ケータイ刑事銭形雷11話[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]
「銭形雷」の第11話「虹は知っていた! ~写真家アシスタント殺人事件」の「裏ネタ編・増補」は今回限りです。で、今回は事件で凶器となったのがこれだったことから「ネックレス」について、舞台となったのがここだったことから「美術館」について、これが行われようとしていたことから「写真展」について、これが鍵の一つになったということで「カーテン」について、そして事件解決後に雷ちゃんがこれをしていたことから「アクビ」について記します。尚、「美術館」については「泪・18話(2nd.5話)[裏ネタ編]PART 10」で記したものをベースにして加筆しました。
尚、BS-iの本放送時に記した記事は2006/3/13付けで、MBSでの放送時に記した[改訂版]は「ここをクリック」(ここにはBS-i本放送時に記した記事へのリンクもあります。)してご覧下さい。
「ネックレス」:装飾具の一つであって、首に巻いて胸元を飾るアクセサリーのことである。日本語では「首飾り」という。また、英語では「Necklace」、ドイツ語では「Halskette」、フランス語では「Collier」、イタリア語では「Collana」、スペイン語では「Collar」、韓国語では「モッコリ」、と言う。
真珠を用いたものが広く知られているが、金、銀、各種宝石を用いたものが多く、また、各種宝石類の模造品を用いたものもある。(宝石類のニセモノというものと、最初から玩具として模造品であることを謳っているものとがある。後者と認識していれば、それはそれで問題はないが、前者の場合には詐欺となる場合があって、その被害者になることもあるので、ご注意を。)
「美術館」:美術品を収集、保存、陳列し、一般の人に閲覧させたり、研究のための資料として用いる、研究や教育を行う施設である。英語では「Museum」または「Art Museum」と言い、ドイツ語では「Kunstmuseum」、フランス語では「Musée」、イタリア語では「Museo d'arte」、スペイン語では「Museo de arte」、ポルトガル語では「Galeria de arte」、オランダ語では「Galerie」と言う。
ある意味では博物館の一種ということになるが、美術館の場合は収集しているものは美術品に限定されることになる。(絵画や彫刻などが主なものである。)また、現在では世界中の主な都市には美術館が必ずあって、作品の保存と展示が行われている。(大都市には必ず世界に名前を知られた有名美術館がある。(博物館も同時にありますけど...))
尚、美術品(主に絵画が多いが)の展示を行う場所としては、「画廊」または「ギャラリー」と呼ばれる施設でも行っているが、これらの場所で行われている展示は入場料を徴収しないで展示されることが一般的であって、展示作品の売買を同時に行っている場合もある。しかし、美術館が行うような作品の修復作業などはおこなっていない。一方、美術館では画廊が行ってるような展示作品の売買は基本的には行わない。
美術館が作られたのは18世紀末のフランス革命の後である。これは、フランス革命によって美術品がフランスから外国に流出したことから、それを防ぐ目的で、パリにフランス国立美術館を設立して、美術品の海外流出を防ぐと同時に、修復作業などを行って保存管理をするようになった。その後、ナポレオン戦争で得た戦利品も集められることになり、展示物の幅が広がっていくことになった。で、フランスが力を入れて美術品を集めていることから、(欧州の)他国でもそれに対向する形で、それぞれの国が自国の美術品の海外流出を防ぐために美術館を作っていき、欧州の大都市には必ずといっていいように美術館が設置される形となって、今日に至っている。
一方、日本の美術館の歴史は浅く、「美術館」という名称のものは昭和になってから生まれている。(明治の時代では、博物館が美術品の展示を行うことはあったが、美術品を専門としたものは無かった。)そして現在では数多くの美術館があるのはご存知の通りである。
世界的にも有名な美術館としては、パリにあるルーヴル美術館、オルセー美術館、ドイツ・フランクフルトのシュテーデル美術館、オランダ・アムステルダムのゴッホ美術館、スペイン・マドリードのプラド美術館、ロシア・サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館、モスクワのプーシキン美術館、アメリカ・ニューヨークのメトロポリタン美術館、ボストンのボストン美術館などがある。(特にルーブル美術館は美術館の代名詞と言うほど有名ですね。)
「写真展」:美術作品の展覧会の1つであって、写真作品の展覧会のことである。尚、時には展示している作品の販売を行っている「展示会」のような形式の写真展が行われこともあるが、基本的には作品の販売などの商売のためのものとは別物である。(但し、展示作品の案内パンフレットや、写真家の出した写真集などの販売は除く。)
写真家にとっては自分の作品を広く知ってもらう機会であり、評価して貰うチャンスでもあるため、力が入るのは当然のことである。レインボー万作もその通りで、ライフワークとしている虹の写真を集めた写真展ということになるところだったのですけどね...
「カーテン」:窓の内側にかけることで、外交が室内に入ってくることを防いだり、入射光量を軽減するために、若しくは部屋の間仕切りのため、或いは装飾のために使用される布のことである。尚、日本の飲食店などでお馴染みの「暖簾」や、劇場(舞台)にある幕もカーテンの仲間である。
英語では「Curtain」、ドイツ語では「Vorhang」、フランス語では「Rideau」、イタリア語では「Tenda」、スペイン語では「Cortina」と言う。
使用する際は、窓の内側上部に設けられた「カーテンレール」と呼ばれる溝のある棒を利用して吊り下げる。カーテンレール内には、移動可能なカーテンを吊すフックがあり、そのフックにカーテンを吊り下げるため、カーテンは移動可能となって、窓の全てで外光を遮断したり、一部分だけ遮光するとうことが可能となっている。
また、カーテンに使用する布には、外光を通さないような厚手の生地を使ったものと、半透明で透けているレースカーテンとがある。(完全に外光を遮光することが出来る「暗幕」は前者に入るが、部屋を暗室にまですることが出来るカーテンは特に「暗幕」と呼ばれて「カーテン」とは別物とすることもある。)
また、カーテンは遮光以外の機能として、吸音効果、断熱効果がある。(その効果の能力は布地によって異なる。)また、布地に防火性能があれば、防炎カーテンとして万一の火災の際に、被害を小さくすることが期待出来るため、近年では難燃性素材を使ったカーテンが普及するようになっている。→たかがカーテン、というようなレベルではないのですね。断熱性能が高いと、冷房/暖房の効率も良くなりますし...
遮光ということでは、カーテン以外にもブラインドやロールスクリーンなどもある。特に「遮光」という性能に関してはそれほど差がある訳でもないため、デザインや他の特性を考慮して、用途に応じて使い分ければいいですね。
また、「暖簾」には「遮光」という性能は望めない(窓(ドアも含まれる。)の全てを遮るというものではないため。)が、間仕切りという役割と、装飾という役割があるため、この点で「カーテン」の仲間ということになる。ただ、一般的には「カーテン」とは別の「暖簾」として認識されていますが...
「アクビ」:漢字では「欠伸」と記す。(難読漢字の1つとして、入試問題では結構出題されていますね。)眠いとき、疲労したとき、退屈なときなどに不随意に起こる呼吸運動のことである。(低酸素時、二酸化炭素の蓄積時にも起こる。)この時、大きく口を開けて、ゆっくりと深く長い吸息を行い、それに続いてやや短い呼息を行うという連続動作である。
この動作は人間だけでなく、多くの哺乳類、爬虫類、鳥類にも見られる生理現象である。(動物の場合も人間と同様に大きく口を開けて行う。)
尚、英語では「Yawn」、ドイツ語では「Gähnen」、フランス語では「Bâillement」、イタリア語では「Sbadiglio」、スペイン語では「Bostezo」と言う。
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