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VENTURES『ANTHOLOGY』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは2009年に、彼等の結成50周年を記念してリリースされた2枚組のベスト・アルバムである。(それにしても、最近はベスト盤を中心にやたらとリリースされていますね...)結成時のメンバーの中には既に鬼籍に入っている人もいるが、メンバー・チェンジを行って、今でも現役として活躍しているのは凄い所である。彼等というと、やはり「テケテケ」のエレキ・サウンドであって、夏にピッタリであるのだが、アルバムのリリースは2009年11月ということなので、本格的な彼等の季節がやってくるのはまだ先であるが、それに備えて彼等を知るにはピッタリのアルバムである。

収録曲は、2枚のDISCにそれぞれ14曲ずつの合計28曲である。DISC 1の収録曲は以下の通りである。『Walk-Don't Run』『Perfidia』『Ram-Bunk-Shush』『Lullaby Of The Leaves』『(Theme From) Silver City』『Blue Moon』『Instant Marshed』『Lolita Ya Ya』『2000 Pound Bee (Part 1 & 2)』『Skip To M'Limbo』『Ninth Wave』『Fugitive』『Walk Don't Run '64』『Slaughter On Tenth Avenue』。

続いてDISC 2の収録曲は以下の通りとなっている。『Rap City』『Diamnd Head』『Secret Agent Man』『Blue Star』『Green Hornet Theme』『Wild Thing』『Theme From "The Wild Angels"』『Theme From "Endless Summer"』『Hawaii Five-O』『Theme From "A Summer Place"』『Joy』『Switch』『Sleep Walk』『McCoy』。

主だった曲は収録されているので、その点では特に不満を感じることはないのだが、2枚組としたのであれば、時間的に余裕があるだけに、もっとたっぷりと収録して貰いたかったところである。(2008年にリリースされた「THE VERY BEST OF VENTURES」は2枚組で50曲の収録である。)ということから、本アルバムは彼らの選りすぐりの楽曲を集めたものとしては悪くないのだが、数曲を削って1枚組としてリリースした方が良かったのではないか、と思えるベスト盤である。入門者向けには「2枚組」ということで充実しているように思わせるには(一応)十分ということで、入門者向けということでよろしいかと...(中級者には「VERY BEST」の方をお薦めします。)

 

Anthology (2CD)

Anthology (2CD)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Micro Werks
  • 発売日: 2009/10/20
  • メディア: CD

↓お薦めのベスト盤はこちらですけど...

The Very Best of the Ventures

The Very Best of the Ventures

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMI Gold
  • 発売日: 2008/06/04
  • メディア: CD


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