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ケータイ刑事銭形雷8話[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]

銭形雷」の第8話「死ぬほどつまらない合コン! ~こいつはほんとに死んでるよ殺人事件」の「裏ネタ編・増補」の5回目となる今回は、この事件で犯人が墓穴を掘る言葉となった「解毒剤」について、「救急車」について、そして被害者がここに所属していたということから「経理部」について、岡野さんは合コンのことをこういっていたことから「神聖」について記します。

尚、BS-iの本放送時に記した記事は2006/2/20付けで、MBSでの放送時に記した[改訂版]は「ここをクリック」(ここにはBS-i本放送時に記した記事へのリンクもあります。)してご覧下さい。

解毒剤」:中毒した際、その毒を体外に排出したり、毒を中和して無毒の物質に変化させることの出来る物質(薬)のことである。「解毒薬」「毒消し」という言い方もある。また、英語では「Antidote」という。

殆どのものは毒を中和するものであるが、毒を体外に排出するというものとしては、虫下し、下剤、吐剤が該当することになる。

毒を中和するものの中には「血清」と呼ばれる解毒剤がある。(マムシやハブなどの毒蛇や毒蜘蛛の血清は有名である。)これらはその毒を動物に微量だけ注射して、それによって出来た抗体を培養して作られるものである。

しかし、全ての毒に対して血清を含む解毒剤がある訳ではない。→「ウラリにも解毒剤はない」と言っていましたね。

救急車」:急患や負傷者を医療施設に運ぶめに使用される輸送車両である。現在では自動車を使ったものが殆どである。(自動車以外の乗物では、患者を搬送するものとしてはヘリコプター、船などもあり、患者を搬送しないものではオートバイを使ったものもある。)尚、自動車が登場する以前から、リヤカー、人力車、大八車、馬車など、車輪を備えた乗物が利用されていた。

尚、英語、フランス語、オランダ語では「Ambulance」(但し、発音は異なる)、ドイツ語では「Rettungswagen」、イタリア語では「Ambulanza」、スペイン語では「Ambulancia」、ポルトガル語では「Ambulância」、中国語では「救護車」と言うが、これらの単語は海外に行くことがあれば、万一に備えて頭に入れておいた方が良いですね。特にアメリカのような車社会では、バックミラーに映った時に「Ambulance」と読めるように、車にはわざと鏡文字にして記されていることもある。

歴史的に救急車が登場したのは、19世紀初頭のナポレオン戦争とされている。(負傷兵の搬送に利用された。)日本では、1933年に横浜と名古屋に登場したのが最初とされている。(それ以前にも同じ役割をするものはあったが、システムとしては確立していなかった。)

現在の救急車は、単に患者の搬送だけでなく、応急処置が出来る程度の医療器具と医薬品を常備している車両もある。また、普通のボックスカーと比べると、患者を安定して搬送できるように、サスペンションも格段に良くなっている。そのため、車両の価格は高価になる。(市販車をベースに改造されるのが基本である。)

尚、救急車は緊急車両として特別扱いとなるが、最高速度は時速80kmという上限が定められている。(緊急性は認められるが、患者への負担なども考慮されているためであって、行くラダもスピードを出せるということにはなっていない。→「救急車のスピード違反」ということもあり得ることである。)

また、日本では車体の色は白で、赤のラインが入っているが、世界的には白と赤の2色、または黄色と赤の2色というのが多い。(「赤」はオレンジ色系になっていることもある。)→緑、青などの色を使ったものもあるが、その場合は白地に他の色、という組み合わせが多い。また、赤十字章が付けられているのが酢一般的である。(赤十字章があると、戦場であっても攻撃することは許されないことになっている。但し、そういう救急車で戦闘行為に関係する武器を携行することは認められない。)

経理部」:会計に関する業務を行う部署である。全ての会社を含む組織では必須部門である。(個人であっても、小遣いの管理、家計はこれに準じたものということになる。)但し、会社の規模によっては「経理課」となっていたり、経理担当者(他との兼務も含む)が1人だけいて、組織上は「経理」の名前が入った部門が存在しないという小規模な会社もある。

英語では「Accounting Section」と言うが、「Accounting Division」「General Accounting Division」という言い方もある。(前者の日本語は「経理課」、後ろ2つの日本語は「経理部」とされている。)

神聖」:尊くて侵しがたいこと、清浄でけがれのないこと、という意味である。また「聖」という言葉(「聖なるもの」という言い方がされるが、この時の「聖」のこと)よりも更に上級の位置づけとなっている言葉である。(「神」の文字があるのですから...)

英語ではいくつかの言葉があって、「Holy」「Sacred」「Hallowed」「Heavenly」「Divine」等が該当する。(それぞれ、妙にニュアンスが異なるが、日本語ではそれらの区別がない。)

「神聖」の名前が入っているもので有名なものとしては「神聖ローマ帝国」(The Holy Roman Empire)や、古代エジプトで使用された文字「ヒエログリフ」(Hieroglyph、日本語訳では「神聖文字」)がある。

この物語では、岡野さんが「神聖な合コンの場」と言っていたが、合コンってそんなに威厳のあるものなのでしょうかねぇ???

 

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