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ケータイ刑事銭形結 #3(感想) [ケータイ刑事]

「ケータイ刑事」では3度目となる「ワンシーンワンカット」であるが、今回の放送はまともな放送でしたね。(2度目となった「・5話」は本放送の時には途中にCMが入るという詐欺紛いのこと(=「ケー刑事」の黒歴史になっている。)をしていましたからね...(但し、再放送では途中にCMを入れないものを放送した。)→登場人物も少なく、あまり面白みのないものでしたし...)が、今回は「・13話」の時を意識していて、登場人物も多くして、スタントまで絡めるということで、力が入っていましたね。

それ以外では、今回最も大きく感じたのはパパイヤ鈴木の体型が変わっていることで、一瞬「誰?」と思ってしまったということでした。

主題歌が終わるといきなりアイキャッチが入ったと言うことで、これで途中にCMが入らずに放送されると分かったので、一安心したが、「ワンシーンワンカット」と謳うからにはこれは当然である。(また「・1st.8話」と「・1st.12話」でもこういう形での放送でした。)

しかし、事件の展開と犯人の動機は、相変わらず「ケー刑事」らしいものであり、犯人が「○○」だったというのは「・13話」を意識しているのでしょうか?

ただ、今回の物語は3Dで撮影していて、年明けに3D配信が行われると言うことになっているが、放送された2Dバージョンでは、3Dバージョンを作ってもあまり意味がなかった様に感じたんですけどね...(要するに、3Dとして作るような見せ場が無かったということである。→もう少し3D映像ならではというカットを入れるべきであって、この辺りはまだまだでした。)つまり、冒頭で「3D」云々という余計なことを語る必要が全くなかったということであり、こういう所はまだ「ケー刑事」の完全復活とは言えないところである。(本家四姉妹のレベルにはまだ戻っていないが、少なくとも低迷した「」のレベルは越えて「」のレベルには戻っている。)やはり、これは杏理の技量が関係しているのは言うまでもないが、「」「」のように安心して見ていられることからくる余裕があるのは良いですね。(但し、脚本や演出次第ではどっちに転ぶか分からないということもあり得ますし...)

「ワンシーンワンカット」となると、問題になるのが口上から犯人の拘束の所となるのは「」の時からの課題であって、人海戦術を使ったローテクを使っていたが、今回はCGとカット割りの工夫で上手く繋いだというのは良かったですね。そして杏理の口上がなかなか様になっていたのも良かったですし。

「鑑識メモ」。柴田さんらしいボケを噛ました展開だったが、3D映像を見ている人たちの姿って、やっぱり異様に見えますね。→これは青赤メガネを使った3D映像(アナグリフ方式)の時から言われていることですが...

ただ、何か一つ、物足りなさが感じられるのだが、それは「テレメール」が届かないと言うことである。流石に「」の再放送の時のように、放送に併せて入電を配信しろ、しは言わないが、以前から馴染みがあったことが無いというのは寂しいところである。

次回は「200回記念」ということで、ついに「ケータイ刑事」も200話になるための特別企画ということになる。しかし、悪く言うと写真(=静止画)を使った「紙芝居もどき」と解釈されてもおかしく無いものというのがね...まあ、過大な期待をしない方が無難なので、そう言うことにしておきますが... 尚、金剛地が出るのは良いが、佐藤二朗さんも出して貰いたかったところです。(この点だけがちょっと残念...)

尚、今回の物語についての詳細版については、とりあえず「五分五分」と言うことにしておきます。(記す場合は火曜の1本目となります。)

(おまけ)
ところで、1/1は流石に放送の方はお休みになるんですね。が、本放送の時に、間にお休みが入るというのは「ケー刑事」では初のことになる。(過去の作品で、大晦日と正月三箇日に重なったのは「・1st.1話」の元旦と、「・2nd.1話」の1/2があった。)これまでは夜(23時)の放送だったが、「結」は昼間の放送ということだけにどうかと思っていたのが、やっぱりお休みというのは残念です。で、同時にこうなったことで、「BS-TBS」の看板番組という言葉は嘘っぱちになったと感じた所です。(「看板番組」と言うのであれば、元旦であろうが放送すべきである。)→12/4を第1話にせず、ここに「ナビ」を放送して、12/11スタートとすると1/1が「ケー刑事」通算200回になったので、ここで時間を拡大して今回の物語の3Dバージョンを放送するとかしたら良かったのに...→こういう所も賞味期限切れの丹羽Pと感じさせるところである。

また、1月の放送番組の中に「M3・ナビ」が見られなかったのだが、何を考えているのやら...(モーニング娘。も「M3」撮影時の8人から5人に人数が減ったということで、実に間抜けな状態になってしまう「M3」だが、宣伝に力を入れないとモー娘。と共に沈没してしまいそう...)

 

↓「ワンシーンワンカット」と言うと...

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