SSブログ

古代少女隊ドグーンV#3 [特撮]

今回の物語は前作にあった社会風刺という要素が出てきたということで、これまでの2話とは少し雰囲気が違う物語になりました。また、派手とは言えないものの、深夜枠らしい描写もありました。

が、ドグちゃんは顔見せで登場しているだけということになっていて、実によいご身分になってました。(まあ、本作の主役はドジちゃんということで、これはこれでいいんですが、ドグちゃんが邪魔にだけという存在にならないか、難しいところですね...)

また、今回も色々とネタを詰め込んでいて、宇宙戦艦ヤマト、綾波レイなどが目立ったところでした。また、ゲストとしては斎藤歩がメインになっていたが、前作のドグちゃんの第5話にも出演していた宮下ともみも出ていました。が、何と言っても今回は水井真希が美味しいところを持っていったということになっていました。(ただ、訳が分からないところもありましたけど...)

尚、妖怪とそれに操られる人間が3人というのは前回と同様の人数は一であったが、妖怪ハンターの方が5人もいるということで、妖怪1匹だけでは集団で弱いものイジメをしているように受け取られるということで、正に「戦隊」のようなごっこのような戦いをと言うことなのでしょうかね。

電気、ガス、水道などの光熱費が異常に高くなり、ブチ切れた翔太は5人にバイトをしろと命じた。で、アルバイト誌を見て仕事を探すが、全く決まらず、シャシャ爺の一存でドリちゃん以外の4人がアルバイトを始めた。ドジちゃんはレストラン、ドロちゃんは空手教室の先生、ドカちゃんは工事現場、ドレちゃんはある会社にタイピストとして、ということになった。

(ここから先はドレちゃんが主役の物語となる。)

ドレちゃんが向かった会社には大和課長がOLたちの体を触りまくって、「スキンシップ」と言って士気を高めていた。部長は「セクハラだ」と注意するが、一部のOLは「スキンシップ」と言って大和課長に心底惚れ込んでいた。で、初顔のドレちゃんに対して、胸を触って指導する大和課長だった。

その後、大和課長は会社を辞めることを宣言し、心酔しているOLたちについてくるように言っていた。で、妖怪の正体を現した。その場からOLのサキちゃんは危険を感じてか、こっそりと逃げ出した。

月宮家では妖怪ハンター見習いたちのバイトの報告会が行われていた。ドジちゃんはレストランを危うく丸焼けにしてしまってクビ、ドロちゃんは生徒たちをボコボコにしてしまったが、ドカちゃんは和気藹々と楽しんで仕事をこなしていた。そんなところにドレちゃんが帰ってくるが、クビを言い渡されて落ち込んでいた。

そんな所にドグちゃんがお目覚めで現れる。直ぐにドレちゃんの妖怪アラームが反応していることを指摘する。ドレちゃんはそれに全く気づいて折らず、ドグちゃんから妖怪に接触していたことを知らされた。

更に、そんな所にドレちゃんとOLのサキちゃんが(綾波レイもどきの)コスプレやってきて、更に大和課長も現れた。シャシャ爺の妖怪検索で、それは妖怪スキンシップと分かる。妖怪スキンシップはサキちゃんを人質として捕らえ、勝負を挑んできた。で、その場にいないドカちゃんを除く4人は、ドレちゃんが働いた会社に向かった。(ドグちゃんは向かわない。)

サキちゃんは縛り上げられていて、他の3人のOLたちは妖怪スキンシップの手先の妖怪になっていた。で、乗り込んできたドジちゃんたち4人と対決になる。(ドグちゃんは、土木工事のバイトをしているドカちゃんに連絡して、ドカちゃんも現場に向かわせる指示を出していた。)

ドレちゃんが妖怪スキンシップに向かって行き、他の3人は操られているOLたちと戦うが、妖怪ハンター見習いたちの旗色は悪く、追いつめられていく。そんな所にドカちゃんが合流し、ツルハシをぶん投げ、そこから体制を立て直した。ドレちゃんの指示でみんなは息を合わせて立ち向かい、ついに形勢逆転。まずは操られているOLたちを倒す。そしてドジちゃんが変身し、ドキドキウェーブを放って妖怪スキンシップを退治した。

父の「働かざる者食うべからず」と言う言葉で、何故か翔太もドカちゃんと一緒に工事現場でのバイトを始め、それを嘆いていた。一方、例の会社では、すっかり活気を失い、OLたちもやる気を失っていた。一方、コスプレしたサキちゃんとドレちゃんは、翔太の家の庭で一緒に踊っていた。

戦隊風に言うと、今回はドレちゃんの主役回だったということになる。メンバーが5人もいたら、こうならざるを得ないのは分かるが、やはり空気になっているメンバーがいるというのは仕方のない所なのでしょうかね...→今回はドリちゃんが空気、ドロちゃんも空気に近い存在でした。ドグちゃんも顔を出しているだけだったし、ドジちゃんも変身前までは空気に近かったし...

ネタを詰め込みすぎていて、それを楽しむには良いのだが、翔太とドグちゃんを含めた7人のキャラを十分に使いこなしていないということで、物語としてはごく普通の娯楽作品の範疇でした。やはり「ドグちゃん」の時のようなブラック度の高いネタを見せて貰いたい所です。でないと「ジャンクドラマ」という看板を上げている意味がない...(やはり、人数が増えた時点から心配された所が出ていますね...)

次回は「ドグちゃん」の4話に登場した妖怪無礼香がパワーアップして、無礼香EXとして登場ということで、楽しんで製作しているということが分かるが、あまり期待しない方が良さそうな気が...

尚、ラスト(次回予告の後)の「じゃんけん」はドレちゃんの登場で、「手(パー)パー」でした。

 

古代少女ドグちゃん ドキドキパック 上【期間限定版】 [DVD]

古代少女ドグちゃん ドキドキパック 上【期間限定版】 [DVD]

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD

古代少女ドグちゃん ドキドキパック下【期間限定版】 [DVD]

古代少女ドグちゃん ドキドキパック下【期間限定版】 [DVD]

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。