BS-TBSベストドラマ100#31・恋日・アニー [BS-TBS(BS-i)関連]
結局、何も変わらない形で再開された「ベストドラマ100」。色々と問題点があったところは11週間という時間が間にあったのだから、修正するべきなのに、本当に何も変わらずに、そのまま再開させるって、投げやりもいいところ、完全に放送時間の穴埋め的としての放送ですね。→セレクションにしないで「恋日」の再放送をした方が絶対に良いのに...
今回の物語は「恋日・2nd.」から「アニー」ということで、この物語はなかなか良い物語である。(特に「恋日・2nd.」の前半は秀作が目白押しです。→それにしても「僕の森」が漏れたと言うのには納得いかないところである。)見終わった後に、ちょっぴりと幸せな気分にさせてくれるのが「恋日」の良いところであるのだが、「アニー」は正に「ちょっぴり」というのにピッタリな物語であって、「恋日」らしい物語である。
本放送から5年半(2005/6/19が本放送でした。)が流れているが、取り上げているテーマが学校であるということで、全く古ぼけたという所がない物語でもあって、派手な所がない「恋日」らしい物語でもある。
また、丹羽Pと星屑との癒着が強くなっていったこともあって、銭形襲名とならなかった秋山奈々であるが、今回の物語を見たら、やっぱり彼女には銭形を襲名して貰いたかったと思いますね。(6代目として。→で、絢ちゃんは7代目ということで...)
尚、ナビゲーター・中江有里の話は、物語紹介という範疇でしかなく、合っても無くても良いようなもので敷かなかったが、どうしてここに手を入れないのですかね?ということで、手抜きということしか感じられないですな...
来週は「恋日」でも「ケー刑事」でもなく「東京少女」の放送ということになっている。が、「東京少女」がこの枠で初登場というのであれば、「68 FILMS」の時の作品群からのセレクトを期待してしまう(やはり「寄生木 YADORIGI」「臭いものには蓋の日」「それっきりだった」「原っぱ」の中から2本ずつでしょう。それ以外では「東京危機一髪」と「彼女の告白」も面白い作品ですが...)のだが、荘ではなくて「東京少女・岡本杏理」の「家出のススメ。」である。この作品は福永マリカの脚本家としてのデビュー作ということで、100本のチョイスの中には含まれるだろうと予想していた作品であるのだが、もっと後に放送するべきでしょう。(「東京少女」を取り上げるのであれば、先に放送されるべき作品が他にいくつかあるということである。)
「銭形結」は完全に期待外れで失敗作だったが、遂にこの枠もハズレが中心で、単に時間の穴埋めという枠に成り下がっちゃいましたね...(せめて月に1本はこれぞという作品を放送して欲しい所である。)
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