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ケータイ刑事銭形泪29話(2nd.16話)[裏ネタ編]PART 12 [ケータイ刑事]

銭形泪」の2nd.第16話(通算では第29話)「ああ、さそり違い ~銭形泪誘拐事件」の裏ネタ編・増補は今回が3回目(この物語では通算12回目)となるが、今回はこの言葉の裏の意味ので考えると面白くなると言うことから「飼い主」について、ちゃんが「携帯電話」を「ペット」と呼んだことから「携帯電話」についてと「ペット」について、そしてちゃんはこの言葉に弱いということで「芸能人」について記します。尚、「ペット」については「・29話(2nd.16話)[裏ネタ編]PART 2」で記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事については「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての「裏ネタ編」は、2009/8/9、10、12、13、15、16、17、19、20日付けで記しています。)

飼い主」:家畜やペットなどを飼い育てている人のことである。家畜であれば「所有者」または「オーナー」と呼ばれる場合もある。英語では、「Master」と言うのが一般的であるが、家畜の場合は「Owner」と言う場合もある。また、動物を飼育していると言うことは餌を与えているということであり、この意味から「Feeder」という場合もある。

尚、ペットの飼い主の場合は、成人男女だけではなくて子供の場合もあるが、ペットが成長して手に負えなくなって捨ててしまうということだけはないようにして貰わないとならない。何せ、最近は玩具というと電池で動くものが多いため、ペット(特に昆虫などの場合が多い)が死んでしまって動かなくなった時、動かなくなったのは電池切れのためと思い、(死んだ動物を持ってきて)「電池を替えて」と頼む子供がいると言うぐらいですからね...→こういう子供は動物を飼う資格は無い。親の教育も悪いとしか言いようがないが、電池でと考えるということは、動物をあくまでも「物」として捕らえているだけであり、飽きたら簡単に捨ててしまうような輩である。動物は「物」ではなくて「生きもの」であるという認識がない輩はペットなんか飼育する資格は無い!!

携帯電話」:無線を用いた持ち運び可能な小型の電話機であり、かつ、端末にそれぞれ独立した電話番号が割り当てられている電話機のこと、若しくはそういう可搬型電話機を用いた電話システムのことである。無線を使用しているため、電波の届く範囲でないと使用することが出来ないが、電波が届いていれば移動中であっても使用することが可能である。

電話機(端末)は移動中であっても使用可能であるが、これは基地局と呼ばれる電波を飛ばしている固定地点と端末との間で電波を用いて無線通信を行うためである。基地局は固定地点であって、各地にある基地局の間を有線/無線で結ばれた電話回線網を利用して相手の端末のいる基地局との間をつなぎ、基地局から相手の端末の間は無線で繋ぐ。このような通信回線を利用したシステムである。

システムとしてのアイデアは、電話が登場した19世紀の間にも既にあったが、当時は有線式電話でさえ生まれたばかりであって、とても実用化できるものではなかった。第一次大戦、更に第二次大戦で無線を用いた通信技術が確立した頃から、無線を使った電話機を実用化する動きが見られるようになる。また、トランシーバーが無線を利用した通話装置として登場したが、トランシーバーは端末が送出する電波を直接受信することで通話を行うものであるので、電話という任意の場所への通信はとても不可能であり、移動体通信システムの登場は更に時間がかかることになる。

1970年代になって、ようやく無線式の電話機が姿を見せるようになるが、当時は電池の寿命が問題であった。また、端末の大きさも大きかった。(この物語でちゃんが「弁当箱?」と言っていたが、それよりももっと大きなものであった。)

1970年代後半に、小型化されて(それでもやはり「弁当箱」である。)自動車に取り付けて利用できる移動式電話が実用化される。1980年代に入ってそれが事業化されて実用化されるようになったが、高価であることと電池寿命のことから普及するようなものではなかった。

80年代はその改良が続き、日本では1987年にNTTが実用化する。しかし、それでも現在の(家庭用コードレスホンよりも遙かに大きいものであった。)

1990年代になると、端末の小型化と同時に、通信音声品質の向上の技術が開発されて、アナログ式からデジタル式に移行する。90年代半ば頃には端末もかなり小型化され、200グラムを割った端末が登場し、ようやく普及していく下地が整うことになる。また、現在では当たり前となったメールやネット接続サービスが登場し、1998年頃からは普及が加速していき、2000年を過ぎると本格的な普及期に突入する。また、通信方式の第三世代のものが登場し、テレビ電話やパソコント繋いだ高速通信が可能になる。また、カメラの搭載も進んでいく。更に、デジタル放送への移行に伴って、ワンセグ放送を受信できるようになるなど、多機能化が進んでいくことになる。

今後も新たなサービスや新機能が登場していくことが予想されるが、携帯電話で生まれたサービスや昨日の中でも、既にサービスを停止した機能もあるのもまた事実である。尚、日本では特に日本だけでしか行われていないサービスが色々とあることから、世界で見ると日本の携帯電話は異様なものに進化していると言われ、独自の生態系をもったガラパゴス諸島に似ていることから「ガラパゴス化」などと呼ばれている。(最近では「ジャラパゴス」とも呼ばれている。)要するに世界標準ではない機能が採用され、それが更に進化していくというものである。→ここのところ、「ジャラパゴス」ということが認識されるようになって、第四世代携帯電話では少しは改善されそうだが、どこまで世界標準に近づくのかは不明である。

この物語では、携帯電話というものを知らない相手(ドラマ「さそり」の時代設定は携帯電話がまだ散在していない時代である。)に対してちゃんは「ペット」と言ったが、色んな機能が搭載されているだけに、あながち的外れとは言えないですね。

ペット」:愛玩動物のことであって、人間が愛玩することを目的として飼育している動物のことである。(人間が飼育している動物でも家畜動物はこれには含まれない。)英語では「Pet」という。

愛玩動物は人間の生活に於いて、心に潤いをもたらしてくれるということで飼育されている動物である。極端な話をすると、いなくても人間は生活できるが、いることで心をより豊かにしてくれる存在となって、文化的にもより高い生活をすることが出来るようになる。

尚、人間が飼育している動物には「家畜動物」もある。しかし「家畜動物」は人間が利用するために飼育されている動物のことであり、労働力として利用したり、生み出すもの(卵だけでなく、その動物の肉も含む)を食糧として利用するために飼育されている動物である。そのため、「ペット」とは全く違った扱いとなっている。(家畜は食糧として食用に供されるが、ペットは食糧とはしない。)但し、動物の種類によっては、ペットと家畜との線引きが曖昧になっているものもある。また、他人には「家畜」と見えても飼育者にとったら「ペット」であるとして、愛玩動物として扱っている場合もある。

ペットとして飼育されている動物としては、犬、猫、小鳥、金魚、昆虫などが代表的なものであるが、近年では爬虫類などのような変わった動物をペットとして飼育している人もいる。

ペットの歴史は古く、最初にペットとして飼育された動物は、古代エジプトで猫がペットとして飼育されていた記録がある。尚、古代エジプトでは、猫は神格化されていたこともあって、王族に相応しい動物として王族が飼育していたものと考えられている。また、猫のミイラも発見されていることから、単なる動物ではなく、高貴な存在として扱われていたことを伺い知ることが出来る。

日本でも、古来から愛玩動物として飼育されていた動物がいるが、日本では犬や猫が最もポピュラーである。特に犬のペットとしての歴史は古く、平安時代にまで遡る。但し、それ以前の日本では、犬も食用動物であったため、愛玩動物としてではなく家畜であった。しかし、仏教が入って来たことから日本では獣の肉を食さないようになり、犬は家畜ではなくなり、愛玩動物へと変わっていった。(猫も古くは食用となる家畜であったが、犬と同様である。)また、江戸時代の5代将軍綱吉の時代に発令された「生類憐れみの令」(こういう名前のお触れは存在せず、多数出されたお触れの総称である。)は犬をはじめ、猫、鳥、魚類、貝類、虫類などの生物を対象とした法令があり、動物を特に大事にした。(愛玩動物という範疇を超えた行きすぎという批判が集まっている悪法として知られている。)「お犬様」として犬が特に大事にされたのは、将軍・綱吉が丙戌年生まれだったためで、犬は特別という扱いであった。(犬だけを対象としているお触れではない。)

現在の日本では、法律的にはペットはあくまでも「物」である。しかし、飼育する場合は「動物の愛護及び管理に関する法律」によって定められた義務を負うことになる。(動物虐待の防止や、公衆衛生の問題のため)また、飼育するのが難しい動物、特に「危険動物」(特定動物)と指定されている動物を飼育する場合は、都道府県知事、または政令市の長の許可が必要である。

しかし、ペットで問題となっているのは、愛玩動物として大事に飼育している間はよいが、思っていた以上に成長して体が大きくなったり、もともと飼育が難しい動物を飼育していて、その世話に嫌気が差して(飽きてということも含む)、動物を捨てるということである。特に捨てられた動物が野生化して、農作物に被害を与えたり、時には人を襲うというようなことも起こっている。ことが起こった場合、そのツド、ペットを飼育する者のモラルが語られている。(最期まで責任を持って飼育するのが当然であって、ペットを捨てるということを行う人は、自分の子どもを捨てるのと同じことである。ということで、ペットを捨てた場合、厳罰で対処して貰いたい所である。ちなみに、「愛玩動物」として大事にしていた動物であれば、親が子を育てるのと同様に考えて、ペットを捨てた輩には「保護責任者遺棄罪」や「不保護罪」と同等の刑罰を与えるべきと考える。→「保護責任者遺棄罪」や「不保護罪」では「三ヶ月以上5年以下の懲役刑」という罰則になっている。そこまではいかないにしても、「三ヶ月以上3年以下」ぐらいにしても良いんじゃないかと思いますが...)

芸能人」:芸能を職業としている人のことである。ここで言う「芸能」とは、明治以前の時代には舞台で行われる演芸のことを指していて、伝統芸能として知られる歌舞伎、能などや、寄席で行われる落語など、更に舞台劇などであった。その後、映画の登場、戦後のテレビの登場によって、現在では映画、テレビ、ラジオなどで芸を披露する(=視聴者が縁者の目の前にいない)人、則ち、出演者も含まれるようになった。(現在では、「芸能人」というとテレビや映画などに出演している人、という決して間違いではないが正確ではない誤った認識が一般的になっている。)

英語では「Entertainer」と言うが、現代ではテレビメディアに出演する人という意味から「TV Personality」という言い方も定着している。

 

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