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ケータイ刑事銭形泪29話(2nd.16話)[裏ネタ編]PART 11 [ケータイ刑事]

銭形泪」の2nd.第16話(通算では第29話)「ああ、さそり違い ~銭形泪誘拐事件」の裏ネタ編・増補は今回が2回目(この物語では通算11回目)となるが、今回はこの物語のきっかけとなった食べ物に関する所から「素麺」について高村さんは「素麺つゆ」のことをこう呼んでいたので「ソース」について、そして「素麺つゆ」について、ちゃんの戻りが遅いことから高村さんの口が出た言葉の「昆布」について記します。尚、「素麺」については「・29話(2nd.16話)[裏ネタ編]PART 4」で記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事については「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての「裏ネタ編」は、2009/8/9、10、12、13、15、16、17、19、20日付けで記しています。)

素麺」:日本に古くからある麺類の1つであり、乾麺である。漢字では「索麺」と表記される場合もあるが、一般的にはひらがな表記されることが多い。

原料は小麦粉であり、小麦粉に塩を混ぜ、よくこねて、植物油を塗って細く引き延ばし、日光で乾燥させることで作られる。(完成までに時間がかかるが、その間に熟成されていく。また、うどんの用に生地を切断するのではなく、引き伸ばして細い麺を作るのが特徴である。)尚、近年では機械を使って作られることが多くなっていて、うどんのように生地を切断して作られる素麺がある。(「機械素麺」ということで、伸ばして作って素麺(「手延べ素麺」)とは区別されている。で、乾燥して完成した麺は適当な長さに切断される。尚、英語では「Thin Wheat Noodles」と言う。

乾燥された麺を食するには、まずはお湯で茹で、茹であがったものを冷水に晒して冷やし、付け汁(めんつゆ)で食べるのが一般的である。しかし、少ないとはいうものの、茹であがった麺を暖かい質に入れて食するものもある。(この場合は「煮麺」または「入麺」と呼ぶのが一般的となっている。)尚、「素麺」と言うと冷やして食べることが多いため、夏の食品というイメージが定着しているが、特に季節に関係なく、現在では冬場であっても問題なく入手することができる。また、「素麺」は夏の季語という訳では無い。

歴史は古く、日本での歴史は奈良時代にまで遡る。元となったものは唐から伝来した唐菓子の一つとされている。但し、現在の物といくつかの点で違いがある。(→もち米と小麦粉を細長く練り、2本を索状に寄り合わせて、それを油で揚げたものであって、「麺」というよりも「揚げパン」に近い物であり、現在あるものとしては「油条」に近いものである。)それが時代が流れていくにつれて次第に形が変わっていくことになる。まずは原料のもち米が米粉となり、小麦粉と米粉を使い、それらに塩を混ぜて作る麺となる。やがて原料から米粉が外されて、小麦粉だけとなる。但し、麺の太さの方は現在のうどんよりも太いものであった。

平安時代になると、宮廷での七夕行事に取り入れられるようになった。更に室町時代になると、ほぼ現在の素麺と同じものになったとされている。尚、この時は「索餅」「索麺」「素麺」という呼び名であり、現在でも「索麺」という表記が行われるのはこの時の名残でもある。(但し、その後は「素麺」という表記が一般的になり、今日に至っている。)

尚、小麦粉を原料として作る麺として、「きしめん」「ひやむぎ」「うどん」が他にもある。これらの麺と「素麺」との違いは、現在の日本では麺の太さによって分けられている。麺の直径が1.7mm以上のものを「うどん」、直径1.3mm~1.7mmのものを「ひやむぎ」、直径1.3mm以下のものを「素麺」と呼び、「きしめん」は幅4.5mm未満で厚さが2mm未満の平たいものを言う。よって、これらの各麺は太さ以外は同じと言って良い。(→現在の日本では、太さが1.3mm以上の「素麺」や1.7mm以下の「うどん」というのは、法的には存在しないことになる。)

ところで、「素麺」の製造工程では生地を伸ばすという工程があり、その時に棒を使って生地を伸ばすことになる。この時、生地の一部が棒にかかっていて、伸ばしたものを棒に掛かったまま後の工程で乾燥させるため、真っ直ぐではなく曲がった麺も製造されることになる。このようにして出来た曲がった麺のことを「切り落とし」「節麺」「素麺節」などと呼ぶ。生地は素麺と同じであり、太さが違うことから法的には「素麺」では無いことになるが、これらも流通されている。茹でる時間が長くなるなどがあるものの、素麺というよりもうどん、またはひやむぎのような感じとなるが、品質的に劣っているということはない。→近年では、通販で素麺よりも安価で販売されていることが多くなっていて、結構人気がある商品となっている。

素麺の産地として特に有名なのが、「三輪そうめん」の奈良県桜井市(日本の素麺の発祥地とされている所である。)「播州素麺」の兵庫県姫路市、たつの市などの播州地方(日本の素麺の生産高が1位)などがある。また、生地に梅肉を混ぜた赤い麺、抹茶を混ぜた緑の麺、鶏卵を混ぜた黄色い麺、蕎麦粉を混ぜた茶色い麺とオーソドックスな白い麺の五色の麺である「五色素麺」として愛媛県松山市の素麺は別の意味でも有名である。

尚、を演じたの黒川芽以さんは、1993年に「手延べそうめん揖保乃糸」(播州素麺の代表的なブランド素麺である)のCMで芸能界デビューをしている。(女優としてデビューしたのは1997年であるが、それ以前にCMでデビューしている。当時はまだ5歳でした。)

ソース」:英語では「Sauce」。(「Source」と誤解されていることも多い。「Source」は「源」「源泉」「出所」と言う意味であり、食べられるものではない。)西洋料理に於いて、調味料として使用される液体の総称である。コース料理ではメインディッシュの一部として特別なものが作られることもあるが、基本的な調味料としても広く市販されているものである。日本では特に市販されている「ウスター・ソース」のことを指して言うことが多い。

ソースは液状、若しくはペースト状の調味料であり、これ単体では食されることは無い。料理の味付けとして、調理段階で素材に加えたり、調理完了後の料理に味付けと装飾のために使用される。そのため、ソース単体の味は濃いのが一般的である。

日本でお馴染みのウスターソースは、トマト、タマネギ、ニンジンなどの野菜と、数十種類の香辛料を混ぜて味付けした液体である。

この物語では、高村さんは「素麺のソース」と言っていたが、西欧の考えを取り入れると、素麺をパスタと同じ麺類と捕らえると、なるほど、「ソース」と言っても、「ソース」の定義を当てはめると、あながち間違いとは言えない。ただ、「(めん)つゆ」というより細かく分類できるものがあるということである。こういう所はロス市警に長いこといた高村さんらしいところですね。

「素麺つゆ」:素麺を食べるときに一般的に用いられる液体の調味料である。「めんつゆ」と言うこともある。広義では液体であり、調味料であるため、「ソース」の仲間と言うことが出来るが、麺類を食するとき専門に使用されるものであるため、「めんつゆ」というのが一般的である。

基本的には、出汁、醤油とみりん、または日本酒を使い、そこに砂糖をベースにして作られた液体調味料である。素麺だけでなく、うどん、蕎麦、冷や麦、きしめんなどの麺類を食べるときに使われる。(素麺では冷やしたものが使用されることが多いが、うどんでは暖かいものが使用されることが多い。)

尚、現在では様々なめんつゆが市販されているので、家でめんつゆを作ることは殆ど行われなくなっている。冷水につけて冷された素麺を食べていると、どうしてもめんつゆは薄くなってしまう。そういう場合でも市販されているめんつゆでも、水で希釈して使用する濃縮タイプのめんつゆを使うと、薄くなっためんつゆを濃くできるというので、便利ですね。(濃縮タイプのめんつゆを薄めるのに、ミネラルウォーターを使うと水道水臭がでないということで、都会では今ではこれは常識ですね。)

また、市販されているめんつゆを、麺類を食べる時に使用するだけでなく、調味料として他の料理を作る際に利用すると、味わいの深い料理を作ることが出来ます。

昆布」:褐藻綱コンブ目コンブ科に属する海藻の総称である。(正確には「コンブ」という種は存在しておらず、「○○コンブ」という名前が付けられている。)主に寒流の影響の強い寒海の岩礁に着生して生育するものである。また、葉にあたる部分は長大な帯状をしていて、長さは数mにも達する。(中には数十mにまで育つ種類もある。)色は淡褐色をしているのが特徴である。

グルタミン酸を中心とした旨み成分を有していることから食用とされる。特に日本料理では出汁を取るのに必要不可欠なものである。また、出汁を取るだけでなく、酢昆布に加工されたり、それを削ったとろろ昆布などに加工されたりして、また、佃煮に加工されて、食用としての利用も盛んに行われている。

日本では北海道の近海から三陸沖あたりに生息している。特に北海道の周辺では良質の昆布が育つ環境にあって、品質の良いものがある。真昆布、羅臼昆布、利尻昆布などは特に品質も良く、高級品として知られている。(大阪では真昆布、関東では羅臼昆布、京都では利尻昆布が好まれて使用されている。)

それ以外の「昆布」としては、JR北海道の函館本線に「昆布」という名前の駅(所在地は北海道磯谷郡蘭越町である。)があり、この近くには「ニセコ昆布温泉」という温泉がある。(所在地は北海道虻田郡ニセコ町である。)また、「昆布」という文字の入った地名は北海道にはいくつかある。(例えば、現在は釧路町となっているが「昆布森村」がかつてあったのをはじめ、「昆布○○」という地名がいくつかある。)

俳句の世界では、「昆布」は夏の季語である。また、英語では「Kombu」という。

 

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