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ケータイ刑事銭形零16話(2nd.3話)[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]

今回からの「銭形零・裏ネタ編」の増補作業は2nd.3話(通算では16話)となる「時限爆弾装置の解除キーを探せ!? ~銭形零探偵団VS怪人六面相事件」に突入です。今回はサブタイトルにある言葉から、「時限爆弾」について、「解除」について、「キー」について、「探偵」について、「怪人」について記します。尚、「探偵」につては「・18話(2nd.5話)[裏ネタ編]PART 1」で記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(BS-i(当時)の再放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/3/23付です。)

時限爆弾」:爆弾の一つであって、起動から爆発までの時間を設定することが出来る爆弾のことである。そのため、爆発させたい場所にセットし、自分が安全な範囲まで逃げる時間を確保して爆発させることが出来る爆弾ということにもなる。(但し、起動から爆発までの間に発見される可能性も高くなる爆弾でもある。)

設定出来る時間は、数分から数十分、長くても数時間というのが一般的である。(基本的に12時間以内、または24時間以内であるが、電子式タイマーの発展で、現在では24時間以上という時間を設定することも可能なものもある。)→12時間、または24時間以内というのは、機械式時計をタイマーとして使用するためであって、時計の針が一周する12時間、または午前と午後を区別できるものでは一周が24時間であるため、そこからくる構造的な上限値(限界値)であった。但し、長時間になるほど、タイマーの動作にエネルギーを消費することになり、それなりの電池(乾電池で十分ですが...)が必要になる。

ただ、単に時計をタイマーとして使っていたら、発見された時に簡単に停止させることが出来るため、それを防ぐためにダミーの回路を設けていたり、特定の回路が停止すると直ちに起爆装置が動作するようにしたものなどもある。(単に電池を抜いただけでは停止したことにならないように細工されているのが普通である。)→この辺りは、時限爆弾を作る人と、解除する人との間の裏の読みあいということにもなる。

尚、「爆弾」は殺傷や破壊を目的とした爆発物の総称であり、実に様々な種類のものがあり、その大きさも、数m以上、重量では1トンを超えるような大きなものから、数cm程度、重量も数gから数十gというような小さいものまである。(小さいほど、軽量であるほど破壊力は小さくなるが、小さくても破壊力の大きな核爆弾もあるので、サイズと破壊力との関係は言えない。)広義の爆弾は、核爆弾から手榴弾、魚雷まで、爆発する兵器は全て含まれるが、狭義の爆弾は航空機から投下して使用する「炸裂弾」のことを言う。

「時限爆弾」はそういう爆弾の中の一つであるが、目標物に対して投下したり、投げたり、目指して追跡するものではなく、爆発目標に仕掛けてき、設置者がその場から離れるのに十分な時間を設定し、設置者が安全圏に逃げてから爆発させる爆弾である。そのため、爆弾の中でも使い方が異なる。

尚、爆弾の種類として、焼夷弾、毒ガス爆弾、細菌爆弾、照明弾、ナパーム弾、ボール爆弾、その他というように使い方に応じた爆弾があるが、時限爆弾の場合は起爆させるためのタイマーで爆発させるため、爆弾の種類には関係ないものとなる。(核爆弾もあり得る。)

また、普通の投下させて爆発させる爆弾などでは、爆発しないもの(「不発弾」と呼ばれる)も中にはあるが、時限爆弾でも同様に不発弾となる場合がある。これは、普通の不発弾と同様に、起爆装置が動作しなかった場合と、タイマーが設定時間までに止まった場合とがある。

特に、時限爆弾の場合は、爆発させないようにするにはタイマーを停止させることが重要となる。(「ケータイ刑事」でもいくつかそういう物語がありました。)

「爆弾」のことを英語では「Bomb」、ドイツ語とフランス語では「Bombe」(但し、発音は異なる。)、イタリア語とスペイン語、ポルトガル語では「Bomba」(但し、発音は異なる。)、オランダ語では「Bom」、中国語では「炸弾」と言い、「時限爆弾」のことを英語では「Time bomb」、ドイツ語では「Zeitbombe」、フランス語では「Bombe du Temps」、イタリア語では「Bomba di Tempo」、スペイン語では「Bomba de Tiempo」、ポルトガル語では「Bomba de Tempo」、オランダ語では「Tijdbom」、中国語では「計時炸彈」と言う。

解除」:取り除くこと、特別の処置を取りやめて平常時に戻すこと、成立して有効となった契約を何らかの理由によって一方的に解消することである。特に、第3の意味の「解除」は法律的には「契約解除」と呼ばれている。(「債務不履行」を理由として解除するということが多い。)

第2の意味の「解除」は、気象関係の各種注意報や警報が発令されている際、それを元に戻すことを言う。(「○○注意報/警報解除」と言う。)

この物語では、(動作している)時限爆弾を停止させるという意味であるため、「爆弾を取り除く」ということになるため、言うまでもなく第1の意味ということになる。

英語では「Release」、ドイツ語では「Absage」、フランス語では「Annulation」、イタリア語では「Annullamento」、スペイン語では「Cancelación」、ポルトガル語では「Cancelamento」、中国語では「解除」と言う。

キー」:たくさんの意味があるが、通常は「錠」を開けるために用いる道具である「鍵」のことを指す。(英語の「Key」のこと。)である。ただ、「錠」を開けるための道具の「キー(鍵)」であれば、傾向として「鍵」と言うのが一般的であって、「キー」と言うことは少ない。

また、「キー」と言う場合には、解決するための手掛かりとなる事柄、ヒント、のことを指すか、基本となるもの、または主要なもののこと、音楽では鍵盤楽器の鍵盤のこと、または音楽の調のこと、タイプライターやコンピュータの入力装置(キーボード)にある指で押すボタンのことを指す。(それだけ多くの意味がある。)また、専門用語となると、色んな所に「キー」と呼ばれるものがある。(数が多すぎるので、ここでは省略する。)

英語では「Key」、ドイツ語では「Schlüssel」、フランス語では「Clef」、イタリア語では「Chiave」、スペイン語では「Llave」、ポルトガル語では「Chave」、中国語では「鍵」と言う。

探偵」:密かに他人の事情や犯罪の事実などを探ること、若しくはそれを職業としている人のことである。(業界で言うと、調査業ということになる。)興信所とは別物であるが、調査内容によっては重なる場合がある。主な調査は、素行調査、浮気調査、人捜し、信用調査などである。(ちゃんも、この物語でのちゃんも、更にはちゃんも言っていたが、「探偵」と「警察(刑事)」とは全く別物であって、警官は探偵ではなく、探偵は警官ではない。(但し、「元」ということで転職した場合は除く。))

探偵小説、及びその映像化作品などでは、警察に変わって(刑事)事件を調査し、事件の謎を解き、真犯人を割り出すというのが定番になっている。名探偵と呼ばれる主人公が活躍することになる。)が、実際の探偵は刑事事件について関わることは希であって、主に民事事件に対応する。(探偵小説やドラマ、映画の世界はあくまでもフィクションである。フィクションの世界では派手に、かつ華々しい活躍をしているが、それらはあくまでもフィクションであって、現実の探偵はそのような派手な仕事ではなく、泥臭い地味な仕事が多い。→それにしても、フィクションの世界と現実世界との間の乖離がこれほど大きい世界というのも、他にあまりないものである。)

アメリカでは元警官、元CIA、元FBIという人が退職後に探偵となる場合が珍しくなく、日本でも元警官が探偵になる場合がある。しかし、日本では探偵と言ってもあくまでも民間人であるので、警察官のように銃を持つことは認められていない。そのため、刑事事件に関わることを嫌う探偵がいるのも現実である。(例え保身用として銃を所持していたら、民間人であるため、「銃刀法違反」で逮捕されることになる。)→アメリカでは銃の所持が認められているものの、当然のことながら用途などに制限があるのは言うまでもない。

探偵小説の世界では、数多くの探偵が生まれている。特に、シャーロック・ホームズ、エルキュール・ポアロ、金田一耕助、明智小五郎などは余りにも有名であって、「ケータイ刑事」に登場する「名探偵」(本当は「迷探偵」ですが...)はこれらの名探偵をパロッている。

英語では「Detective」、ドイツ語では「Detektiv」、フランス語では「Détective」、イタリア語では「Rivelatore」、スペイン語では「Descubre」、ポルトガル語では「Detetive」、中国語では「探偵」と言う。

怪人」:文字通り、「怪しい人」のことを言う。「怪しい」というのは、胡散臭いという意味だけでなく、通常ではない、人並み外れた、謎めいた、という意味も含んでいる。そのため、身体能力が優れている人のことを「怪人」と呼ぶこともある。(スポーツ選手では「怪人」というニックネームを持つ人が多いですね。)尚、胡散臭く怪しい人のことは「不審者」と言う場合もある。

また、特撮ヒーロー番組に登場する敵も、等身大の敵であれば「怪人」と呼ばれることが多い。(巨大な敵の場合は「怪獣」と呼ばれることが多くなる。)→この場合の「怪人」は、英語では「Supervillain」と呼ばれ、「怪しい人」や超人的な能力を持つ人とは区別される。(「化け物」という意味合いがそれだけ強くなる。)

英語では「Mystery Man」または「Mysterious Man」、若しくは「Supervillain」と言い、ドイツ語では「Monstermann」、フランス語では「Homme Monstre」、イタリア語では「Uomo di Mostro」、スペイン語では「Hombre Monstruoso」、ポルトガル語では「Homem de Monstro」、中国語では「怪人」と言う。

 

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