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ケータイ刑事銭形泪12話[裏ネタ編]PART 7 [ケータイ刑事]

銭形泪」第11話「さて、問題です! ~嘘つきクラブ殺人事件」の裏ネタ編・増補は今回が2回目(この物語については通算で7回目)であるが、今回限りです。で、今回は劇中で容疑者(副会長)の一人が口にした言葉の「一心同体」について、柴田さんがミスがあったかもしれないと言った「初動捜査」について、この物語の事件現場となった「駐車場」について、ちゃんが出題した「論理パズル」について、そしてそのことでここを使っていたということから「会議室」について記します。尚、「論理パズル」については「・12話[裏ネタ編]PART 1」で記したもの

また、この物語について過去に記した記事については「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての「裏ネタ編」は、2008/11/13、18、20、25、27日付けで記しています。)

一心同体」:他人同士が、心も体も1つのように強固な結合をしていること、を言う四字熟語である。尚、この四字熟語は「一身同体」と誤って記されることが多いこともあって、「漢字で記せ」という問題への出題率が高いものである。(「一身同体」では、体は一緒になるが心はどうか分からないということになってしまう。→霊が取り憑いた場合、体は1つで心は別という場合を指していると考えられますね...)

また、この言葉の類義語としては「異体同心」「寸歩不離」という言葉がある。

特に、「夫婦は一心同体だ」と言われることがよくあるが、現在ではこの言葉のような夫婦って、果たしてどれだけいることでしょうかね???(仲の良い夫婦ならば珍しくない、というか当たり前であるが、「一心同体」というレベルとなると...、という意味ですよ。)

初動捜査」:「初動」とは「初期段階に於ける行動」のことであり、その省略形である。特に地震が発生した場合、初動が大事なものとなる。ここで正しい行動をすることで、二次災害の被害を小さくすることも出来る。(例えば、ガスの火は消すというのは基本である。)

また、「捜査」は、捜査機関(警察だけがこれに該当する訳ではない。)が刑事事件について、公訴を提起し、それを維持するために行うものであり、犯人、および証拠を発見、収集するために行う手続きのことである。(内容は、刑事ドラマでも色々と描かれているが、ドラマの場合は派手に演出されていることもある。実際は地道な作業が多い。)

よって、「初動捜査」というのは、犯罪事件として認知された時点で、その直後に行う捜査活動のことであり、その事件に対して最初に行われるものとなる。英語では「a Criminal Invedtigation at the initial stage」という。

現場の様子から、犯行がいつ行われたのかを早期に解明し、時間が経過していなければ犯人がどのような方法で逃亡をしているかを考えて、検問を手配したりすることは重要なものとなる。(特に鑑識が遺体から犯行時間を概略掴むこと重要である。)

駐車場」:車両を継続的に停止させるための場所のことである。但し、保管場所(「車庫」)はこれとは別扱いである。一般的には自動車(四輪)を止める場所のことを指すが、自転車用のものもあるが、その場合は「自転車駐車場」または「駐輪場」と言うのが一般的である。また、オートバイ(二輪車)用のものも当然ながらあるが、現在は「自動車」の定義の中に二輪車も含まれているので、「駐車場」に駐車する車種の違いということで扱われる。(駐車スペースが小面積で済むだけ。)

英語では「Parking Area」と言うが、それ以外の言い方として「Stand」「Car Park」「Parking Lot」などがある。また、官庁の公用車や軍の車両用のものは「Moter Pool」という言い方もある。また、ドイツ語では「Parkplatz」、フランス語では「Parking」、イタリア語では「Parcheggio」、スペイン語では「Aparcamiento」と言う。(海外でレンタカーなどを利用する場合は、こういう単語は覚えておいた方が良いですね。)

駐車場には、公的なものと私的なもの(駐車場を提供することを業としている企業や個人のものがある。)とがある。(ここでは利用するのに有料/無料ということは関係ない。)前者は市役所などの駐車場が代表的なものである。また、後者のものは、大阪では「モータープール」と呼ばれている。(英語の「Moter Poor」をカタカナにした言い方であるが、一般の駐車場であって、公用車や軍の車両のためのものではない。)

駐車場は屋外にあるものが一般的であるが、土地のない都市部では、地下に設けられていたり、駐車場がビルになっているもの(「立体駐車場」と言う。)などもある。(「ケータイ刑事」でも地下駐車場は結構出てくることがありますね。)

屋外にあるものは、路上駐車場という道路の端に設けられているものと、広い敷地に設けられたもととがある。(これに立体駐車場を併設した場合もある。)特に、郊外型のショッピングセンターでは、駐車場のスペースの大小が売り上げに直結するだけに、商業施設の売り場面積よりも広い面積を持った駐車場も珍しくない。

また、工場の従業員が通勤に使用する車(マイカー)のための駐車場(=従業員用駐車場)も当たり前であるが、この駐車場は基本的には利用者が従業員に限られたものであるため、町中にある公的なもの、または一時駐車場とは異なる扱いになる。(従業員用駐車場の中には、その中の一部を来客用として使っているものもあります。)

また、駐車場には無料で利用できるものと、有料のものとがある。(商業施設などでは、一定金額以上の買い物をすることによって無料になるというものも珍しくない。)とは言っても、基本的には駐車場の管理運営のための費用が必要でもあるため、何らかの形で有料であるのが普通である。

尚、「月極駐車場」という月単位で契約する駐車場は、都市部にも住宅地にもあって、何処にでもあるものである。そして「月極」という文字の入った看板が必ず出ている。で、その看板を見て、「月極」という意味が分からない子供(小学生など)が、「月極(「げっきょく」と読む子供が多い。正しくは「つきぎめ」と読む。)って何処にでもあるチェーン店なんだ、という笑い話がある。→誰もが昔はこのように思ったことがあるのではないですかね...???(「月極」を「つきぎめ」と読むことが出来るような学年になると、「月極」の意味も理解するので、「月極」というチェーン店と思うような子供はいなくなる。)

論理パズル」:「パズル(Pazzle)」とは、頭を使う遊びで、謎を解いていくものである。一応、頭を使って考えるものであることから「知的遊戯」と呼ばれることもある。この物語に登場したような言葉で出題されるものから、小道具を使ったものまで様々なものがある。道具を使ったものとしては、知恵の輪、立体パズル、ジグソーパズルなどが特に広く知られている。

また、「ケータイ刑事」ではお馴染みの「回文」も言葉を使ったものであり、パズルの一種である。更に、ちゃんが得意な数学を使ったような学問的なものもある。(数学パズル)

「論理パズル」はその中の1つであり、論理的な考察を行って解いていくものである。推理ものやロジック・パズル、クロスワード・パズルなどがこの代表的なものである。

計算問題や、知識が必要なクイズとは別物であり、知識が無くても論理的な考察を行っていけば解くことが出来るものである。(当てずっぽうでも正解を導くかの絵性はあるが、説明を求められると撃沈してしまいますが...)兎に角、頭を使うことが必要である。ミステリーの推理ゲームもこれの一種と言っても差し支えない。

問題文は、今回の物語にも出ているように、文章問題で与えられるのが基本である。(一般的なテストと同じ形であるが、丸暗記ではなく、論理的な回答が必要である。こういうことでは、数学の証明問題や、物理の問題などがこれに近いということになる。)

尚、「お絵かきパズル」は出題は文章で行われるものではないが、定められたルールに従って論理的に解いて行くことで(絵を)完成させるものであるため、論理的な解法で徳毛のということになるため、論理パズルの仲間と言うことが出来る。

基本的な論理パズルの解法は、論理的に可能性があるものを消していくこととなるが、この物語の鑑識メモで柴田さんが解説したように、仮定法を用いて論理的に考えていくというものはよく用いられるものである。(数学の証明問題でも仮定法はしばしば用いられるが、有用な解法である。)

論理パズルは頭の体操になるだけでなく、論理的に物事を考えていくという訓練にもなるだけに、頭を使うと言うことでは役に立つものである。電車の移動中などのちょっとした時間にでも色んな論理パズルを解いてみるのもよろしいかと...(お手軽なのはクロスワード・パズルやお絵かきパズルでしょうね。)

会議室」:打合せや各種会議を行うための部屋のことである。行う会議の参加人数に応じて、少人数用のものから中人数、更には大人数が入ることが出来るものまである。

英語では「Meeting Room」と言うが、「Conference Room」と言うこともある。また、大人数が入ることが出来る会議室は「Conference hall」という場合もある。また、ドイツ語では「Konferenzaal」、フランス語では「Conférence」、イタリア語では「Riunioni」、スペイン語では「Conferencias」と言う。(海外に出張して商談をすることがある場合では、それぞれの言葉での単語は頭に入れておいた方が良いですね。)

会社であれば、会議は必ず行われるものであるため、大なり小なりの会議室は必ずある。(取引相手の会議用と社内の人間(同じ部署など)だけの会議室など、様々であるが、一般的には重役会議を行う会議室や社外の人との会議を行う会議室は立派な作りの部屋となっている。社内の、ちょっとした打合せを行うような会議室であれば、質素なものが一般的となっている。)

尚、社外(=他社の人)との商談を行うための部屋は「商談室」と呼ばれる事があるが、これも会議室であることに変わりはない。

また、大人数が参加する会議では、研修ルームなどのように教室の用になっている場合もある。また、国会や自治体議員などの会議室、国連総会の会議室のように大人数が集まる会議室では、発言者が語る登壇席が用意されるのが一般的である。(時には舞台があって、そこで発言者が語るという場合もある。また、この時はコンサートホールや劇場などのような大人数を収容出来る施設を利用する場合もある。)

近年では、会議室にも電子化されたものが入るようになっていて、(有線/無線の)LAN設備があるとか、OHPやプロジェクター、スクリーンなどがあるのは当たり前になっている。(一昔前であればホワイトボードは必需品でした。)→社内の身内同士の会議室であれば、昔ながらの会議室というものも多いですが...

 

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