今週の「名曲探偵アマデウス」 [ドラマ]
今週は久しぶりにフルセットの放送と言うことになりました。(BS-hiの本放送(新作)と再放送2回、BS-2、地上波の全てがあったということです。)地上波だけが最新のものの1つ前なので、最新のものは都合4回ということにはなりますけどね...
最新のものはファイルNo.056のバッハ「組曲第3番ニ長調」、1つ前のはファイルNo.055のラヴェル「マ・メール・ロア」であるが、この2本がまたまた対極的な内容であって、面白い所ですね。→1話完結だからこそではあるが、それにしても面白い所です。
バッハの方は、人生相談のように対処する所長と、ノリの良いカノンさんのコンビがいい味を出している物語であり、ちょっとしんみりとさせてくれる物語でした。一方、ラヴェルの方は、所長の天敵・ディープ内藤の登場ということで、狼狽する所長と対抗心メラメラのカノンさんということで、アブノーマルな所が見られるのは面白い所でした。
ただ、そんな中、両方ともがラストのオチの所で「夢」をネタにしていたという共通点があったのも、面白い所でした。(バッハの方は完全な「夢オチ」、ラヴェルは「予知夢」と言ったらいいですかね...)特に、ディープ内藤が「夢オチ」は作家が最もやってはいけないこと、と言っておいて、それを次にやってしまうという構成の図太さは凄い所ですね。
14日は新作のファイルNo.057のピアソラ「リベルタンゴ」であるが、これの予告は本放送以外の4回の放送の全てでありました。
で、14日のBS-hiの本放送から、来週も今週と同様のフルセットの放送予定となっている。(地上波の方はファイルNo.056のバッハ「組曲第3番ニ長調」で、それ以外は全てファイルNo.057のピアソラ「リベルタンゴ」です。)その次の新作となるファイルNo.058のストラヴィンスキー「バレエ曲『春の祭典』」は3/7までオアズケとなります。(BS-2はお休みになり、BS-hiは再放送ウィークになる。)また、地上波は1週遅れであるが、2/26は去年の秋にゴルフでパスとなったファイルNo.044の予定となっているが、先日のファイルNo.042が国会中継で流れたため、そちらになるかもしれません。
- アーティスト: ミュンヒンガー(カール),バッハ,シュトゥットガルト室内管弦楽団,ランパル(ジャン=ピエール),シェルバウム(アドルフ),クロツィンガー(ヴェルナー),グラス(ヴィリー),フィッシャー(フリッツ)
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2001/04/25
- メディア: CD
エヴァンゲリオン・クラシック4 バッハ:管弦楽組曲第3番「アリア」他
- アーティスト: バッハ,カザンジェフ(バシル),ナバラ(アンドレ),諏訪根自子,ソフィア交響楽団,熊本マリ
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 1997/10/22
- メディア: CD
- アーティスト: メータ(ズービン),ストラヴィンスキー,ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団,ロサンゼルス室内アンサンブル,ボイス(シブリー)
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2001/04/25
- メディア: CD
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