ケータイ刑事銭形雷15話[裏ネタ編]PART 4 [ケータイ刑事]
「銭形雷」の第15話「幻の女子高生刑事と共に追う謎! ~スカイフィッシュは実在した殺人事件」の「裏ネタ編・増補」の3回目となる今回は、劇中で雷ちゃんがこうされたことから「捕獲」について、これが出来てしまったということで「靴擦れ」について、劇中で雷ちゃんが口にした「たけし城」についてと、劇中ではこう呼ばれていたので「遺跡」について記します。
また、BS-iの本放送時に記した記事は2006/4/9付けで、MBSでの放送時に記した[改訂版]は「ここをクリック」(ここにはBS-i本放送時に記した記事へのリンクもあります。)してご覧下さい。
「捕獲」:文字通り「捕らえること」であるが、「生け捕り」「取り押さえる」という意味もあって、相手を生きたまま捕まえると言うことである。よって、狩猟で「捕獲」と言うと、獲物を殺さずに捕まえることになる。
また、それに準じて、戦時中に交戦国の船(主に軍艦)が各種船舶を拿捕することも言う。(更には戦争とは関係なく、他国の船舶を自国の領海内で拿捕する行為も含める。)
英語では「Capture」と言うが、「Catch」と言う言い方もある。
「靴擦れ」:足の踵や小指、甲の部分などに出来る水ぶくれのことであって、靴で擦れることによって生じるものである。特に、新しい靴などのように、足にまだ慣れていない靴を履いていると、微妙なサイズが足に合っていないことから、歩いていると足の一部分が靴と擦れることになり、皮膚が傷ついき、水ぶくれができることになる。
酷い場合は、水ぶくれで膨れた皮膚が破けてしまうこともあるが、対処方法としては、水ぶくれで膨れた部分に針などで小さな穴を開けて、水を抜き、消毒して絆創膏で保護するのが良い。(水を抜かずに絆創膏などで保護する方が良いという意見もあるが、この方法だと一段と歩きにくくなってしまう。)尚、皮膚が自然に破れて水ぶくれが潰れた場合は、敗れた皮を切り取って、消毒して絆創膏で保護するのが良い。
靴擦れを起こさないようにするには、新しい靴、履き慣れない靴での長時間の歩行を控えることが良いと言うことになる。しかし、靴を履かないという訳にはいかない。よって、新しい靴を履いた場合は足に慣らしながらというのが良いことになる。(特に歩くことが多くなる場合は、新しい靴ではなくて別の履き慣れた靴を履いた方がよい。)→遠足やハイキングなどに行く場合は、「履き慣れた靴を履く」というのは常識であるが、これは靴擦れを防止するためである。
靴擦れの痛みに耐えて歩いていると、どうしても痛みを減らそうとして無理な姿勢での歩き方をすることになってしまい、足に無理な負担を掛けることになる。当然、バランスが悪くなって、悪い姿勢で歩くことになり、骨盤などにも影響を与えることになる。更に、足だけに着目すると、外反母趾になる可能性がある。よって、少ししか履いていないのに直ぐに靴擦れが出来る、痛みが激しい、というような場合には、それを生じさせた靴は二度と履かない、というのも一つの対処方法ということになる。
尚、英語では「Blister」、ドイツ語では「Bulla」、フランス語では「Phlyctène」と言う。(これらの言葉には「靴擦れ」以外の「水ぶくれ」を含んでいる。)
「遺跡」:「いせき」と読むのが一般的であるが「ゆいせき」と読む場合もある。過去の人類が残した遺構や遺物のある場所のこと、または過去に何かの物事があった場所のことである。特に、旧跡に関しては歴史上も重要なものとなっている。
「遺跡」はあくまでも土地のことを指していて、そこから出土したもののことではない。(出土した物は「出土品」と言うが、「遺物」と言うこともある。→「遺跡」は基本的に持ち運びできないものであって、不動産が該当する。一方「遺物」は持ち運びが可能なもの、則ち動産のこととなる。)法律的には文化財保護法で規定されている「埋蔵文化財包蔵地」ということになる。
また、死者の跡目のこと、個人が残した職や領地などのこと、それを相続する人のことを指す場合もある。
一般的に知られているものとしては、古墳、貝塚、住居跡、寺社跡、城跡などがある。特に、記録の残っていない先史時代をはじめとする古代(数千年以上昔のこと)を知る上では重要な学術的資料となる。特に、人類の文明発祥期の四大文明に関する遺跡や、滅んでしまった文明などについては学問上の貴重な資料となっていて、学術のための発掘も盛んに行われている。(但し、いくら「学術のため」と言っても、出土品を後に展示したりすることなどで、古墓については墓荒らしと変わらないという否定する声があるのもまた事実である。)
また、日本でも縄文時代、弥生時代、古墳時代の遺跡も重要なものとして学術的にも重要視されている。→近年では邪馬台国に関係していると思われる遺跡に関して盛り上がっていますね。
英語では「Ruins」、ドイツ語では「Ruine」、フランス語では「Ruines」、イタリア語では「Rovine」、スペイン語では「Ruinas」、韓国語では「ユジョク」と言い、中国語では日本語と同様に「遺跡」と言う。
尚、この物語ではたけし城の跡を「遺跡」と呼んでいたが、20数年前という歴史上の時間ではごく最近であるものの、過去の人類が残した遺構であるという解釈も成り立つため、「遺跡」と言う言い方は間違っているとは言い切れない。(日本の法律に照らし合わせると、「遺跡」となる条件は満たしていませんが...)
「たけし城」:1986年から1989年にTBS系で放送された視聴者参加型のバラエティ番組「痛快なりゆき番組 風雲!たけし城」のこと、またはその番組内に登場するアトラクションで参加者が攻め込む城の名前である。
アトラクションと言うことでは、谷隼人が隊長を務めた参加者たちが、たけし軍団を中心とする芸人たちの「たけし城」を攻め込むというゲームである。で、そのゲームが緑山スタジオ内に作られたセットで行われていた。また、そのセットは番組終了後もしばらくは残されていた。→そのため、番組終了後にも、数回の特別番組として放送されたこともあった。
ちなみに、丹羽PはTBS入社(1987年)して、この番組のADを務めている。また、「たけし城」のプロデューサは桂邦彦であるが、「愛・19話」で殺されたプロデューサ・桂栗彦の名前の元ネタになっているのは言うまでもない。
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