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古代少女隊ドグーンV#9 [特撮]

今までと大きく変わったのは、主題歌の所で歌詞のテロップが出るように変わったのと、その部分を歌っているメンバーが誰なのかも分かるようになったこと。全体の残り1/3になってこういうことをするとはね...

今回は久しぶりに派手なアクションを見せた物語となったが、キャスティングの方をもう少し考えて貰いたいところでしたね。何せ、シャコーズの3人の内、2人のアクションは良かったが、中心となるαのアクションが全くダメで、台詞回しの方も棒でしたから...→深夜枠らしく、そっち方面の要員だったという解釈で良いですね。でも、ドグちゃんの時の妖怪ちちでかのインパクトには遠く及ばずで、1万年前からドグちゃんに対して因縁がある相手にしては迫力がなかったのが残念でした。

尚、今回はアクションを見せ場にしていたが、そのアクションに関しては、ドロちゃんとシャコーズβ、Κはものが違ってアクションと呼べるものを見せていたが、それ以外はやっぱりという範疇だったのは仕方のないところでしょうか。で、そういう纏まりの悪さ、バランス的な悪さが、本作が「ジャンクドラマ」と言っているのにピッタリという感じがしましたけど...

シャコーズがドグちゃんと1万年前からの因縁がある宇宙人であり、ということで久しぶりにドグちゃんが存在していると言うことを感じさせたのと、妖怪ではなくて宇宙人、土偶は宇宙人をモデルにしている、などのSF的にスケールの大きな設定は楽しい所でした。

そんな中、ドジちゃんに「胸が痛い」ということ、更には「時間がない」という言葉を引き出して、クライマックス、及び幕引きへの伏線を用意してありましたね。(残り3話ですし...)

翔太が通う大学の講義で、教授が急病と言うことで代理で土崎という女が講義を行った。土偶の話をしてそれは宇宙人をモデルにしたもの、ビキニ姿ということを説明する。そんな中、翔太の彼女がそんな格好をしているということから、土崎は翔太に興味を持ち、翔太を呼び出して、僕にしてドジちゃんたちを呼び出した。

公園でドジちゃんたちと共に翔太は土崎を待っていた。現れると正体を現し、シャコーズの3人と見習いたち5人でバトル開始。シャコーズはドグちゃんの名前を出し、見習たちは歯が立たずに退却する。

翔太の家に戻り、ドグちゃんに話をすると、1万年前から因縁のある相手ということで、ドグちゃん自ら決着を付けるために乗り出していった。この時、ドジちゃんは翔太に、来ないように言って出ていったが、胸に違和感を感じていた。

ドグちゃん率いるドグーンVとシャコーズのバトル開始。(バトルと家で暇を持て余している翔太)シャコーズβ、Κに対しては見習たちの運も良くて偶然にも倒すが、ボスのαは手強く、ドグちゃんも苦戦し、ドグちゃんを吸収しようとする。見習たちが手を掴み、ドグちゃんを守ろうとするが、強力な力に吸い込まれそうになる。手を繋いでこらえている大本はドジちゃんが岩を掴んでいたが、胸が痛いということを口にしると、ドグちゃんがそれに反応して「死んじゃうよ」ということで一同はピンチとなり、ドジちゃんも限界だった。が、翔太が現れてドジちゃんを掴み、「来ちゃった」ということでピンチを救った。しかし、シャコーズαに僕の刻印を押されている翔太ということで、やはりピンチに。必死でこらえる翔太。ドジちゃんは、これまでに吸い込んだ妖怪たちを放出し、それがシャコーズαを退治することとなって、何とか勝利を掴んだ。

家に戻ってきた一同。ドジちゃんに対して雄三は(いつものように3Dで)「時間がない」と注意し、ドジちゃんも「分かっている」と言っていた。

ここ数回の不調な物語と比べて、今回は「お楽しみ」ということでは良かったのだが、やはりシャコーズαにもアクションの出来る人をキャスティングして貰いたかったですね。(最終回のゲストと思われる水野美紀の方がという気がするのだが...→あまりアクションの見せ場がないゲストということで収まってしまうようなら感がしないでもない...)この部分が今回の物語のマイナス点となったのは言うまでもない。ただ、お楽しみとなったプラス要素と、歯切れのわるいアクションというマイナス点とのバランスの悪さが「ジャンクドラマ」と掲げている「ジャンク」という言葉に不思議とマッチしていたのが、本作の魅力であるだけに、その意味では持ち味が出ていた物語でした。

ところで、今回縛られていただけの篠原教授って、たしか豊島圭介監督ですよね。(こういう所もお楽しみの一つである。)しかし、原案の井口監督(=結構、出たがりでもある。)は出てこないのでしょうか?

次回は「モスラ」のパロディでもやるようですね。しかも「巨大化」という所も楽しそう。

ラスト(次回予告の後)の「じゃんけん」は、ドレちゃんの登場で、「手(チョキ)チョキ」でした。

 

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