高さは419mである。(日本で最も高い煙突は茨城県神栖町にある東京電力鹿島火力発電所のものであって、231mの高さがある。)→これを考えると、銭湯の煙突はせいぜい15~20もであって、可愛いものになってしまいますね。

尚、煙突は高いほど通風発生力が大きくなるということもあるので、発電所などではより高い煙突を作る傾向がある。(高いほど、排出された大気汚染物質が地表に到達するまでにより拡散されることになるのは明かですね。が、より拡散されると言っても、排出される総量は煙突が高くなっても減少することはない。)

「煙突」と言うと、やっぱりサンタクロースいうことになるでしょうが、日本の家庭には元々煙突がある末というのは多くない。一方、西洋では、暖炉が家庭にあるのが当たり前であるため、煙突は当たり前のようにあるものである。(近年のマンションなどでは話は別ですが...)

また、それだけ煙突が身近なものである西洋では、煙突掃除婦というのも身近な職業であり、それを題材にした映画などもいくつかある。(「メリーポピンズ」でも煙突掃除婦が出てきていて、その中でも『Chim Chim Cher-ee』は有名な一曲でもある。)

尚、煙突のことを英語では「Chimney」、ドイツ語では「Schornstein」、フランス語では「Cheminée」、イタリア語では「Camino」、スペイン語では「Chimenea」と言う。

」:簡単に言うと「土壌」のことである。(一応、土壌というものは、粒子の大きさが2mm未満の粒子で制されている場合を「土壌」ということになっている。)地球の陸地の表面を覆っている物質である。岩石が風化されることと、生物の活動により生成されたものであり、近くの最外殻を構成している自然物質である。(但し、最近はコンクリートなどで覆われている所が増えて、土が最外殻とはなっていない場所も、都市部を中心に増えていますが...)また、自然に絶えず変化しているものでもある。

変化しているというのは、風によって運ばれていくという物理的な変化と、動物の死骸や植物の腐植物などによる有機物が混じるという成分の変化の両者がある。特に砂漠地帯では、風により砂丘が常に移動していることが知られている。(砂も地表を覆っている自然物質であるため、「土」の仲間である。)

英語では「Soil」、ドイツ語では「Erde」、フランス語では「Terre」、イタリア語では「Terra」、スペイン語では「Tierra」という。

」:岩石が風化されたり、浸食されたり、運搬されたりして生じた砕屑物、岩石が人工的に破砕された砕屑物、珊瑚や貝殻などの破砕物の中で、粒子の大きさが1/16mm~2mmのものを言う。

河川の流域(主に下流ということになるが、上流や中流でも川が蛇行した所であれば、存在していることもある。(上流では粒子が大きくて「砂」よりも「礫」(石のことである)の方が多いが、礫同士がぶつかって2mmよりも小さな粒子があれば、それは「砂」となるため、上流でも必ず存在している。)や河口、海岸、湖岸などには地表の最外殻に存在している。(そのため「土(土壌」の仲間である。))また、川底や湖底、海底にも堆積している。(ただ、堆積しているものは「砂」よりも粒子の大きさが小さい「泥」も多く堆積している。)

また、砂は様々なものが吹く際されたことによって生じたものであるため、砂金や砂鉄のような金属もある。(一応、「砂」の定義に当てはまる大きさになっていることが条件となる。→とは言っても、金の鉱山では砂の定義よりも大きい金の粒も「礫金」とは呼ばずに「砂金」と呼んでいる。)

「砂」は粒子の大きさによって更に細かく分類される。粒子の大きさが1~2mmのものは「極粗粒砂」、1/2~1mmのものは「粗粒砂」1/4~1/2mmのものは「中粒砂」、1/8~1/4mmのものは「細粒砂」、1/16~1/8mmのものは「極細粒砂」と言う。(境となるのが上限値の1/2ずつになっていって分類される所が面白い所である。また、このように定義されているため、1/16mm=62.5μmよりも大きいという中途半端と思える数字から始まっている。)ちなみに、2mmより大きいものは「礫(れき)」と言い、1/16mmよりも小さいものは「泥」と言う。

尚、その「礫」と「泥」であるが、やはり大きさによって更に細かく分けられるが、「砂」と同様に上限値と下限値がやはり2の指数で表される関係にあるため、2~4mmのものを「細礫」、4~64mmのものを「中礫」、64~256mmのものを「大礫」、256mm以上のものを「巨礫」という。また、1/256~1/16mmのものを「シルト」、1/256mm以下のものを「粘土」と言う。→「砂」はの区分は2倍の等比数列で区切られていたが「礫」と「泥」は「砂」のような等比数列になっていないところが面白い所である。(逆に言うと、「砂」は色々と用途があって利用されているが、「泥」と「礫」は、これらも利用されているものの、「砂」のように広く利用されていないため、その辺りも適当という気が...)

また「砂利」はおよそ2~5cmの小石に砂が混ぜられたものであるが、特に「礫」(細礫や中礫)での区分が当てはまるものではない。(→細礫を2~8mm、中礫を8~32mm、大礫を32~256mmと言うようにして、「砂利は砂に細礫及び中礫を混ぜたもの」ということにしても良いと思うのですが...)

尚、「砂」のことを英語とドイツ語では「Sand」(但し発音は異なる)、フランス語では「Sable」、イタリア語では「Sabbia」、スペイン語では「Arena」と言う。

 

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