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ALICE『GOING HOME ~TOUR FINAL at BUDOKAN~』 [音楽(特撮/邦楽)]

表題のアルバムは2010年1月にリリースされた2枚組のライヴ盤である。28年ぶりの全国ツアーとなった2009年のライヴのファイナルとなった2009/11/14の日本武道館でのライヴを収録したものである。のライヴの時には3人とも還暦に達していて、中にはかつてのような力強さが無くなっている所も見られるのだが、円熟した巧さを聴かせてている。

収録曲は全34曲で、DISC 1に15曲、DISC 2に19曲が収録されている。但し、曲と曲の間はトークの部分も1曲という扱いになっていて、それが9曲という扱いになっているので、実質的な曲としてはDISC 1が11曲、DISC 2が14曲ということになる。(まあ、色々と面白い話もあるということと、それなりに話しているので、トラックとして別になっているのは、聴く方としては嬉しい所ですけど...)

DISC 1の収録曲は以下の通りである。『栄光への脱出 メインテーマ ~Introduction~』『知らない街で』『愛の光』「TALK-1」『アリスの飛行船』「TALK-2」『もう二度と…』『黒い瞳の少女』「TALK-3」『五年目の手紙』『誰もいない』『秋止符』「TALK-4」『あなたがいるだけで』『走っておいで恋人よ』。

続いてDISC 2の収録曲は以下の通りである。『BURAI』『散りゆく花』「TALK-5」『冬の稲妻』『涙の誓い』『ジョニーの子守唄』『あの日のままで』『夢去りし街角』「TALK-6」『今はもうだれも』『狂った果実』「TALK-7」『帰らざる日々』『遠くで汽笛を聞きながら』『チャンピオン』「TALK-8」『GOING HOME』「TALK-9」『さらば青春の時』。

DISC 1の方は、あまり演奏されることの無かった珍しい曲なども演奏しているということで、昔を知っているファンにはともかく、新しいファンにとっては初耳に近いこともあるという貴重な内容となっている。一方、DISC 2はお馴染みのヒット曲のオンパレードということで、いずれもが聞き馴染みの深い曲ばかりである。

やはりDISC 2の方がなじみ深いということになってしまうが、年齢から来る衰えを感じさせないでいるのは流石である。(やっぱのDISC 2の方をメインに聴いてしまいますね...)一方、DISC 1の『アリスの飛行船』や『もう二度と…』などは彼らのファンにとってはお涙ものの選曲である。

昔を知っているファンにとっては、余りにも嬉しいライヴ・アルバムであり、必聴のアイテムであるが、彼らの活躍を記録としてしか知らないような若い世代の方にも聴いてもらいたいライヴ・アルバムである。尚、トータル時間が約2時間というのは、時間的には少し短いような気もするが、内容を考えたらお腹いっぱいにさせてくれます。

 

GOING HOME ~TOUR FINAL at BUDOKAN~

GOING HOME ~TOUR FINAL at BUDOKAN~

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: エイベックスイオ
  • 発売日: 2010/01/06
  • メディア: CD


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