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ケータイ刑事銭形雷14話[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]

銭形雷」の第14話「わたしの色気でとろけなさい! ~新人女優殺人事件」の「裏ネタ編・増補」の2回目となる今回は、劇中に登場した「イエデン刑事マニアル」の元ネタである「ケータイ刑事マニアル」について、「劇団こまわり」の元ネタになった「劇団ひまわり」について、ちゃんがこれをやらないかと言われた「代役」について、そして「イエデン刑事小銭形パイ」はこうなったということで「打ち切り」について記します。

また、BS-iの本放送時に記した記事は2006/4/2付けで、MBSでの放送時に記した[改訂版]は「ここをクリック」(ここにはBS-i本放送時に記した記事へのリンクもあります。)してご覧下さい。

ケータイ刑事マニアル」:2005年3月に学習研究社から発売になった「ケータイ刑事」シリーズの解説本である。(「銭形零」の最終回間近という時期でした。)尚、「マニアル」とは、「『マニア』になれる『マニュアル』」という意味の造語であって、「マニア」と「マニュアル」を掛けている。(如何にも「ケー刑事」らしい発想である。)

内容は、「銭形愛」から「銭形零」に関するものであって、全エピソードの紹介をはじめ、、泪、の3人のインタヴューを含むグラビア、主なスタッフ、出演者のインタヴューなどである。尚、「銭形愛」に関しては全エピソードだけであった。

本家四姉妹の物語が、全て画像入りで、1話1ページ(前後編の物語(でそれぞれありましたね。)は2ページを使っている。)で記されているので、ドラマを見ていなければ予習になり、見ていればおさらいにもなるというものである。

尚、「ケータイ刑事」ファンであれば持っていて当たり前という本である。(持っていなければモグリですね。)

また、現在では第2巻(「ケータイ刑事マニアル2」)も発売になっている。こちらは「」「」「」のエピソード・ガイドと3人のインタヴューなど、そして「M2」「M1」と本家四姉妹の物語の簡単なおさらいなどである。尚、発売になったのは2009年9月であって、「銭形命」の終了間近という時期であった。そのためか、「銭形命」のエピソードガイドに関しては2話で1ページというように簡単になっているのと、物語によっては放送された内容と部分的に違った内容が記載されている。(「銭形零」の時はそういうことは無かったので、これは発売時期の設定を誤ったとしか言いようがなく、酷いところでもあった。)また、の前後編や3話、4話を使った物語は4話のものは2ページに、それ以外は1ページにまとめられているというように、本家の時と比べると手抜きがある。

それにしては、四女・は含まれていないので、分家四姉妹が中心になっているものとしては中途半端としか言いようがないものになってしまった。→こういう所も、丹羽Pが賞味期限切れになってしまったことを証明する事例の一つである。

劇団ひまわり」:児童劇団として知られている劇団であって、数多くの子役タレントが所属していて、数多くのドラマや映画に出演している。また、出身者の中には、第一線で活躍している俳優/女優、更には声優たちがいる。

設立されたのは1952年であって、本部は渋谷にある。また、本部内には「シアター代官山」という劇場を所有しており、大阪には「シアターぷらっつ江坂」という劇場を所有している。

ちなみに、現在はハリウッド・スターにもなった渡辺謙や真田広之も子役時代に所属していた。それ以外でもそうそうたる顔ぶれが所属していた。(書き始めるときりがないので、細かいことは省略する。)一応、「ケータイ刑事」出演者では、柳沢慎吾、岡本信人が出身者である。(銭形ーズで子役から活動している3人()は所属していない。)

代役」:舞台劇、映画、TVドラマなどで、役を演じることになっていた役者が、何らかの理由によってその役を演じることが出来なくなってしまった場合、その役を代わりの役者が演じることになるが、その代わりの役者のことを言う。尚、英語では一般的には「Substitute」と言うが、映画では「Double」或いは「Stand-in」と言うこともある。尚、舞台の場合では稽古中であれば、一部の役を代役が演じて稽古をするということも珍しいことではない(スケジューの都合で全ての練習に参加できないことはよくあることである。)が、この稽古中の代役俳優のことは英語では区別していて、「Understudy」と言う。

よくあるのは、演じていた俳優が事故に巻き込まれたり、急病で入院した場合、或いは急逝した場合など、またはその俳優が何らかの不祥事を起こして謹慎したり、逮捕されたりした場合などがある。(この物語では後者の理由と言うことになる。)

尚、映画やドラマのアクション作品の場合には、アクション・シーンの撮影の時だけ、スタントと称してアクション専門の俳優(「スタントマン」と呼ばれる)が演じるということがあるが、これも「代役」の一種である。この場合は危険度が高い、高度なアクションを要求されるなどの理由であって、安全面への配慮や、より本格的なアクションが出来るためである。で、これは当たり前のように行われていることである。

また、このことが転じて、日常生活でも、ある役割に決まった人が何らかの理由によってその役割を果たせなくなった場合、その代わりにその役割を務める人のことを「代役」と言うようになった。(英語では一般的に「Substitute」と呼ばれている。)

この物語では、主演の大林しのぶが逮捕されてドラマ「イエデン刑事小銭形パイ」に出演できなくなってしまったため、その代わりをということでは「代役」という言い方は間違っていない。(が、結果的に打ち切りとなってしまい、代役の必要はなくなってしまいましたが...)→2代目ということにして(例えば)「イエデン刑事小銭形ポイ」とでもするのであれば、その主役は「代役」には該当しなくなる。

打ち切り」:続いているものを終わりにすること、中止することである。英語では「Break」または「End」と言う。テレビ番組の場合は、視聴率低迷によって番組が打ち切られるということは珍しいことではない。また、雑誌では不人気のために連載記事が打ち切りになるということはよくあることである。(特に、漫画雑誌の連載漫画ではよくあることである。)

打ち切りられるにはそれなりの理由があるが、もっとも多いのは不人気のためということである。それ以外では不祥事があった場合(例えば、段組でやらせが発覚したり、出演者が不祥事を起こして場合など)、社会情勢の変化による場合などがある。また、舞台公演の場合では、主演俳優の事故や急病によって打ち切られる場合もある。(公演開始前であれば代役を立てられるが、公演が始まっていると代役も立てられず、打ち切られるのが一般的である。)

この物語では、主演が逮捕されたということでの打ち切り決定ということであったが、これは当然でしょうね。

 

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↓これは代役専門俳優(実は泥棒)が主人公という作品でした。
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