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ケータイ刑事銭形雷17話[裏ネタ編]PART 5 [ケータイ刑事]

銭形雷」の第17話「ミステリー作家は二度死ぬ!? ~江戸川サンポ殺人事件」の「裏ネタ編・増補」の4回目となる今回は、容疑者の1人がこれだったことから「顧問弁護士」について、被害者の妻がこれだったことから「後妻」について、息子がこれを使っていて銃声が聞こえなかったと言った「ヘッドホン」について、密室になった書斎にはこれが無いということから「スペア・キー」について記します。尚、「顧問弁護士」については「・21話(2nd.8話)[裏ネタ編]PART 6」で、「ヘッドホン」については「・35話(2nd.22話)[裏ネタ編]PART 1」で記したものをベースにして加筆しました。

また、BS-iの本放送時に記した記事は2006/4/23付けで、MBSでの放送時に記した[改訂版]は「ここをクリック」(ここにはBS-i本放送時に記した記事へのリンクもあります。)してご覧下さい。

顧問弁護士」:弁護士は、法的手続において当事者の代理人として、または被告人の弁護人として法廷で主張や弁護を行ったり、各種の法律に関する事務を行う職業である。これは国家資格であって、その資格を有している者でないと、その業務を行うことは認められていない。そのため、特定の個人や組織が法的手続きを行う場合には、その資格を有する弁護士に頼む必要がある。ということで、特定の弁護士(弁護士事務所)と「顧問契約」を結び、相談事(主に法律関係の相談ということになる)にアドバイザーの様に意見を求め、弁護士はその相談に的確なアドバイスをする、という役割関係のある弁護とのことを「顧問弁護士」と言う。(言い換えると、医者で言うところの「主治医」のような関係であって、法的手続きを任せると言うことになる。)

尚、弁護士との間では、個人であっても組織であっても「顧問契約」を結部ことは可能であって、特定の個人の顧問弁護士もいれば、会社などの組織の顧問弁護士も存在することになる。尚、大企業では、車内に弁護士の資格を持っている者を集めた法務部門を持っていて、そこに所属する弁護士はその企業の法務関係業務を行うが、そのような弁護士は「顧問契約」が行われていないこともあって「顧問弁護士」とは言わない。で、基本的に「顧問契約」のある社外の法律事務所の弁護士が顧問弁護士と言うことになる。(当然、顧問弁護士が複数人いるという会社もある。)

英語では「Legal Adviser」(「Legal Counsel」)または「Corporation Adviser」(「Corporation Counsel」)という。(後者は、特に「会社の顧問弁護士」のことを指している。)また、ドイツ語では「Rechtsberater」、フランス語では「Conseiller Légal」、イタリア語では「Consulente Legale」、スペイン語では「Consejero Legal」と言う。

尚、顧問弁護士は顧問先の実情を十分に理解していることが必要であるだけに、顧問先の組織に属する人間よりも場合によってはより詳しい事柄、企業秘密などまでも知っているものである。(が、顧問契約の内容に、秘密保持契約が含まれるのが一般的であり、口外することは出来ない。)

弁護士と顧問契約を行って顧問弁護士を雇うには、大企業であれば法務部門にも人を集められるが、中小企業や個人であれば経費が掛かりすぎるために、法務部門を設置するのが無理というのが実情であり、顧問契約によって法務部門を持たなくても低コストで法務部門を持つのと同等の効果が得られるためである。→顧問料というのはそんなに高額ではないので、法律相談を数多くするという人は、顧問契約をして顧問弁護士を持っていると、何かと助かります。(→こういう所も、医者と弁護士は失業することはない、と言われる所以でもある...)

後妻」:後添いの妻のことである。先の妻が死亡した場合、または先の妻と離婚した後で男が結婚した場合、その妻のことを言う。但し、一般的には、先妻と死別した男が再婚した場合の新たな妻のことを指すのが一般的である。

尚、英語では「Second Wife」、ドイツ語では「Zweite Frau」、フランス語では「Deuxième Femme」、イタリア語では「Seconda Moglie」、スペイン語では「Segunda Esposa」というが、いずれもが「2番目」という意味の言葉が付いている。そのため、男が再々婚であれば「3番目の」という意味の言葉が付くことになり、何番目の妻なのかということが分かるように言う。日本語では男が再々婚の場合でもやはり妻は「後妻」と言うが、この点が西欧社会らしいところでもある。

ヘッドホン」:「ヘッドフォン」と表記される場合もある。音楽や音声などを再生する装置の1つであって、耳に近い位置に設置したスピーカーでその音を再生する装置である。従来は、人の頭に掛ける支持体(ヘッドバンド)に取り付けられていて、耳に接近した位置にスピーカーが配置される構造を有するものに限られていたが、最近では頭に掛ける支持体(ヘッドバンド)が無く、左右それぞれの耳に小型のスピーカー・ユニットを装着するタイプ(=インナイヤー型と呼ばれているもののことである。)もこれに含まれる。(以前は「イヤホン(イヤフォン)」と呼んで、ヘッドホンとは区別されていた。)尚、音楽用のステレオ・タイプのものは「ステレオ・イヤホン」と呼ばれることもある。

音楽再生用のものは両耳用のスピーカーを有していて「ステレオ・ヘッドホン」と呼ばれるが、電話の交換手やオペレーターなどが使用するものは、スピーカーが片耳だけにしかないものが使用されることが多く、更に電話のオペレーターが使用するものでは、マイクとセットになって一体化されているものが使用される。(但し、マイクを備えたものは「ヘッドホン」ではなくて「ヘッドセット」と呼ばれるのが一般的である。)

ヘッドホンで使用されているスピーカーは、小型のスピーカーが使用されるのは当たり前である。また、スピーカーには音域が制限されているもの(低音用、中音用、高音用など)が一般的であるが、ヘッドホンに使用されるスピーカーは音域制限がされていない「フルレンジ」と呼ばれるものが使用されている。(これはそれぞれのチャンネルが1つのスピーカーで構成されるためである。)そのため、低域から高域までの幅広い帯域の音響特性を有していることが求められる。特に、スピーカーの口径が小さいため、低域に関しては再生が厳しくなるが、そこは様々な工夫がされている。そのため、現在では人間の耳の可聴帯域よりもやや広い帯域でフラットな再生特性を有するスピーカー・ユニットが当たり前の様に使用されている。

ヘッドホンに使用されるスピーカーの構造は、一般的なスピーカーと同じで、ダイナミック型と呼ばれるものが主流である。しかし、それ以外のスピーカーもヘッドホンに色々と使用されている。特に、繊細な音がするスピーカーとして知られているコンデンサー型スピーカーを用いたコンデンサー型(静電型と呼ばれることもある。)のヘッドホンはその代表格である。(製造メーカーでは「ヘッドホン」ト呼ばずに「イヤースピーカー」という名称を使用している。)それ以外では圧電素子をスピーカーに使った圧電型のヘッドホンもある。→「ダイナミック型」では不要であるが、コンデンサー型では専用の駆動回路が必要となるため、屋外で使用する場合には不向きである。

また、スピーカー部の構造によって、「オープンエア型」と「密閉型」と呼ばれる2種類のヘッドホンが存在する。前者はスピーカー背面部が開放されているため、音漏れが起こるが、自然な音が再生できるという特徴がある。また、ヘッドホンをしていても外部の音が耳に到達することが出来る構造となっている。一方、後者はスピーカー背面部が密閉されていることから、音漏れが生じない。同時に外部の音は(構造上は)耳に到達しないことになる。特に録音スタジオなどでは外部の音を遮断したいという要求が強いこともあって、そのような現場や一時期流行した生録を行う場合では密閉型のヘッドホンが愛用されている。(逆に、これらの場合ではオープンエア型のヘッドホンの使用は適さない。)

尚、オープンエア型は、スピーカーを密閉するエンクロージャーが不要であるため、スピーカー・ユニット部分のサイズを小さくすることが出来る。一方、密閉型では、スピーカーを密閉する容器が必要になるため、どうしてもある程度の大きさになってしまう傾向がある。しかし、ある程度の大きさがあることが幸いして、スピーカーがエンクロージャーを持つことになるため、原理的に豊かな低音が再生できるという特徴がある。

と言っても、ヘッドホンは耳の近くで使用するものであり、音質だけではなく、耳にフィットするかどうかという所もポイントになるものである。また、当然のことながら音質の差もある。そのため、購入する際は基本的に試聴してから選ぶべきである。が、耳に入れて使用するインナーイヤー型のものを購入しようとした場合、試聴することが出来ないというのが一般的である。(管理のことを考えたら仕方のないところでしょう。まあ、そんなに高価なものではないので、音質が気に入らなかったら別のものを新たに買えばいいということですね。)が、耳にフィットしないなどの問題点もあるため、意外とインナイヤー型のヘッドホンは使えないものが多いのが現状である。

尚、英語では「Headphones」、ドイツ語では「Kopfhörer」、フランス語では「Casques d'écoute」、イタリア語では「Cuffie」、スペイン語では「Auriculares」、オランダ語では「Hoofdtelefoon」、ポルトガル語では「Fones」、中国語では「頭戴耳機」または「耳機」という。

スペア・キー」:予備の鍵のことである。「合い鍵」という場合もある。1つの鍵の他に、その錠に合う他の鍵のことである。(元になる鍵を「親鍵」または「マスター・キー」と言う。)大事なものには鍵を掛けるということは当たり前であるが、鍵を亡くしてしまったら、それを開けることが出来なくなってしまうので、そのような不測の事態に備えて用意しておくものである。(これは常識である。当然のことながら、普段使用する鍵とは別にして保管するものである。(一緒にしていたら「スペア」という意味がないですし...))

尚、ルームシェアリングで部屋を借りている場合は、それぞれの人が鍵を持つことになるが、この場合はその片の使用者がこれを持つことになる。

英語では「Duplicate Key」または「Spare Key」、「Extra Key」と言う。尚、合い鍵を作る場合は「Copy a key」と言う。また、ドイツ語では「Übriger Schlüssel」、フランス語では「Clef de Rechange」、イタリア語では「Chiave di Ricambio」、スペイン語では「Llave de Repuesto」という。

 

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