メジャー(6th.)#4 [アニメ]
本作は、野球の試合以外の所で面白くなるのだが、6th.もようやくそういう所に突入しました。これまでは「イップスの疑いがある」ということが語られていたが、「イップス」に立ち向かって行かなければならないという展開に突入となりましたからね。
2度目の登板も快調だった吾郎。しかし5回に突然おかしくなって、遂に頭部に死球を与えてしまった。これに同様する吾郎。(父は頭に受けた死球が元で死亡している。)また、これが危険球と判断されて退場となってしまう。
この試合はホーネッツは敗れ、吾郎には黒星が付いた。試合後、当ててしまった打者の元に行き、誤った吾郎だったが、逆にメジャーの厳しさを見せつけられることにもなった。そんな吾郎は監督から呼び出された。
周囲は次の登板は無いかもと考えるが、吾郎に3度目の登板の機会がやってきた。またも先発だったが、今度は最初からボロボロで、1安打5四球に暴投で、1アウトも取れずに3失点で降板となった。試合後、吾郎はマイナー(バッツ)行きを告げられた。
バスで移動する吾郎。車内でファンとの間でちょっとしたことがあったが、熱心なメジャー・ファンの思いも知ることになった吾郎った。そしてバッツにやってきた。(4th.に登場したあのオーナー(コスプレ姉ちゃん・アリス)たちが出迎えた。)先発でも抑えでも、何処でも投げるという吾郎だったが、ホーネッツからは登板させるなという指示が出ていて、イップスの疑いがあると言うことが伝えられていた。で、アリスは吾郎をある所に連れて行った。そこはサイコロジストのオリバーの所だったが、オリバーは外出中だった。吾郎はカウンセリングを受けることを拒否して逃亡してしまった。
アリスは詫びて帰ることを告げたが、そこにオリバーが帰ってきた。そして彼の車には黙らせられた吾郎がいた。
後半は吾郎の性格が良く出ていましたね。カウンセリングだと知ると逃亡を図り、ヒッチハイクをして帰ろうとする無茶をするところは吾郎らしい所である。(まあ、簡単に人は変わらないという所でもある。が、それが変わることで大きな成長があるものですが...)
尚、今回の「マスゴミ」と言うことが出来る描写は、吾郎のマイナー落ちの話題が日本のスポーツニュースで語られたときに「残念ながら」と言っていた所である。ワールドカップで大活躍して「期待の星」となっていたことから応援しようとするのは分かるが、「残念」と言う言葉が出るのは、マスコミとしては感情が既に入っていると言う証でしか無く、報道する立場としては「中立」を崩しているので「ゴミ」としか言いようがない。→単に、「マイナー落ちが通告された」と事実関係だけをニュースとして伝えれば良いだけのことですから...
↓6th.はここからです。
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