メジャー(6th.)#1 [アニメ]
今までは1月スタートだったのに、今回は4月スタートということで、何か事情があったのであろう(単に、野球開幕の4月に合わせただけだったりして...???)が、遂にメジャーリーガーとしての吾郎の物語(原作漫画では66巻からということになります。)がスタートしました。(この作品が土曜日の唯一の楽しみになってしまいました...)
5th.はワールドカップの物語で、そこで実力を発揮した吾郎(最終的には決勝でギブソン・Jr.にサヨナラ満塁ホームランを打たれて負け投手になって、準優勝でした。)が大リーグのキャンプに戻った所からスタート。ワールドカップでの活躍で期待の新人ということになったが、吾郎だけは考えが違っていて、負けたことを痛感していた。
ということで、周囲の大きな期待と、負けたことを引きずっている吾郎というのは、5th.のラストの所で、野球を辞めようとまで考えていたというところを受けているが、マスコミの方は打たれて負けたことは完全に忘れていて、準優勝の立役者としての期待ばかりでいる。が、こういう所は最近の「マスゴミ」と呼ばれるものをうまく描いていて面白い所でした。
で、ホーネッツのキャンプに合流し、オーナーも期待しているということで、時の人となった吾郎だったが、本人だけはやはり「負けた」ことを引きずっていた。
それを救ったのが、3A・バッツにいたキャッチャーのサンダースだった。サンダースは引退してブルペンキャッチャーになってホーネッツを支える裏方になっていた。
3Aでは抑えだった吾郎だが、ホーネッツにはおさえの切り札がいると言うことで先発要員としてのテスト登板をする吾郎。オープン戦のテスト登板でも結果を残し、周囲の期待は高まるばかりだった。そしていよいよシーズンの開幕が迫った。吾郎は監督から、開幕第3戦の先発を告げられた。
加熱する報道陣(「マスコミ」)に反発するというのは吾郎らしいところであるが、そういうものを「マスゴミ」として描いたというのは面白い所でした。それでなくても最近では「マスコミ」ではなくて「マスゴミ」の暴走が何かと五月蠅いだけに、シニカルな所を描いてのスタートは今後を楽しませててくれそうです。
ということで、初回と言うことで今週は記しましたが、来週からは記すかどうかは分かりません。ただ、4月からは土曜夜にはこれという見たいと思うものが全く無くなってしまっただけに、貴重な土曜日のお楽しみとなっただけに記す可能性の方が高いのかと...
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