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ケータイ刑事銭形泪32話(2nd.19話)[裏ネタ編]PART 12 [ケータイ刑事]

今週は「名曲探偵アマデウス」がお休みなので、ピンチヒッターはちゃんです。尚、今週の金曜深夜(カレンダー上は土曜日未明)の25:45~28:00(=01:45~04:00)に、地上波(総合テレビ)で久しぶりの放送があります。しかも3本立てで、放送されるのは、2年目ではここから地上波放送が無くなったファイルNo.056のバッハ「組曲第3番二長調」と、ゴルフ放送のために地上波放送がパスされたファイルNo.044のベートーベン「ピアノ・ソナタ『悲愴』」、同じくファイルNo.042のボロディン「ダッタン人の踊り」です。特にファイルNo.044のゲストは金剛地武志さんなので、ケー刑事・ファンにとっては見逃せない1本です。

また、来週7/26はファイルNo.071のシベリウス「交響曲第2番」ですが、その次の新作(ファイルNo.072)は9/6までオアズケとなります。(今年も8月は夏休みですね。→暑い夏は本業をお休みにして、避暑地でアルバイトでしょうか...???)


銭形泪」の2nd.第19話(通算では第32話)「よっ、座布団一枚! ~人気落語家殺人事件」の裏ネタ編・増補はまだまだ続きます。(当初は今回限りにする予定でいたが、余りにも長くなってしまったので2回に分けることにしました。)で、今回はこの物語でアリバイ工作に使われたものを色々ということで、「房総半島」について、「コンビニ」について、「レシート」について記します。尚、「房総半島」については「・32話(2nd.19話)[裏ネタ編]PART 4」で、「コンビニ」については「・23話[裏ネタ編]PART 6」で、「レシート」については「・9話[裏ネタ編]PART 7」で「領収書」として記したものをベースとして、それぞれ加筆・増補しました。

また、この物語について過去に記した記事については「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての「裏ネタ編」は、2009/9/13、16、17、19、20、21、23日付けで記しています。)

房総半島」:関東地方南東部にある半島であり、全域が千葉県に属している。この名前は、かつて(江戸時代に)この地に「安房の国」と「上総の国」があったことに由来している。東と南は太平洋に面していて、西には東京湾があり、東京湾をはさんだ対岸には三浦半島がある。

地形は、北部は低平な台地(下総台地)であって、南部は房総丘陵と岩石海岸である。また、東の太平洋岸には九十九里浜があって九十九里平野がある。北西部の東京湾に面した所は埋め立てが進んでいて、京葉工業地域の工業地帯であり、同時に東京の郊外都市/ベッドタウンとして住宅地としての開発が進んでいる。北東部は畑作地帯であり、同時に漁業も盛んである。(房総半島北東端となる犬吠埼のある銚子市は日本を代表する漁港でもあって、銚子漁港の年間水揚量は全国第1位である。)

一方、南部は酪農や野菜栽培が行われていて、南房総国定公園をなしている自然豊かな地域である。尚、南部の太平洋側(東側)を「外房」、東京湾側(西側)を「内房」と呼ぶ。(JRの「外房線/内房線」もこの地名から来ている。但し、「内房線」/外房線」という名称は1972年以降であり、それ以前は別の名称で呼ばれていた。)

房総半島は、現在は「半島」であって本州と陸続きであるが、有史以前は本州とは独立した島であった。元々はフィリピン海プレート上にあった堆積物が集まったものであり、フィリピン海プレートの北上で太平洋プレート上にある本州とぶつかり、隆起して一体になったものである。そのため、関東平野には無い火山噴出物が地層に含まれている。(これは伊豆半島、三浦半島も同じである。→関東地方は平野部であり、海側は平坦な地であるが、房総半島や三浦半島には山岳とまでは言えないにしても、ある程度の高さの山があるのはこのためである。)とは言っても、有史以後は本州の一部となって安定しているのは言うまでもない。

東京から近く、南部の方は自然が多いこともあって、南部は観光地となっている。また、BS-i(BS-TBS)のドラマでも、房総半島でのロケも多い。(特に小湊鉄道は、映画や他のTV局を含めてもロケも多く、お馴染みの場所というのも色々とありますね。)但し、「ケータイ刑事」でのロケは房総半島でも遠方ということになるため、この物語では房総半島の土地が出ているものの、そこでのロケを行ってはいない。

コンビニ」:コンビニエンス・ストア(Convenience Store)の略語であるが、現在ではほぼ普通名詞化している。食料品や日用品を中心とした比較的小型の小売店であり、「年中無休」や「24時間営業」を含む長時間営業を行っていて、いつでも物を売っているという便利さを特徴とした小売店舗のことである。(日本に於いては、売り場面積が30平米以上250平米以下であり、1日の営業時間が14時間以上というのがコンビニの定義である。この条件に該当しないものは「コンビニ」とは認められないが、そういう店舗も実際にはある。→「コンビニ」としては法的に認められないが、「雑貨店」または「小形スーパー」ということで営業が行われている。)

店舗の経営は個人経営の形というのが殆どであるが、大部分のコンビニは大手資本のチェーン店となっている。また、大手資本以外では、特定地域のみで展開するチェーン店もある。そのため、町中でも人が集まりやすい場所に店舗があり、鉄道駅の周辺などでは数軒の店舗が競争をしているというのも珍しい事ではない状況となっている。

「コンビニエンス」というのは「日用に供する食品や雑貨」という意味で、そのような「コンビニエンス商品」を扱う店と言う意味でこの名前がついたが、現在では食料品や日用品の販売だけではなく、宅配便の取り扱い、公共料金の支払い(料金収納代行サービス)、チケット販売、ATMの設置、通販収納や受取サービスなども行われていて、何でも扱っているというようになっている。そのため、「コンビニエンス」という言葉が「利便性」という意味に解釈されて、便利な小売店という認識になっている。

日本に登場したのは1970年代の前半であり、24時間営業の店舗が登場したのは1975年のことである。それ以来、チェーン店展開で次々と店舗がオープンして、場所によってはコンビニ店が競合していて過当競争状態になっている所もある。また、2008年には、コンビニの売上額が全国の百貨店の売上額を抜き、小売業ではコンビニ業界の一人勝ちの状態になっている。(店舗間競争は激しいですが...)2009年ではコンビニの売り上げが前年度比でマイナスになったが、小売業界全体の販売減よりは少なく、スーパーや百貨店の売り上げ減少が進んでいる中、何とか踏ん張っているという状況になっている。

世界では、日本と同様のコンビニエンス・ストアはアメリカには数多く存在している。コンビニト呼ばれることもあるガ、アメリカでは「ドラッグストア」として日用雑貨店というものとして存在しているものが多い。一方、欧州では事情が違っていて、24時間営業が法律で禁止されていたり、宗教的にも安息日を取るというライフスタイルの違いがあるため、日本のコンビニの特徴である「年中無休」「24時間営業」と言う形の営業を行っている店舗は殆ど無い。が、販売している商品が近いということでは、日本で言う所の「小形スーパー」や「雑貨店」「ドラッグストア」と言ったような店舗は多数ある。

最近では、中国や東南アジアにも日本の大手コンビニ・チェーン店が進出していて、アジアでも日本と同様の営業形態が進んでいる。

レシート」:日本語では「領収書」と言うこともあるが、完全に同一というわけではない。「レシート」と「領収書」は、代金受取人が金銭を受け取ったことを証明するために、代金支払者に対して発行する書類のことである。(この役割をする書類という点では両者は同じである。)

しかし、「領収書」では、それが誰宛であるのかを記す欄が設けられていて、そこに代金支払者の名前を記したもの(支払者の名前ではなくて「上様」と記してあることも多々ありますが...)であるが、「レシート」ではその宛名がないものであって、スーパーなどのキャッシャーで発行されるもののことである。(近年では、コンビニやスーパーのキャッシャーが発行するレシートでも、「領収書」という文字を括弧付けや併記するという形で記されている場合も増えている。)→「領収書」は手書きのものもあるが、「レシート」はキャッシャーが発行するものであるためも「手書きのレシート」というものは存在しないことになる。

また、「領収書」では、金額が3万円以上となる場合は収入印紙を貼って、それに消印をすることで、印紙税を納めなければならないとされている。(但し、営業に関係しない領収書(個人が営業以外で物を売った場合など)や、宗教法人、財団法人などの公益法人が発行する領収書には収入印紙は不要(=印紙税の納付義務はない)である。)が、「レシート」ではこれは義務とはされていない。(但し、印紙税を納めていないので、印紙税を納付した領収書のような法的な効力は持たない。→レシートに収入印紙を貼り付けて計伸をして印紙税を納付すれば、「領収書」としての法的な効力も生まれることになる。)

また、「領収書」では、金額を記入する場合(手書きの場合)、後からの数字の加筆を行って金額を改ざんすること防ぐために、数字の先頭には通貨記号を、末尾にはハイフンを記すことになっている。(これによって、桁数を増やすということを不正でいる。)しかし、算用数字を用いて記すと、「1」を「4」や「7」に、「3」を「8」に改ざんすることが容易であるため、算用数字を用いずに漢数字を用いて記すこともある。(特に金額が大きい場合は、容易に改ざんが出来る「一、二、三、十」は「壱、弐、参、拾」という大字を使用することで改ざんを防いでいる。(それ以外でも、「五」は「伍」を、「万」は「萬」という大字を使用することがある。))→手書きではなく、チェックライターを用いて金額を記入すれば、改ざんの心配が無くなるのだが、個人商店ではそこまで用意するというのもまた別の経費が掛かってしまうので...

「領収書」は必要経費の処理を行う場合、必ず必要になるものである。そのため、最も身近な公的書類と言うことも出来る。(領収書がないと経費として認められないことになる。但し、公共交通機関(電車など)の運賃については領収書の発行は特別の場合を除いて行われない。→領収書の発行を頼めば、発行して貰える。)しかし、最近では、全てとは言わないが、「レシート」でも「領収書」と同様に経費として認めるようになりつつある。

「領収書」には日付、相手先(宛名)、内容、金額、受取人の名前の記入が必要であり、更に受取人がその内容を認める印が必要となる。現金決済を行う店やサービスでは必ず領収書を発行できる準備がされていて、発行を求めると領収書を発行してくれる。(レシートではその中の一部だけというのが一般的である。)そのため、レシートを発行しているキャッシャーでも、支払者が領収書の発行を求めると、領収書を発行してくれるのが一般的であった。しかし、キャッシャーで領収書を発行するとなると、レジ係の人が手書きで記すことになり、レジの作業が滞ることになってしまう。そのため、近年ではレシートに「領収書」という文字を入れたりして、レシートが領収書としても通用するだけの内容のものをキャッシャーで発行するようにして、レジでの接客の効率化が進められている。(当然、そういう場合の3万円以上のレシートには、収入印紙を貼って消印して印紙税の納付が行われる。)

外国語では、英語では「Receipt」、ドイツ語では「Quittung」、フランス語では「Reçu」、イタリア語では「Ricevuta」、スペイン語では「Recibo」と言うが、海外出張した場合では、後日の経費精算の時に領収書は必要であるだけに、ビジネスが海外に行く場合はこれらの単語は覚えておいた方がいいですね。

 

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