ケータイ刑事銭形結2話[裏ネタ編]PART 5 [ケータイ刑事]
「銭形結」の第2話「ウォーキングする死体 ~ダイエットマスター殺人事件」の「裏ネタ編」の5回目となる今回は、被害者がこれに気を使っていたことから「健康」について、「早起き」について、これを出版していたことから「ダイエット本」について、これが無かったことでいつ死亡したのかが分かったということから「生活反応」について、あさみさんは被害者がこうなったと言ったことから「幽体離脱」について記します。
また、BS-TBSの本放送時に記した記事は「ここをクリック」、内容について詳しく記したものは「ここをクリック」してご覧下さい。
「健康」:身体に(調子の)悪いところが無く、怪我をしている所も無く、病気も無く、健やかな状態であることを言う。
世界的には、世界保健機関(WHO)の憲章にその概念が定義されている。(「身体的・精神的・社会的に完全に良好な状態であり、たんに病気あるいは虚弱でないことではない。」)この定義によると、社会的にということまで触れられているため、経済的な貧困状態も健康ではないということになり、疾病の無い状態では完全な健康であるとは言えないことになる。特に社会的な健康ということは忘れられがちであるが、このことも忘れないでいたいところである。
英語では「Health」、ドイツ語では「Gesundheit」、フランス語では「Santé」、イタリア語では「Salute」、スペイン語では「Salud」、ポルトガル語では「Saúde」、中国語では「健康」と言う。
「早起き」:朝早くに起きることである。特に時間的に何時までに起きれば「早起き」というのかという規定は無いが、一般的には日の出よりも早い時間に起きれば「早起き」と言われる。→季節によって日の出の時間は変わるため、時間で定義すると変なことに成りかねない。
「早起きは三文の得」という諺があるが、早起きをすると何らかの特になることがある、ということで、古くから言われていることである。(ちなみに英語では「The early bird catches the worm.」という。また「早起き三両、倹約五両」という諺もある。(早起きも倹約も、すればするほどかなりの利益になる、という意味である。)→2011年夏には、この諺が(関東、東北地方では)大々的に語られることでしょうね...
英語では「Early Rising」、ドイツ語では「Erheben Früh」、フランス語では「Tôt Soulèvement」、イタリア語では「Prima Sorgendo」、スペイン語では「Temprano la Subida」、ポルトガル語では「Cedo Subida」、中国語では「早起」と言う。
「ダイエット本」:「ダイエット」とは、病気治療や健康増進を目的とした食事療法、またはそのための特別食のことを指したが、そこから意味が広がって、美容や肥満防止のために行う食事の量、質、食材の種類、バランスなどをコントロールする食事制限や減量法という意味でも使われている。(特に現代では、痩せるために行う食事制限、または運動法というようにも認識されているが、これは正しい「ダイエット」ではない。)
また、「本」は印刷された出版物であって、この場合は「様々な知識を得ることが出来る教本」と言う意味である。
よって、「ダイエット本」とは、本来はの意味としては、病気治療や健康増進を目的とした食事療法やそのための特別食について記された書物、ということになるが、現在では「痩せるために行う食事制限、または運動法について記された書物」ということに解釈されている。本来のダイエットは医療分野における治療法であり、「健康増進」が目的であるしかし「痩せること」が目的となっている(近年の)「ダイエット」には本来の医学的な治療法を無視したような方法まで存在している。→極端な話、痩せるためには食事量を減らせば良いと言うことになるが、食事量を減らしただけだと、日々の身体運動に必要な栄養素を摂取出来ないとか、体を維持するための必要最低限の栄養素を摂取出来ないことになってしまう危険がある。そうなると、健康を害してしまうことになり、健康維持のために痩せることが本来のダイエットとはかけ離れた本末転倒ということになってしまう。
そのため、様々なダイエット本が出版されているが、健康を害することになるだけというものが多いのが実情である。(そもそも、健康を維持しながら痩せられる方法があれば、それが定着していて当然であるが、そういうものが無いということは、現在ある「ダイエット法」というのは多少の効果はあるかも知れないが、本来の目的に沿った方法が無いということである。)
まあ、一時的なブームの繰り返しで、次々と物を売っていくという経済が維持できることを考えたら、必要悪と言った所なんでしょうね...
「ダイエット」のことを英語では「Dieting」、ドイツ語では「Diät」、フランス語では「Régime amaigrissant」、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語では「Dieta」、中国語では「減肥」というが、これらの言葉には日本語では定着している「痩せるための食事制限」という意味は無い。(日本語で言う(痩せるための食事制限としての)「ダイエット」し和製英語と言ってもよいということになる。)
また、「ダイエット本」のことは英語では「Diet book」と言うが、他の言語でも基本的に同様の言い方で「ダイエット」+「本」という言い方になる。
「生活反応」:「生体反応」と言うこともある。生きている人や動物の身体組織のみに発生する反応のことである。法医学では最も基本的であり、かつ重要な要素であり、これを元にして遺体を調べることでその人の死因を推定するのに役立てられる。(遺体の状況、発見場所などとこの反応によって、自殺、事故、他殺などを特定しやすくなる。)
例えば、呼吸、(皮下)出血、炎症、化膿などは生体でないと起きない現象であり、これらは心臓が動いている、則ち生存しているために起こりうるものである。また、瞳孔反射もこの一つであって、瀕死の状態にある人の静止を確認するのに利用されている。
生活反応は死体には決して発生しないものであるため、遺体にある生活反応痕を調べることで、事故死なのか、自殺なのか、他殺なのかを見極めるのに利用される。
英語では「Vital Reaction」、ドイツ語では「Lebenswichtige Reaktion」、フランス語では「Réaction Vitale」、イタリア語では「Reazione Vitale」、スペイン語では「Reacción Vital」、ポルトガル語では「Reação Vital」、中国語では「生活反應」と言う。
「幽体離脱」:心霊現象の一つであって、生きている人間の肉体から、霊魂が抜け出す現象のことを言う。これが起こった場合、その人は意識が無い状態ということになり、「仮死状態」であるとされている。(完全に死んでいるという訳ではない。)→「魂の緒」と呼ばれるもので、霊魂と肉体は繋がっているとされて、「魂の緒」が切れると肉体的に死を迎えるとされている。また、魂の緒が繋がっている限り、霊魂は元の肉体に戻ることが可能とされている。
英語では「Astral Projection」、ドイツ語では「Astralprojektion」、フランス語では「Projection Astrale」、イタリア語では「Proiezione Astrale」、スペイン語では「Proyección Astral」、中国語では「幽身体脱离」と言う。
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