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ケータイ刑事銭形結3話[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]

銭形結」の第2話「殺意のリハーサル ~ワンシーンワンカット赤坂ブリッツダンサー殺人事件」の「裏ネタ編」の2回目となる今回は、冒頭の説明の所に出てきた言葉から「3D」についてと「2D」について、そして冒頭のちゃんたち3人組のやりとりのところに出てきた「ポスター」について、柴田さんはボンバー島貫のこれと言っていたことから「ファン」について、この場でやろうと言った「忘年会」についてと「逆立ち」について、「ダンス」について記します。尚、「ポスター」については「・39話(2nd.26話・AS3話)[裏ネタ編]PART 9」で、「ファン」については「・1話[裏ネタ編]PART 4」で、「逆立ちについては「・36話(3rd.10話)[裏ネタ編]」で記したものをベースにして加筆し、「ダンス」については「・1話[裏ネタ編]PART 2」で「ダンス教室」として記したものの一部をベースにして加筆しました。

また、BS-TBSの本放送時に記した記事は「ここをクリック」、内容について詳しく記したものは「ここをクリック」してご覧下さい。

3D」:「3-D」という表記もある。「3次元の」または「3次元」のことを指す。この言葉は英語の「Three-Dimensional」あるいは「Three Dimensions」の略語であって、「Three」を数字で記し、後ろの単語の頭文字を取って「3D」または「3-D」と言う言い方が定着している。英語以外の言語でも、中国語を含めて「3D」と言う言い方が定着している。

尚、特にこの物語では、「三次元立体映像」のことを指している。

2D」:「2-D」という表記もある。「二次元の」または「2次元」のことを指す。この言葉は英語の「Two Dimensions」の略語であって、「Two」を数字で記し、後ろの単語の頭文字を取って「2D」または「2-D」という言い方が定着している。また、英語以外の言語でも、中国語を含めて「2D」と言う言い方が定着している。

一次元の「線」に対して、それを拡張した「面」とした二次元という位置づけで使われる場合(例えば「二次元バーコード」である「QRコード」はこれに該当する。)と、立体である「三次元」に対して平面のものという一歩後退した「面」という位置づけで使われる場合(例えば、3D映像に対して従来のものを2D映像と言う)とがある。→この物語では後者である。

ポスター」:広告または宣伝を目的として、壁や柱に掲示される大型のビラ、張り紙のことである。視覚的に訴える媒体であるため、写真やイラストと共に、宣伝するもののタイトルや内容が記されているものである。

通常使用されるサイズは大判の紙が用いられていて、A0やB0といったサイズのものが使われる。(A1やB1もあるが、基本的にはA0が多い。)このため、電車の車内にある吊り広告は「ポスター」とは言わない。

また、選挙では立候補者のポスターが掲出されることになっているが、この場合はA0やB0ではなく、A2やB2という大きさの者が一般的である。選挙ポスターの規定は公職選挙法で定められているが、これは候補者の宣伝目的で使用されるものであるものの、「広告目的」ではなくて「公告目的」という扱いとなっているため、宣伝用ではあるが広告目的のものとは区別される。(選挙ポスターを破いたり、勝手に剥がすと罰せられるが、「広告目的」ではなく「公告目的」であるためである。)

また、宣伝目的ではないポスターとしては、タレントのグラビア写真、名勝地の風景写真が描かれているものなどがある。

ポスターが誕生したのは18世紀後半のことである。経済が発展してきたことから、宣伝が必要となってきたことと、印刷技術の確立によって大量の複製物を簡単に作ることになったため登場した。(当時は写真はまだ存在していなかったが、イラストと文字が描かれていた。)その後、時代と共にポスターは発展していき、様々なものに利用されるようになる。また、画家が新たな表現の場としてポスターの絵を描くというのも一般的になっていった。特に20世紀前半の第一次大戦では戦時宣伝のために利用され、その有用性が証明されたことで、ポスターはもはやなくてはならない媒体となった。第二次大戦でも同様に利用されたが、戦後になるとポスターの役割は変わっていくことになる。

ポスターを変えることになったのは、テレビの登場である。テレビでは動画と音声の同時利用が可能であるということが印刷媒体であるポスターと大きく異なるところであって、ポスターを用いた宣伝目的の利用としては限界があると言われるようになった。そして宣伝目的としてはテレビCMのワウに中心が代わっていくことになる。それと同時に、ポスターの新たな用途として、タレントのグラビアや風景ポスターという非宣伝目的のポスターが登場し、ポスター自体が一つの作品として、また商品の一つとして利用されるようになった。

「ケータイ刑事」シリーズでは、劇中に関連作品のポスターが登場するというのはお馴染みであるが、今回の物語では関連作品ではなく、劇中の登場人物についてのポスターであったので、極普通のポスターの役割を果たしただけであったということで、ネタと成らなかったのは残念なところであった。

英語、フランス語では「Poster」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Plakat」、イタリア語では「Copra di Manifesti」、スペイン語では「Cartel」、中国語では「海報」と言う。

ファン」:特定の対象物(特定の団体、個人など)を贔屓にして応援する人のこと、またはその愛好者のことを言う。「○○狂」「○○贔屓」「○○信者」「マニア」「オタク」という言い方もある。最近では「サポーター」と言う言い方も増えている。更に「ブースター」とい言い方もある。

現在では、大抵のものに対して「ファン」と呼べる人が存在しているものである。(中には「「特定の対象物のファン」のファン」というような人たちまでいることがある。→要するに、何にでも「愛好者」がいるということである。)そんな中でも、社会現象にまで発展して特定の場所に於いて誰もが応援するようになると、単なるファンとしてではなく、「ブーム」として扱われるようになる。(但しブームと呼ばれる現象が起こると、それが沈静化して忘れ去られるようになるのも意外と早いものでして...)

英語では「Fan」と言うが、元々は「Fanatist」(「狂信者」)という言葉の短縮形である。(そのため、「扇」「送風機」を意味する「Fan」と同じ綴りであるが、語源としては全く関係ない別の単語である。)また、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、オランダ語でも「Fan」と言い、フランス語では「Supporteur」、ポルトガル語では「Fã」、中国語では「愛好者」と言う。(ドイツ語、イタリア語、スペイン語、オランダ語、更にはフランス語、ポルトガル語では「扇」や「送風機」を意味する単語は「Fan」ではなく、全く別の単語である。)

ちなみに、雑誌の世界では、「○○ファン」というタイトルの雑誌は、各分野で数多く出版されている。つまり、「○○ファン」というタイトルの雑誌は実に安易なタイトルであると言える。しかし雑誌のターゲットとしている読者と、雑誌の内容というものが非常に分かりやすいということになる。

忘年会」:その年の苦労を忘れるために、年末に催す宴会のことである。集まるのは新年会と同様に様々な集団の間で行われ、会社の同僚同士、同期同士、特定の友人で、更には近所同士で行ったり、親族の間で行うようなこともある。→要するに、それだけ宴会好きということでもある。

俳句の世界では、「忘年会」だけでなく「年忘れ」も同様であって、「冬」の季語である。(「新年会」は「新年」の季語であって「冬」の季語ではない。)

英語では「Year End-Party」、ドイツ語では「Jahr-Endpartei」、フランス語では「parti de fin d'année」、イタリア語では「festa di fine esercizio」、スペイン語では「fiesta fin del año」、ポルトガル語では「festa de ano-fim」というが、近年では日本語をローマ字にした「Bonenkai」という言い方も通じるようになっている。また、中国語では「忘年会」という。

逆立ち」:両手を地面について、体を上下逆さまにして立つことをいう。「倒立」とも言う。また、「ものの上下が逆さまになっていること」、「順番が逆になっていること」などを比喩的に言う。

「逆立ち」は体操競技では一般的に運動の一つであって、床運動では当たり前のように出てくるものである。基本的な「逆立ち」は膝を曲げずに脚を垂直に真っ直ぐ伸ばし、その美しさが(体操競技では)評価対象となるが、芸として行われる「逆立ち」では膝については曲げる場合もある。(特にバランスを取るために曲げることが多い。)また、手は肩幅と等しいか、やや広めに開くのが基本である。また、顔は前に向ける。

体操競技以外では、サーカスやチアリーディングでも一般的に取り入れられているものである。更に、逆立ちをした状態での短距離走などのように、逆立ちした状態で行われるものもある。

逆立ちをするキャラクターとしては、柴田束志さん以外にも、名探偵の金田一耕助、デカレンジャーのデカグリーン・江成仙一などがいる。(他にも大勢いるが、「ケータイ刑事」と同様に犯罪を扱う世界の物語に登場する人物に絞って名前を挙げました。)

英語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、オランダ語では「Handstand」(但し、発音は異なる。)、フランス語では「Poirier」、スペイン語では「Pino」、中国語では「倒立」と言う。

ダンス」:「舞踊」または「踊り」と言うこともある。基本的に西洋式の踊りのことを指している。(日本に伝わる踊りのことを「日本舞踊」と言うように、「ダンス」とは区別していることから分かることである。)肉体の全身的、意識的な連続移動、非日常的な動作を主にした動作を行うものであって、音楽と結びついて発展してきたものである。

歴史は古く、いつからあるのかははっきりとしていないが、人類が現れた当初から存在しているものと考えられている。古代では、呪術と繋がったり、神道に繋がったりして、社会を支配することにも繋がっていたものである。また、農業で収穫があると、感謝の踊りを行うというように、人々の暮らしに密着したものとして、また宗教的な儀式としても発展していくことになった。中世になると、宗教とは関係なく、娯楽の一つとして舞踏会が行われるようになり、特に王侯貴族の間の娯楽として新しいものが生まれた。これは更にバレエに発展し、オペラやミュージカルという演劇にも繋がることになり、「芸術の世界」のものとして登場している。また、東洋では京劇、能などが宗教的な儀式から分離したものとして芸術の世界のものとして生まれている。

近世になると、芸術的なものから、商業的なものが生まれることになり、今日のショー・ビジネスの基礎が確立することになった。また、20世紀中期にはロックという新しい音楽が生まれ、これが発展を続けていって、その一部がディスコ・ミュージック、ダンス・ミュージックと呼ばれる新しいダンス(の一ジャンル)を生むことになった。

世界各国で、それぞれ独自のダンスが生まれていて、それが今日まで受け継がれているが、現在はその国(民族)独自のものを「民族的ダンス(民族舞踊)」と呼び、現在一般的に言われる「ダンス」よりも歴史と伝統があるということから別物として扱われている。

英語では「Dance」、ドイツ語では「Tanz」、フランス語では「Danse」、イタリア語とスペイン語では「Danza」(但し、発音は異なる。)、ポルトガル語では「Dança」、オランダ語では「Dans」、中国語では「舞蹈」と言う。

 

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