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RUBINOOS『THE RUBINOOS』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1977年に発表された彼らの1st.アルバムである。結成は1970年であるが、レコード・デビューは1974年で、シングルしかリリースしていなかったので、ようやく製作されたアルバムと言うことになった。現在では彼らはパワーポップに分類されているが、'70's後半の彼らはニューウェーブ系のバンドと言った方がピッタリというサウンドを奏でるバンドである。

収録曲は、オリジナル版では全10曲であったが、1998年に再発された時に6曲のボーナス・トラックが追加されて、現在では全16曲になっている。収録曲は以下の通りである。『I Think We're Alone Now』『Leave My Heart Alone』『Hard To Get』『Peek-A-Boo』『Rock And Roll Is Dead』『Memories』『Nothing A Little Love Won't Cure』『Wouldn't It Be Nice』『Make It Easy』『I Never Thought It Would Happen』。(以下、ボーナス・トラック)『Fall In Love』『I Wanna Be Your Boyfriend』『Lightning Love Affair』『Drivin' Music』『Jennifer』『1, 2, 3, Forever』。

この中でシングル・カットされたのは『I Think We're Alone Now』で、Billboardでは最高位45位を記録しているが、この曲は1967年のTOMMY JAMES & THE SHONDELLSのヒットのカヴァーであり、その後もいくつかのアーティストがカヴァーしてヒットしていることでも有名な曲である。

お薦め曲は、彼ら以外のバージョンの方が八生名であるものの、やはり外せない曲である『I Think We're Alone Now』と『Leave My Heart Alone』『Nothing A Little Love Won't Cure』『I Never Thought It Would Happen』という所をピックアップしておく。

本国アメリカでは特に大きなヒットにならなかったが、日本ではその親しみやすいサウンドが受けて、それなりのヒットを記録したこともあって、アメリカよりも知名度の高いバンドの一つである。それだけに、'80'sサウンドに繋がる'70's後半のサウンドとして、聴いておいても良いでしょう。時代を感じる所もあるが、悪くはないサウンドである。

 

The Rubinoos

The Rubinoos

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Wooded Hill
  • 発売日: 1998/11/15
  • メディア: CD

恋はいっしょに(紙ジャケット仕様)

恋はいっしょに(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: インディーズ・メーカー
  • 発売日: 2007/08/08
  • メディア: CD

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