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ケータイ刑事銭形泪39話(2nd.26話・アナザーストーリー3話)[裏ネタ編]PART 11 [ケータイ刑事]

9回目となる「銭形泪」の最終話(2nd.26話、通算では39話)の「最終決戦!ケー刑事VSシベ超 ~水野晴郎を迎撃せよ!」の「裏ネタ編」は、この物語の事件がこれで始まったと言うことから「行方不明」について、「シベ超5」のこれの為の宣伝だったことから「プレミア試写会」について、この物語の事件はこれだったことから「お芝居」について、クライマックスでこれが出てきたところに用意されていたことから「楽屋」について、「どんでん返し」について記します。尚、「楽屋」については「・9話[裏ネタ編]PART 4」で記したものをベースにして加筆しました。

また、約3年3ヶ月前のBS-i(当時)での再放送時に記した本編について記した記事(「改訂版」となります。)の前半は「ここをクリック」、後半は「ここをクリック」してご覧下さい。

行方不明」:何処に行ったのか分からなくなること、または安否が分からなくなることをいう。よくあるのは、災害が起こった時に、所在、または安否が分からなくなった状態のことをいう。また、行方不明という状況になっている人のことを「行方不明者」と言う。

類義語として「失踪」/「失踪者」という言葉があるが、こちらの言葉の方が上位概念である。「行方不明」は本人の意思に関係なく、意図せずに何処に行ったのか分からなくなった場合を指すことが多いが、「失踪」の場合は、家出などのように、本人の意思によって意図的に行方をくらました場合と、本人の意思に関係なく行方が分からなくなった場合の両者を含んでいる。(一般的には、意図的に行方をくらました場合のことをさすことが多い。)

災害が起こった場合、行方が分からなくなった人は全て「行方不明者」になるが、時間の経過によって、不幸にも遺体となって発見されたり、無事に戻ってくることで「行方不明者」の数は減少していき、最終的には行方不明者は0になるのが基本である。が、災害の種類(例えば津波に呑み込まれて海に流されたりした場合など)によっては、遺体が発見されないこともあって、死亡確認ができないという人もいる。この場合は「行方不明者」が0人にはならないが、法的な世界では「行方不明」の状態が長年続いた場合は死亡したとみなされることになる。(「失踪宣言」が行われると、その人は脂肪扱いとなる。)

また、災害以外での「行方不明」ということでは、事故に巻き込まれた場合(例えば、海難事故、航空機事故)で所在が分からなくなった場合や、山で遭難した場合などがあり、事件に巻き込まれた場合としては、誘拐されて連れ去られた場合(拉致された場合)などがある。

英語では「行方不明」のことを指す単語としては「Lost」「Missing」がある(「紛失した」という意味もある。)が、「行方不明者」のことは「The Missing」という。

プレミア試写会」:「プレミア」は英語の「Premiere」であり、「初日」「初演」という意味である。つまり、「初の」という意味である。一方、「試写会」は、映画作品が公開前に一般の人を招待して無料で見せる上映会のことである。作品によっては1度しか行わないものから、何度か行うものとがある。

「プレミア試写会」というのは、何度か行われる試写会の中でも、最も最初に行われる試写会のことを指す。普通の試写会では、単に上映するだけということも多いが、「プレミア試写会」では、出演者やスタッフなどの関係者も招いて、華やかに行い、色々と話をしたりするのが一般的である。また、世界各国で公開される作品の場合(例えば、ハリウッドの大作映画など)では、世界で最初に行う試写会を特に「ワールドプレミア」と呼んで、最も華やかに行われる。

試写会は、映画の宣伝のために行われるものであり、劇場公開前に一部の人に見せることで、それを見た人がクチコミによる宣伝を行うことや、マスコミが話題として取り上げることによる宣伝効果を狙って行われるものである。

基本的に、試写会で上映されるものと、後に劇場公開となるものとは同じ内容のものであるが、時には試写会用のために部分的に劇場公開版と違ったシーンが使われることもある。(これで有名なのは「007/ゴールドフィンガー」であり、クライマックスの原爆を停止させる所で、カウントダウン停止した時の残り時間が試写会と劇場公開版とでは違っている。(「00:03」と「00:07」))主に、クライマックス・シーンの一部が変えてあるのだが、こういうことを行うことについては賛否両論がある。(実際、費用の方も余計に掛かることになりますし...)

尚、「プレミア」という言葉は「プレミアム」の省略形でもあって、割増金のことであるが、同時に付加価値のことも指している。(「プレミアが付いて...」という言葉があります。)このことから「プレミア試写会」のことを特別な価値の付いた試写会と勘違いしている人がいるようだが、そういうものではない。あくまでも「最初の試写会」のことである。→が、「最初」ということは、「最も早くその作品を見ることが出来る」という特別な付加価値があると解釈することにすると、付加価値の意味を指す「プレミアム」の省略形の「プレミア・試写会」である、と解釈できないこともないですね...が、その劇場公開前の時期では価値があっても、劇場公開されてしまうと、単に早く見ただけというだけになり、特に価値がある用には思えないだけに、やはり、麩かカツという意味の「プレミアム」の省略形としての「プレミア・試写会」という言葉にはやはり無理がありますね...

お芝居」:「芝居」という言葉にはいくつかの意味がある。「芝生にいること」「桟敷席と舞台との間の芝生に設けた庶民のための見物席のこと」「芝居小屋のこと」「演劇のこと」「俳優の演技のこと」「人を騙すために行われる作り事のこと」「物事を行う場所のこと」という意味である。

これらは普通は「芝居」という言葉で語られで、「お芝居」と言うのはこの中の一部であり、「演劇のこと」または「俳優の演技のこと」を丁寧に言う場合と、「人を騙すために行われる作り事のこと」の意味で使われる場合である。が、「お芝居」と言うと、一般的には「人を騙すために行われる作り事のこと」という意味に解釈されている。この物語ではちゃんを騙すために事件をデッチ上げていたので、まさに「お芝居」という言葉がピッタリである。

日本語では「芝居」という言葉に複数の意味があるが、英語ではこれらが別の単語で区別されていて、「演劇/戯曲」の意味の「芝居」は「Play」または「Drama」と言い、更にその中でも素人の演劇のことを「Dramatics」と言う。また、「芝居小屋」と言う意味では「劇場」を含めて「Theater」と言う。そして、人を騙すという意味での「お芝居」と言うことは「Fake」と言う。(「偽造」「捏造」という意味も「Fake」という単語にあるが、「騙す」ということからこの言葉が使われている。)

楽屋」:意味としては3つある。まずは「雅楽で、楽人(=演奏する人)が演奏する場所」という意味であり、これは古語として古くから使われていた。(神聖な場所でもある。)そしてこれが語源となって、第二の意味を持つようになった。

第二の意味は、「劇場やテレビ局などに備えられた出演者の為の控え室」のことである。現在では「楽屋」と言うと一般的にはこれを指している。(元々は舞台の後ろにある部屋であった。役者が出演の準備を行ったり、球形のために使用するという所は昔も今も同じである。)

そして第三の意味は、比喩的表現で使われるが、「物事の内幕、内情」という意味である。「ケータイ刑事」の市販DVDソフトでは特典映像が収録されているが、「楽屋落ち」のネタがたくさん出てくるが、その場合はこの意味である。→「楽屋落ち」を「楽屋」を舞台にして行うというのは、面白い所である。

(一般にいう)楽屋は、出演者の控え室であると同時に、そこで衣装に着替えたり、化粧をして出番を待つことになる。そのため、楽屋には鏡という物が重要なものとなる。(役者は基本的に自分でメイクをするのだが、鏡はメイクをするのには絶対に必要となる。)よって、楽屋にはいくつもの鏡があり、美容室や理髪店の様に鏡が壁を占領することになる。が、美容室や理髪店と異なるのは、照明によってどう見えるのかということも考える必要があるため、鏡の周囲には数多くの照明器具(電球など)が設置されているところである。

テレビ局では、出演者事に個室が用意されることが殆どであるが、これは同時に異なる複数の番組製作が進められていることが多く、混乱しないようにという目的もある。一方、演劇場などの劇場の楽屋だと、座長や主演者などの一部には個室が用意されることがあっても、その他の出演者の楽屋は「大部屋」と呼ばれる共通の楽屋となる。(或いは、数人程度のグループに分けて、中規模の楽屋を複数人で使用することもある。)また、小さい劇場であれば、個室の楽屋が無いというのも珍しいことではない。が、大部屋の方が、メイキングなどの特典映像を撮影するには、色々とネタとなることが転がっている場合が多いのが普通である。

英語では、劇場などの「楽屋」のことを「Dressing Room」と言う、また、「楽屋オチ」のことを「Inside Joke」と言う。

どんでん返し」:元々は、歌舞伎の世界で行われる「泥棒返し」のことである。これは、場面の展開に合わせて大道具一度にひっくり返して、瞬時に別の大道具と取り替えることを指している。つまり、場面転換の際、瞬時(=短時間)に舞台装置を変えることである。他の言い方としては、「龕灯返(がんどうがえし)」「がらんどう返し」と言うこともある。

で、そこから転じて、瞬間的な逆転を表す言葉として使われるようになった。特に、小説、劇、映画などのフィクションで、意外性のある結末を迎えた場合、または突然ひっくり返したような逆の結末になることを指して言うようになった。

尚、忍者屋敷にあるカラクリ扉(扉がくるっと回転するもの)のことも「どんでん返し」と言う。(舞台装置のようにひっくり返るという所では繋がりますね。)

この物語では「ドンデン」と言っていたが、これは「どんでん返し」の省略形であって、意味としては「どんでん返し」と同じである。また、英語では「どんでん返し」という結末のことを「Surprise Ending」と言うが、これは物語の結末で使われる技法としての場合である。語源となった「泥棒返し」のことを指場合は、英語では「Reversal」または「Complete Reversal」と言う「反転」「逆転」という意味の言葉が使われる。

 

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

↓今回は「どんでん返し」で有名な作品をいくつか拾っておきます。

どんでん返し― ミステリー傑作選〈11〉 (講談社文庫 に 6-11)

どんでん返し― ミステリー傑作選〈11〉 (講談社文庫 に 6-11)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1981/03/15
  • メディア: 文庫

第三の男【淀川長治解説映像付き】 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: アイ・ヴィ・シー
  • メディア: DVD

スティング 【プレミアム・ベスト・コレクション\1800】 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: UPJ/ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD

サイコ [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • メディア: DVD

猿の惑星 [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: Blu-ray

シベリア超特急 特別編集版〈豪華愛蔵仕様〉 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: エスピーオー
  • メディア: DVD

↓これも拾っておきます。

ゴールドフィンガー [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: Blu-ray

ゴールドフィンガー (アルティメット・エディション) [DVD]

ゴールドフィンガー (アルティメット・エディション) [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD


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