メジャー(6th.)#24 [アニメ]
最終回の1つ前の物語。前シリーズでも同様であったが、最終回とその1つ前となると、クライマックスを迎えるはずなのに、本シリーズでは最終回の1つ前か1つ前がクライマックスを迎え、その後は次のシーズンに向けた繋ぎとなっていた。それだけに、前回でホーネッツの地区優勝が決まり、吾郎が故障でリタイアというところで、物語としたら幕を下ろした方が良かったのに、無理矢理続けていると言った内容で、どうでも良いような内容でした。
一応、ギブソンとジュニアのワールドシリーズ出場を賭けた対決があるものの、他にも色々とエピソードを詰め込んでいるため、「あっそう」というような薄っぺらいだけの展開では盛り上がりません。
どうせやるなら、じっくりと描くべきであって、原作漫画と同様に、野球の試合を描くために無理矢理詰め込んだという印象がそのままでした。
で、そういう対決のがありながら、清水のヤキモチに関しては単にギャグにしか成っておらず、今回の物語には不要な要素でした。
ワールドシリーズ出場を賭けたプレーオフが始まるが、血行障害の手術を行った吾郎は入院中であった。また、ワッツも入院中だった。吾郎は故障があることをチームに隠していたとして、徹底的に管理されることになり、ソフィアが吾郎の食事の世話を含めて監視することになった。
プレーオフでは、ホーネッツは勝ち進んでいて、もう一方ではギブソン親子がワールドシリーズ出場を賭けた試合を迎え。タイで最終試合を迎えていた。父・ギブソンを打てないジュニアだったが、最終回の逆転スリーランで勝利して、ジュニアのいるレイダースがワールドシリーズ出場を決めた。
一方、清水は吾郎の手術が終わったことから電話を入れるが、電話越しに女(ソフィア)の声を聞き、誤解をして...
話を詰め込みすぎていて、纏まりのない穴埋め的な物語になっただけで、次回が最終回でなければ「打ち切り」の声が出ても良いような酷い内容でした。
次回は最終回。まあ、原作漫画と同様に適当にという悪い予感がしますね...
↓最新巻
MAJOR(メジャー)/ 77 特別版 イラスト集付 (小学館プラス・アンコミックスシリーズ)
- 作者: 満田 拓也
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/09/17
- メディア: コミック
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