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ケータイ刑事銭形泪13話[裏ネタ編]PART 7 [ケータイ刑事]

銭形泪」第13話「助けて、五代さん! ~銭形泪冤罪事件」の裏ネタ編・増補は今回が2回目(この物語については通算で7回目)であるが、今回はちゃんと五代さんが(周囲からみて)こう見えるということから「親子」について、ちゃんがこの物語で五代さんにこうしようと言った「親子のふり」について、五代さんがこの物語で口にした(同じ漢字で始まる)「親玉」について、そしてこの物語でちゃんと五代さんの任務となった「護衛」について記します。尚、「護衛」については「・15話[裏ネタ編]PART 2」で記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事については「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての「裏ネタ編」は、2008/11/29、12/1、4、9、11日付けで記しています。)

親子」:親とその子供のことであり、最低でも同時に2人の人のことを指していることになる。親と子は一親等という間柄となり、最も近い肉親ということになる。英語では「Parent(s) and Child」と言うが、「Family」という言葉が「親子」という意味として使用されることもある。(基本的には「家族」という意味となりますけど...)

また、人間だけに当てはまるものではなく、全ての生物についても「親子」と言う言い方がされる。人間と同様に生殖行為を行った個体の間に新たな個体が生まれることになるが、行為を行った方が「親」となり、新たに生まれた方が「子」になる。(尚、動物ではなくて植物であっても、「親子」ということが言われることがあるが、植物の場合は生殖行為ではなく、受粉によって、ということになる。)

また、実際の血縁上の親子関係が無くて養子関係を結んだ親と子の場合でも「親子」と言う。

そのため、ちゃんと五代さんの様に血縁関係が無くても、年齢的には親子関係があってもおかしくなければ、見た目から「親子(のよう)」と言われる。→実際、愛お姉ちゃまや舞ちゃんも、五代さんのことを「パパ」と言ったり、自分のことを「(五代の)娘」と言っていたことがありましたね。まあ、「親子」ということにしておけば、それ以上は追求されないのが普通ですし...(ただ、「似てない親子」と思われることは多々あるでしょうが...(→その場にいない、もう一方の親に似た、と言われれば、そこで終わりですけど...))

一般的には人間に於いて、血縁関係のある親子のことを指すが、それ以外にも「親子」と呼ばれるものがある。それは、人間や動物の親子関係から転じた言い方であって、複数の物の間に、親となって全体を統括するものと、それに従属するものという様な関係のある複数の物で構成されている物のことを「親子○○」と言うことがある。(例えば、電話で「親子電話」と言うものがあるが、これは親機と子機を含めたシステムのことを言っている。)

更に、料理には「親子丼」というものがあるが、これの省略した言い方として「親子」と言う場合がある。親子丼は、だし汁で煮た鶏肉といくつかの野菜を卵(鶏卵)でとじ、それを丼に盛ったご飯の上に乗せた料理である。具材として鶏肉と鶏卵を必ず使っているが、この両者が親子関係にあることから「親子丼」と呼ばれる様になった。(鶏肉ではなくて豚肉などの肉を使い、卵(鶏卵)でとじて丼飯に乗せたものは「他人丼」と呼ばれるが、豚と鶏卵は赤の他人であることからこのような名称となった。当然、「他人丼」は豚肉を使ったものだけではなく、他の肉を使ったものも存在するが、豚肉を使ったものが「他人丼」と呼ばれることが多い・)→ちなみに「親子丼」のことを英語では「Bowl of Rice Topped with Chicken and Eggs0」と、そのものを説明した言い方がされていたが、近年では日本食の認知度が高くなったこともあって「Oyako-Donburi」または「Oyako-Don」でも通じるようになってきている。(通じない所もまだまだありますが...)

尚、鶏肉と鶏卵を同時に使った料理は「親子丼」以外にも色々とある。例えば「親子鍋」「親子南蛮」「親子うどん(蕎麦)」などがあるが、これらの料理は短縮して「親子」ということは殆どないですね。ということで、料理で「親子」と言うと「親子丼」のことである。(但し、うどん屋、蕎麦屋で、メニューに「親子丼」が無い場合は、その店の従業員の間では「親子うどん(蕎麦)」の注文があった場合、「親子」ということはあるようですが...(これは特殊な場合であって一般的ではない。)

ところで、「親子丼」は鶏肉と鶏卵を同時に使っているが、例えばダチョウの肉と卵を同時に使った料理も「親子○○」と言うことになるが、そう言う言い方はしないですね。が、日本ではダチョウの肉や卵は一般的ではないので、当然ということでしょう。

しかし、鶏肉と鶏卵を使った料理として一般的な料理としては「茶碗蒸し」(当然、鶏肉を使っていない場合もあるが、そういう場合は除外する。)がある。(具として鶏肉を使うのは一般的であり、溶き卵にだし汁を合わせたものを使っている。)しかし、茶碗蒸しのことは「親子」ということはしないですね。(が、どうしてなのでしょうか?→鶏肉は「茶碗蒸し」の具材として使用されることが多いが、必須の具材ではない、というのが理由だと思いますが...(親子丼は鶏肉は必須の具材ですし...))

親子のふり」:親子関係(血縁関係のある親子だけでなく、養子関係の親子も含む)のない他人同士(特に異性の2人組の場合)で、年齢差が実の親子ほどの開き(戦前の日本であれば20歳弱~30歳弱ぐらいで、二回り(=24歳差)程度が標準的でしょうが、現代では晩婚化が進んでいることから、20歳~40歳弱ぐらいといって良いんじゃないかと...→昔だと、40歳の差があると、親子ではなくて親と孫となってもおかしくありませんでしたが...)がある場合、例えその2人が年の差カップル(=夫婦)であっても、周囲の目を気にして、体面を保つためによくみられる行動の一つでもあって、本物の親子関係があるように振る舞うことをいう。→特に褒めるべき行動でもないが、蔑まれるべき行動でもなく、これは一つの人間の行動と言うことで宜しいかと...

尚、振る舞いとしてそれらしく装うということでは、映画やドラマ、演劇などで親子のシーンが登場するのは当たり前であるが、それを演じている役者が実の親子であるということは殆ど無いため、舞台劇(芝居)を含めての演劇の世界では当たり前の様に行われていることになる。(大衆劇団で家族劇団のような小劇団であると、役者が家族と言うことも多く、この場合は実の親子が別の親子のふりをしている、ということになる。)

親玉」:チームや組織の中心となる人物のことを言う言い方の一つである。他の言い方としては、ボス、親分、リーダー、指導者、首領、統率者、頭(かしら)、頭(ヘッド)、首謀者、総統、大将、などと多数がある。(階級があれば、その肩書きで呼ばれることもある。)しかし、「親玉」という言い方は、一般的には悪者のリーダーと言う意味の場合に使われることの多い単語であって、裏で糸を引いている様な黒幕のことを指す場合も多い。

この物語では、五代さんが「秘密結社の親玉」として使ったが、その秘密結社は国家転覆を狙っている一味であることから、言うまでもなく悪人たちの組織である。その首謀者のことを指してこの言葉を使った五代さんだったが、上手い言葉を選んでいましたね。(「親玉」以外では「ボス」とか「首領」という言葉があるが、「親玉」と言った方が、陰に隠れている巨悪(=大物)というイメージがしますからね...)

組織の中心となる人ということでは、英語では「Leader」または「Boss」と言われるが、「親玉」という単語はダークなイメージがあるために、「暗黒街の親玉」を指す「Czar」と言った方が実際の意味としてはより近いのではないかと思われる。

また、人物以外を指す場合の「親玉」は、数珠に於いて、複数の珠(玉)が使われているが、その珠(玉)の中で中心となる大きな珠(玉)のことを指して言う。

護衛」:付き添って(人や物を)守ること、または(人や物に)付き添って守っている人(ガードマン)のことを言う。(一般的には対象が人の場合に使い、「物」の場合には使われないが、船の場合、他の船を守る「護衛艦」があるので「物」の場合にも使われる。)また、「警衛」「警護」と言うこともある。(「警衛」は「警戒して護衛する」という意味であって、その短縮形である。→それだけより厳重に護衛するということにもなります。)

英語では「Guard」という。(尚、日本語の「ガードマン」は和製英語であって、英語では通じない。ガードマンを英語で言うと「Guard」である。)古い日本語では「番人」と言う言い方もある。

政府要人や王族、皇族であればシークレット・サービス、ボディガードと呼ばれる専任の護衛を行う人が複数人付いてチームとして人を護衛している。この物語のように誰かに狙われているという場合では、警察官が護衛に付くというのはありふれたことであるが、たいていは1人というのが一般的である。(運転手を兼るということが殆どである。)ただ、アメリカでは、個人的に私的にボディーガードを雇っているというのも珍しいことではない。

また、「用心棒」と呼ばれる人がいるが、役割ということで考えると、これは「護衛」を行う人とほぼ同じということになる。よって、「護衛」の同義語ということになる。しかし「用心棒」というと、賭場が警戒のために抱えている人、やくざがいざという時に備えて抱えている腕利きの殺し屋、というようなダークなイメージがあるのもまた事実である。

この物語では、ちゃんと五代さんが業務として荒畑の護衛をするように命じられたが、その五代さんは「・15話」ではお姉ちゃまが護衛に付いたことがありましたね。また、銭形の相棒は、五代さんだけでなく、高村さんも岡野さん、松山さんも、銭形の護衛も兼ねているという所もあります。

尚、この物語では佐藤公安警部補が銭形警視総監の命令で密かにちゃんを見守っていたということが判明したが、これもある意味では(ちゃんの)護衛をしていたということになるのは言うまでもないですね。

 

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