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ケータイ刑事銭形命10話[裏ネタ編]PART 1 [ケータイ刑事]

今回からの「銭形命・裏ネタ編]は第10話の「美しき脚本家たち ~美脚連殺人事件」に突入です。(1クールしかない「」では、ここまで来るとあと少しという感じが強くなってしまいますね。)初回となる今回はサブタイトルにある言葉から「脚本家」について、「美脚連」について(美脚連の3人については次回記す予定です。)、そしてこの物語では美脚連がこれを行うことになっていたということから「ライヴ」について記します。尚、「脚本家」についは「・7話[裏ネタ編]PART 2」で記したものを、「ライヴ」については「・38話(2nd.25話・AS3話)[裏ネタ編]PART 2」で記したものをベースにして加筆しました。

尚、BS-TBSの本放送時に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。

脚本家」:映画、テレビドラマ、ラジオドラマ、演劇、アニメ、ゲームなどの仕組み、舞台装置や俳優の動作、台詞などを記した作品の元になる本(=脚本)を書くことを職業としている人のことである。(この中で、演劇の脚本を書く人のことを「劇作家」と呼ぶこともある。)尚、テレビは番組の中でもバラエティ番組などの脚本を書く人については「放送作家」と呼ぶことがある。また、「脚本」のことを「シナリオ」と言うことから、脚本家のことを「シナリオライター」と合うこともある。尚、英語では「Playwright」と言う。

テレビドラマの場合は1本を1人の人で書き、連続ドラマの場合は1人の脚本家が全ての物語の脚本を書く場合と、複数の人が何本かずつ分担して書くことがある。(地上の1クールドラマであれば前者が多いが、「ケータイ刑事」は後者である。)映画の場合では、1人で脚本を書く場合と、複数の人がチームを組んで脚本を書くこともある。(黒澤明監督は特に後者の体制で脚本を記していた。)また、テレビドラマでは監督と脚本は別の人というのが一般的であるが、映画では監督と脚本を同じ日とが努めるというのは珍しいことではない。また、原作がある作品のドラマ化や映画化の場合は、原作者が脚本家のチームに加わって、チームとして脚本を書くことも珍しいことではない。

尚、複数の脚本家がチームを組んで脚本を書く場合、その脚本家の中でリーダーとなる人のことをチーフ脚本家と言う。テレビドラマの場合では複数の脚本が連続ドラマの脚本を書く場合では、第1話の脚本を書く人がチーフ脚本家となるのが一般的である。(→「ケータイ刑事」ではこの体制が採用されている。)尚、アニメや特撮番組の場合では「チーフ脚本家」とは呼ばずに「シリーズ構成」と呼ぶのが一般的である。但し、「チーフ脚本家」は脚本家の1人が務めるのが一般的であるが、「シリーズ構成」の場合は脚本家ではなくてプロデューサが務める場合もある。

脚本はその作品の元になるものであるが、全てが脚本通りに制作されるとは限らない。これは監督の演出によって脚本がアレンジされたり、役者のアドリブによって脚本には記されていない台詞や動作が加わることがあるためである。また、撮影時の現場で急に変更されることもある。更に、これはテレビドラマの場合に多いことであるが、時間の関係(決まった時間に収めなければならないため)で、一部分をカットするということも珍しいことではない。よって、脚本家が完成させた脚本がそのまま映像作品として固まると言うことは無いのが普通である。(何らかの理由で、脚本を大事にする場合もあるにはありますが...)

美脚連」:丹羽Pが手掛けたユニットであって、メンバーは中江有里、江本純子、篠崎絵里子の3人。中江は女優、江本は劇団主催をしているが、3人のいずれもが脚本家としても活動していて、「東京少女」には脚本家として参加している。また、中江、江本はCDをリリースした実績があり、篠崎は大学で音楽科に在籍していた。

名前は「日本脚本連盟」(省略形は「日脚連」)をもじった「美人脚本家連盟」の省略形である。

2009/8/27に行われた「BS-TBSサマーパーティ in 赤坂BLITZ」のための1日限りのユニットということで企画されたものである。また、シングル『またね』をその時に披露していて、この物語の中でもその曲が流れている。(「サマーパーティ」の方はDVDもリリースされているが、そのDVDは「銭形命」の舞台完全版も収録されているのだが、そちらの方がおまけとなっているのが残念な所である。)

丹羽Pのアイデアであるが、これは2008年におバカキャラの3人組の「羞恥心」が人気を得たことから、「美人脚本家3人のユニットはできないか」という話が持ち上がり、そこから生まれたものである。が、「BS初」ということに拘る丹羽Pにしては、地上波の方で旋風を起こしたものを真似たアイデアを実行した形になるが、もっとオリジナリティを出さないと...

ライヴ」:音楽演奏会のことである。音楽には様々なジャンルがあるが、特にポピュラー音楽の演奏会のことを指す場合が多い。(クラシック音楽の場合は「コンサート」と言うのが一般的である。)また、音楽演奏会であっても、生演奏ではない演奏を見せるフィルム・コンサートやビデオ・コンサート、レコード・コンサートなどの演奏会については「ライヴ」とは言わずに「コンサート」と呼ぶのが一般的である。

「ライヴ」とは英語の「Live」から来ていて、元々の意味は「生放送」という意味である。生で音楽を聴かせるということから、ポピュラー音楽の世界で、実際に生演奏を行って聴かせる演奏会のことを「ライヴ」と称するようになった。尚、以前は「ライブ」と表記されるのが一般的であったが、近年では英語の「V」の場合は「ヴ」と表記することが一般的になったことで、近年では「ライヴ」という表記が主流になっている。

コンサート・ホールやアリーナなどで行われるような大人数(数字としては5桁)の観客を前にして行われるライヴだけでなく、路上で少数の通行人を前にして行う「路上ライブ」や、CDショップなどの店内でイベントとして行われる少人数を相手にした「インストア・ライヴ」なども、歴とした「ライヴ」であり、生演奏を聴かせる演奏会であれば「ライヴ」と呼ぶ。(観客の大小は関係ないということです。)また、近年では「生」ということから、お笑いの上演も「ライヴ」と呼ばれるようになっている。

同義語としては「コンサート」、「リサイタル」という言葉がある。尚、「コンサート」と「リサイタル」は、明確な基準は無いが、演奏者が大人数でアある場合を「コンサート」と呼び、演奏者が少人数(特に1人)である場合を「リサイタル」と言う傾向がある。(クラシック音楽の場合はオーケストラの人数が数十人になるため「コンサート」と呼ぶのが一般的であるが、ポピュラー音楽の場合は「リサイタル」と呼ぶことがある。)この基準で考えると、「ライヴ」は演奏者の人数が少人数であるのが一般的であるため、「リサイタル」に分類されることになる。

尚、音楽演奏会である「オペラ」「バレエ」「ミュージカル」などは、例え音楽の演奏が生演奏であっても、それらの上演は演劇/踊りが主であって、音楽はそれに付随するものであるため、これらは「演奏会」としては扱わないのが一般的である。よって、これらの上演会は「ライヴ」と呼ばれることはない。

 

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