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ケータイ刑事銭形雷3話[裏ネタ編]PART 4 [ケータイ刑事]

銭形雷」の第3話「考古学者VS銭形雷 ~縄文人の変死体事件」の「裏ネタ編・増補」の3回目となる今回は、この物語の舞台がここということで「博物館」について、この日だったということで「休館日」について、この物語の時点ではまだネタの一つでしかなかった「マツ」について、「休肝日」について記します。

尚、BS-iの本放送時に記した記事は2006/1/16付けで、MBSでの放送時に記した[改訂版]は「ここをクリック」(ここにはBS-i本放送時に記した記事へのリンクもあります。)してご覧下さい。

博物館」:歴史、芸術、民族、自然科学などの分野に於いて、ある特定のテーマに関する資料を収集し、一般に展示し、更に学術的研究を行っている機関である。

英語、ドイツ語では「Museum」(但し、発音は異なる)、フランス語では「Musée」、イタリア語、スペイン語では「Museo」(但し、発音は異なる)、韓国語では「パンムルグァン」という。→観光で行った時、博物館を訪ねるというのは定番でもあるだけに、この単語は覚えておいた方が良いですね。

現在の博物館の起源となったのは紀元前3世紀のエジプト・アレキサンドリアにあった総合学術機関のMOUSEIONである。しかし、その後はこれに類する機関の登場はなく、ルネサンス期以降まで待つことになる。そして近代になってヨーロッパ各地にいくつも登場するようになった。日本でも1871年に文部省に博物局が設けられて1872年に「文部省博物館」として生まれた。(現在の東京国立博物館と国立科学博物館の前身である。)

尚、中世や近世でも王侯貴族がコレクションとして集めたものを、城内に展示しているということはあったが、これらは「展示」はしているものの、学術的な研究をしているものではないこと、また一般の人に(有償/無償は関係なく)公開していないことから、「博物館」には含まれない。(私的コレクションを単に飾っているにすぎないため。)逆に、資料館、美術館、文学館、歴史館、科学館、水族館、動物園、植物園などは「博物館」という名称を有していないが、内容的には「博物館」に含まれる。実際、日本では「博物館法」という法律によって規定されていて、美術館などの「博物館」という名前ではない機関も「博物館」として登録されている。(公民館と図書館は法的に博物館には含まれない。)

世界的に有名な博物館として知られているものとしては、大英博物館(イギリス)、ルーヴル美術館(フランス)、ドイツ博物館、ヴァチカン美術館(イタリア)、アムステルダム国立美術館(オランダ)、美術史博物館(オーストリア)、プラド美術館(スペイン)、エルミタージュ美術館(ロシア)、スミソニアン博物館(アメリカ)、メトロポリタン美術館(アメリカ)、故宮博物院(中国)、上海博物館(中国)、故宮博物院(台湾)、カンタベリー博物館(ニュージーランド)、エジプト考古学博物館(エジプト)、などが世界的に知られている。また、日本の博物館では、東京国立博物館、奈良国立博物館、京都国立博物館、九州国立博物館、国立民族学博物館、国立歴史民俗博物館、国立科学博物館などが世界的に知られている。(当然、世界的に知られていない博物館の数はたくさんあるのは言うまでも無い。)

休館日」:博物館、美術館などの各種展示館の一般への展示が行われない日のことであって、博物館の定休日ということが出来る日のことである。但し、これは展示閲覧の休業日であって、博物館としては、施設等の点検、整備を行うためのメンテナンスを行う日でもあって、重要な日でもある。(一部職員の休日であるのも言うまでも無い。)

一般的な博物館では、週に1日の休館日(土日祝日を避けて、月曜日、または水曜日あたりを休館日にしているものが多い。)と、年末年始を連続して休館日にしている所が多い。(当然、殆ど休館日を設けない博物館もある。)しかし、当然のことながら何らかの事情によって突然休館日になることもあります。

マツ」:「噂の刑事トミーとマツ」に登場した松山進巡査のことであり、この物語の後、劇場版の「M2」で「ケータイ刑事」シリーズに初登場となり、ちゃんの妹・ちゃん(3rd.)では遂に銭形の相棒となり、その妹・ちゃんともコンビを組んだ。(後にレギュラー・キャラとして登場するので、詳しく記す必要は無いですよね...)

この物語の時点では、岡野さんが過去に富士見署に勤務していた時の相棒ということで名前が何度か登場しているが、姿は現さない。(但し、いずれは何らかの形で登場することが予想されるようになりました。)→富士見署ということでは、柴田太郎さんが後の「キミ犯人じゃないよね?」で富士見署に転勤していました。

「噂の刑事トミーとマツ」では、はみ出し刑事であって、暴走すること、失敗をすることは当たり前だが、そういうことには拘らずに豪快に笑い飛ばすワイルドな男であった。特に、トミーとコンビを組んで、何度も窮地に陥ることを経験している。(が、トミーに対して「トミコ」と連呼して、これにトミーが反応して大活躍させてピンチを脱するということを何度も行っていた。)

「M2」に登場しているが、そこでちゃんとは面識があり、更に「銭形海・3rd.」と「銭形命」に登場しているので、分家姉妹の3人とはお馴染みさんである。(現状では登場も危ぶまれているが、)8代目ケータイ刑事(分家姉妹の四女)が登場したら、やはりコンビを組んで貰いたいですね。

休肝日」:日常的に酒を飲んでいる酒好きの人が、自分の健康のために、肝臓を休養させる目的のために酒を飲まない日のことである。

尚。この言葉は、酒を全く飲まない人に対しては用いられない。(毎日が休肝日とは言わない。)更に、余り飲まない人(飲んでも週に数日という人)についても同様である。(あくまでもほぼ毎日(週に5、6日)飲む人に対して用いられる言葉である。)

元々は、ほぼ月に一度ぐらいのペースである新聞の「休刊日」という言葉をもじったものであって、毎日発行される新聞でも休む日があるということで、毎日酒を飲む人が月に一度は酒を飲まない日にしよう、という所から生まれた言葉である。

酒を多く飲むと、肝臓に多くの負担が掛かることが知られている。その結果、肝臓の各種病気になる可能性が高くなり、肝臓が原因となって死に至る危険率が高くなる。それを防ぐ目的で叫ばれるようになった日でもある。一日に1~2合程度を飲み、週に1~2日程度の休肝日を設けることが肝臓にかかる負担が下がり、望ましいとされている。

 

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