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ケータイ刑事銭形泪19話(2nd.6話)[裏ネタ編]PART 8 [ケータイ刑事]

今週は「名曲探偵アマデウス」が再放送であるため、ピンチヒッターはちゃんです。が、新年度に突入すると月曜19:00からの放送になるので、月曜1本目のピンチヒッターは今週を最後と言うことにします。とは言っても「銭形泪」の再放送の方も止まっているのですがね...(4月からは再放送が無い様子)

今回放送されたのはファイルNo.030のシューベルト「さすらい人幻想曲」であったが、先週もシューベルト(ファイルNo.059「交響曲第7番『未完成』」)だったことで、ダブった説明がされていた所がありましたね。また、ラストのオチの所では、予想されたことであるが、次回からは放送時間が変わるので、そのお知らせがテロップで出ました。(毎週月曜日19:00スタートとなり、次回は3/29放送、というものでした。)


銭形泪」の2nd.第6話(通算では第19話)「相棒を逮捕せよ! ~ともだちの輪殺人事件」の裏ネタ編・増補は今回が2回目(この物語については通算で8回目)であるが、この物語についてはここまでと言うことにしておきます。で、今回は柴田さんがこれを無くしてしまったということから「財布」について、そしてラストで高村さんの奢りで食べたという「トロ」について、「アワビ」について、「ウニ」について記します。尚、「トロ」については「・26話(2nd.13話)[裏ネタ編]PART 9」で「大トロ」として記した者をベースに手を入れ、「アワビ」は「・26話(2nd.13話)[裏ネタ編]PART 9」で、「ウニ」は「・26話(2nd.13話)[裏ネタ編]PART 8」で記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事については「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての「裏ネタ編」は、2009/2/26、27、3/2、4、5、7日付けで記しています。)

財布」:金銭を入れて持ち歩くための布袋のことである。現在は「袋」と言うよりも、通貨や各種カードを入れる携帯式の容器と言った方が良いですね。

元々、通貨は貨幣を中心としたものであったため、それを入れるのには袋状になったものが便利であったため、通貨は「財」であることから、財を入れる布袋という所から「財布」という名前になったものである。そのため、紙幣を入れるものは「札入れ」と呼ばれることもある。また、「財布の紐を締める」と言う言葉があるが、これは財布は布袋であり、口を閉じるのには紐が使われていたためである。(現在では、財布に付いている紐というと、せいぜい手提げ陽の紐(ストラップ)ぐらいであって、紐の無い財布が一般的になっているので、「財布の紐を締める」の紐って何?ということになってしまうのですが...

また、「小銭入れ」の中には「ガマグチ」と呼ばれるものがあるが、これは財布を閉じるのに紐ではなくて、簡単に開閉することが出来るように、金属製の口金を使ったものである。(丁度、ガマガエルの口のように見えることから「ガマグチ」と呼ばれるようになった。)現在では、硬貨を入れる部分はチャック式になっていたり、封筒の封のような大きな封をホックで留める、若しくはマジックテープで留めるものなどが主流となっていて、紙幣を入れる部分、各種カードを入れる部分とが一体化されたものが主流となっている。

とは言っても、「札入れ」も「小銭入れ」も歴とした「財布」であることに変わりはない。また、小銭だけしか持ち歩かないという人は、最近では余り見かけることが無くなったが、写真のフィルムケースに硬貨を入れて、それを財布(小銭入れ)として使っているという人がいました。→写真のフィルム写真からデジカメが主流になったことで、写真フィルムの需要が激減したので、フィルムケースを入手しにくくなったというのもあります。

英語では「Purse」と言うが、札入れのことは「Wallet」と呼ばれることもある。(基本的には札入れも含んで「Purse」と言うのが普通である。)ドイツ語では「Portmonee」、フランス語では「Portfeuille」、イタリア語では「Portafoglio」、スペイン語では「Cartera」、韓国語では「チガプ」、忠告語では「錢包」(日本式の漢字を使うと「銭包」)と言う。海外に行く場合は、財布はパスポートと共に大事なものであるため、これらの単語は頭に入れておいた方が、万一の場合に良いかも...(万一の場合というのが無いに越したことはないですが...)

トロ」:鮪の肉身の総称である。腹身の脂質の大小によって、特に脂肪分の多い部位を「大トロ」、それよりも少ない部位を「中トロ」と呼ぶ。それ以外の鮪の部位は「赤身」と呼んでいる。

名前の由来は、この部位の肉質がトロリとしていることに由来している。それ以前は脂身であることから「アブ」と呼ばれていた時代があるが、現在ではこのような呼び方はされない。

牛肉でも同様であるが、脂肪分の多い部位の方が高級であるとされていた。実際、「大トロ」は一匹の鮪でも、その量は少なく、販売価格も高くなっている。しかし江戸時代では、大トロ、中トロは高級な部位とはされておらず、鮪というと「赤身」を主に食した。そして「トロ」は全く食べることをせずに捨てられるか、食されたとしても煮込み用として使用されるだけであった。これは、トロは赤身よりも傷みやすいこともあって、当時は現在と比べて保存技術も低かったため、新鮮にトロを得ることが難しかったこと、更に、肉の脂身の旨みに関しては評価されていなかったためでもある。よって、江戸前寿司で「鮪」というと「赤身」の部位を使ったものが一般的である。→現在だと、「大トロ」を腹一杯食べようとすると、一体いくら必要かというような心配があるが、江戸時代だと殆ど食べられないような部位であったため、「大トロ」を腹一杯食べたとしても安かったことでしょうね。(ひょっとしたら、ただ同然だったかも...???)

また、牛肉や、マグロ以外の魚の肉身でも、脂が乗っている部位を「トロ」ということがある。そのため「牛トロ」「豚トロ」「鮭トロ」「トロ鰹」などと呼ばれる肉がある。基本的に、鮪のトロと同様に、脂の乗った部位のことであるのだが、これらは基本的に、その肉が何の肉かということで、動物(魚)の名前と一緒になって呼ばれる。(「トロ」のみであれば「鮪」である。)で、「牛トロ丼」「豚トロ丼」などの丼があるのだが、注意をしないといけないのは、「とろろ芋」のことを「とろろ」と言うが、これを「とろ」という場合があって、「○トロ丼」の中には、とろろ芋を降ろしたものと「○」の部分の動物の肉を使った丼と言う場合もあって、脂身の部位を使った丼飯であるとは限らない。

また、スペイン語では闘牛用の雄牛のことを「Toro」(トロ)と言うが、この牛は食用にはしない品種である。よって「Toroの脂身の多い部位」、すなわち「Toroのトロ」は食用としては出回ることはない。(食用牛は「Bury」と言う。)

最近では、鮪の養殖が行われるようになり、「トロ」が安くなるのではと期待されている。というのは、養殖鮪であれば全身がトロになることも可能なためである。(養殖魚であれば運動量が少なくなるため、肉に脂が乗るためである。天然鮪は外洋魚であるため、運動量が多くなるので、脂が乗るのは一部だけになる。よって「大トロ」は希少部位となる。)

ちなみに、英語では「トロ」のことを「Fatty Flesh of Tuna Fish」と言う。

アワビ」:漢字で記すと「鮑」または「鰒」となる。ミミガイ科に属する巻貝の中でも大型のマダカ鮑、黒鮑、蝦夷鮑の総称である。尚、英語では「Abalone」、フランス語では「Ormeau」という。

形はほぼ楕円形をしていて、殻の色は、表面は褐色で内面は強い真珠光沢がある。また、殻表には管状になって立ち上がった出水孔(呼吸孔)が4~5個あって、ここから排泄物を外部に排出している。大きさは10~20cm程度であるが、マダカ鮑と黒鮑の大きいものはそれ以上に達することもある。尚、雄と雌の区別は外見上はほぼ不可能であって、生殖腺の色(生殖腺が緑だと雄、白っぽいとメス)によって見分けることが出来る。

北海道南部から九州、朝鮮半島、中国北部の潮間帯付近から水深20mぐらいまでの岩礁に生息している。餌となるのは、アラメ、ワカメ、コンブなどの褐藻類である。主に夜行性であって、昼間は岩の間や砂の中に潜っていることが多い。

産卵時期は生息している場所で多少異なっていて、北海道近海では8月から9月、房総半島沖では11月から12月となる。また、近年では養殖も盛んになっていて、秋になると人工授精によって繁殖させるということも一般的になっている。

貝殻は貝細工やボタンの材料として使われたり、螺鈿に用いられ、肉は食用(高級食材)となる。歯触り(コリコリしている)が特徴で、生のまま刺身として食べられたり、水貝、酒蒸し、ステーキなどに調理される。また、生の鮑だけでなくて、茹でたものを乾燥させて食材にするとこともある。茹でて乾燥させたものは「乾鮑」と言うが、その中でも半透明のものを「明鮑」、不透明のものを「灰鮑」と呼ぶ。

また、中国では、肝機能を改善する、または目の機能を高める効果があるとして、薬用として利用されていた時期があり、それが日本にも伝わり、薬用とされていた時期があった。(しかし、現在では薬としては使用されていない。)

高級食材であって、回らない寿司店で本物の鮑を使っていると、値段も高いが、価格の安い回るお寿司でも最近は「アワビ」がメニューにある店が増えている。しかしこれは本物のアワビではなく、南米に生息するロコガイ(アッキガイ科)やラパス貝(スカシガイ科)と言う貝であることが多い。分類状もアワビとは全く別であり、単に食感が似ているということだけで「アワビ」の代用として用いられているものである。→価格が安いことから使われているだけであり、1皿100円と言うような低価格の回るお寿司のアワビは、ほぼ間違いなくこれらの代用貝である。(本物の「鮑」であれば、そんな低価格で提供できるようなものではありません。)

日本でも、古来から高級食材とされているが、食材以外として、熨斗鮑(のしあわび)として神事に使用されるものでもあった。熨斗鮑は、鮑の肉を薄く削ぎ、それを琥珀色の生乾きになるまで干し、竹筒で押して伸ばし、水洗いと乾燥、押し伸ばしという工程を何度も繰り返して作られるものである。で、伸ばすこと(=「のし」)は延寿に通じ、鮑は長寿をもたらす食べ物とされたために、古来から縁起物とされた。(縁起物という理由が神への供物として用いられた理由でもある。)その熨斗鮑を図案化したものを紙に印刷したものとして、「熨斗紙」が生まれ、祝い事の贈答品に使用されるようになった。尚、主に弔事などの贈答品には熨斗を付けないのは、仏教では生ものを避けるため、熨斗鮑は使用しないためである。また、魚介類を贈答品とする場合も熨斗を付けないが、これは熨斗鮑と魚介類の意味がダブるためである。更に、お見舞いに熨斗を付けないのは、弔事に熨斗を避けることから、熨斗が祝い事の意味に理解されているためである。→現在では、これらも気にされなくなりつつありますが...

尚、俳句の世界では、「鮑」「鰒」「あわび」、更には「鮑取り」「鮑海女」などは全て夏の季語である。

ウニ」:漢字で表記すると、「雲丹」「海栗」「海胆」などと表記される。しかし、これらの表記にはそれぞれ異なるものを指している。(この辺りは「漢字」は表意文字であるということが分かるところでもあります。)で、「海胆」と「海栗」は生きている状態のものを指していて、「雲丹」はバフンウニ、アカウニ、ムラサキウニなどの生殖巣を塩漬けにした食品のことである。(よって「海胆丼」または「海栗丼」と記されたものは、生きている海胆/海栗がご飯の上に乗っていることになってしまうため、「雲丹丼」と表記するのが正しいということになる。また、寿司のネタに使われるのも「雲丹」であって、「海胆」や「海栗」ではない。→だからこそ「ウニ丼」と記したり、寿司ネタも「ウニ」または「うに」と記すのが一般的になっている。)

「海栗」または「海胆」(もしくは区別するためにあえてひらがな表記にした「うに」も含む)は、棘皮動物ウニ綱に属する動物の総称である。多くも種は丸く、体表は棘で覆われている。また、下面中央に口が、背面中央に肛門を有している。中には毒を持っているウニ(ガンガゼがこの一例です。)もいる。種類は世界中で約900種ほどがいるとされている。

地球上には人間などよりもはるかに古い時代に登場していて、現在から4.6億年~5億年前のオルドビス紀に登場したとされている。胞胚で孵化し、幼生はエキノプルテウスと言うものがその起源とされている。エキノプルテウスは成長すると棘になる突起が出てくるようになり、海底に固着するようになる。そしてそこで成長し、トゲトゲの姿に変態する。

食用にされるのは「海栗」または「海胆」の中でも、バフンウニ、エゾバフンウニ、アカウニ、ムラサキウニなどの一部の種である。これらの「うに」の生殖腺を取り出して、塩漬け加工などをしたものが「雲丹」であり、雲丹はそのままの生で食べることも出来る食材であり、寿司ネタとして使われることも多い。

英語では「海栗」「海胆」のことを「(Sea) Urchin」(「Sea」は付ける場合と付けない場合とがある。)と言い、「雲丹」のことは「Sea Urchin」というのが一般的である。また、フランス語では「Oursin」、イタリア語では「Riccio di Mare」、スペイン語では「Erizo de Mar」と言う。

尚、俳句の世界では「海栗」「海胆」「雲丹」のいずれもが春の季語である。

 

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