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ケータイ刑事銭形零16話(2nd.3話)[裏ネタ編]PART 5 [ケータイ刑事]

銭形零」の第16話(2nd.3話)「時限爆弾装置の解除キーを探せ!? ~銭形零探偵団VS怪人六面相事件」の「裏ネタ編」の4回目の増補となる今回は、劇中で名前が出てきた学校にある特別教室から、「理科室」について、「放送室」について、「家庭科教室」について、「音楽室」について、特別教室では無いが出てきた「給食室」について、そしてここで色々とやりとりのあった「廊下」についてと「階段」について記します。

また、この物語について過去に記した記事(BS-i(当時)の再放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/3/23付です。)

理科室」:学校にある特別教室の一つであって、理科の授業に適した設備が整っている教室のことである。理科では物理、化学、生物、地学などの実験を行うことがあるため、そのような各種実験を行い易いような設備が整えられている。また、その実験に使う道具や薬品など、または標本などが備え付けられていたり、それらを保管している教室(「理科準備室」と呼ばれることもある。)もある。

「理科教室」「実験教室」(化学実験教室(化学教室)、物理実験教室(物理教室)、生物実験教室(生物教室)、地学実験教室(地学教室)のようにそれぞれ独立している場合もある。)と呼ばれることもある。

尚、理科準備室と標本というと、人体の骨格標本はその代表的なものであって、学校によっては何らか(主に怪談に繋がるものが多いですが...)の言い伝えがあったり、学校の七不思議の一つとして語り継がれているような学校も珍しくない。

小学校では細分化されていることは少ないが、中学校や高校になると化学、物理、生物の実験室は独立していることが多くなっている傾向がある。

英語では「Science Room」、ドイツ語では「Wissenschaftszimmer」、フランス語では「Pièce de la Science」、イタリア語では「Stanza di Scienza」、スペイン語では「Cuarto de la Ciencia」、ポルトガル語では「Quarto de Ciência」、中国語では「理科室」と言う。

放送室」:校内に放送を行うための設備が整った部屋のことである。アナウンスだけであれば、特に大きな設備は不要であって、職員室の片隅などに装置を設置していれば済むのだが、放送室の場合はラジオ局と同等、またはそれに準ずる設備が整っていて、話者が話して収録するスタジオと、音楽を流したり、編集することが可能な副調整室の設備を有する所からなる。(スタジオでは生放送も可能であり、また収録することも可能である。)

また、中学校や高校では、放送部が部室(の一部)として使用していることも珍しくない。

英語では「Broadcasting room」または「Studio」、ドイツ語、フランス語、イタリア語では「Studio」、スペイン語では「Estudio」、ポルトガル語では「Estúdio」、中国語では「廣播室」と言う。

家庭科教室」:学校にある特別教室の一つであって、家庭科の授業に適した設備が整っている教室のことである。尚、家庭科では被服関係の授業と料理関係の授業があるが、これらは必要な設備が異なることから、被服関係の教室と料理関係の教室の2つがあったり、1つの教室で異なる設備が整えられている場合とがある。(被服関係ではミシンなどが用意されることになり、料理関係では調理設備が用意されることになる。)

「家庭教室」と呼ばれることもあり、「被服教室」「料理教室」または「調理実習教室」というようにそれぞれ独立している場合もある。(高校では独立しているのが一般的になる。)

英語では「Home Economics Room」、ドイツ語では「Hauswirtschaften Wohnen」、フランス語では「Pièce de l'économie Domestique」、イタリア語では「Stanza di Economie di Casa」、スペイン語では「Cuarto de Economía de Casa」、ポルトガル語では「Economia Doméstica se Alojam」、中国語では「家庭科室」と言う。

音楽室」:学校にある特別教室の一つであって、音楽の授業に適した設備が整えられている教室である。基本的には、合唱のために舞台があって、そこに生徒が並んで、みんなで合唱できるようになっていたり、(教師用の)ピアノやオルガンなどが設置されていたり、音楽鑑賞出来るようにステレオが設置されていたりしている。また、大きな音を出すことがあるため、防音構造になっている学校が殆どである。(学校によっては、生徒の席の方もオルガンなどが用意されている場合もある。→音楽大学ではそれが当たり前となっている楽器室と、舞台のある教室とがそれぞれ独立しているのが一般的になっている。)

「音楽教室」「合唱教室」などと呼ばれることもある。また、音楽鑑賞を行う場合は「視聴覚教室」という別の特別教室で行われる場合もあったり、音楽室に視聴覚設備が用意されている場合とがある。(前者はともかく、後者の場合は防音設備が整っているのが一般的になっている。)

英語では「Music Room」、ドイツ語では「Musikzimmer」、フランス語では「Pièce de la Musique」、イタリア語では「Stanza di Musica」、スペイン語では「Cuarto de Música」、ポルトガル語では「Quarto de Música」、中国語では「音樂室」と言う。

給食室」:児童、生徒(および教師)に提供する給食を調理する場所のことである。早い話、学校の厨房ということになる。最近では、効率化のために各学校に給食室(調理室)を設けずに、給食センターと呼ばれる大規模厨房で複数の学校用給食を調理して、それを各学校には輸送するという所も増えている。(「給食センター方式」と言う。)但し、この方式の場合でも、各学校には給食の供給のための中継場所は存在することになり、その場所を「給食室」と呼ぶ場合もある。(学校によっては、おかずや飲料(牛乳)は給食センターからの供給として、ご飯だけは自校で炊く、ということをしている学校もある。)

この物語に登場した青葉台学園初等部は、給食センターを利用しているということで、給食室は無い、と校長先生が言っていましたね。

また、給食は各クラスの教室で食べるのが一般的であるが、欧米の学校や日本でも一部の学校では、給食を食べるための専用の部屋(食堂と言っても良い。)が用意されていて、そちらで給食を食べるという学校もある。そういう学校では、その給食を食べる部屋(=食堂)のことを「給食室」と呼ぶこともある。(「給食ルーム」と言ったり、「食堂」と言うこともある。)→「給食室」と言っても、その形は全く違ったものが存在することになる。

英語では「Lunch Cookhouse」、ドイツ語では「Mittagessen Cookhouse」、フランス語では「Cookhouse du Déjeuner」、イタリア語では「Cookhouse di Pranzo」、スペイン語では「Cookhouse del Almuerzo」、ポルトガル語では「Cookhouse de Almoço」、中国語では「供給飲食室」と言う。

廊下」:建物の内部、及び外部にある(細い)通路のことであって、その建物の中にある部屋と部屋を繋いでいるものである。また、建物と建物を繋いでいることもあって、この場合は「渡り廊下」と呼ばれている。

個人の住宅であれば、廊下が存在せず、部屋と部屋とが直接繋がっているという場合(特に、和室同士が襖だけで仕切られていて、奥の部屋に行くには手前の部屋を通らなければならないという間取り)もあるが、廊下があれば、他の部屋を通らずに直接目的の部屋に出入りすることが可能になる。(当然のことながら、部屋以外のスペースということになるため、間取りによっては部屋が狭くなることもある。)最近の日本の住宅では、昔ながらの日本式の住宅ではなく、西欧式の間取りの住宅が一般的になっていて、廊下を設けて、他の部屋を通らずに直接各部屋に出入りできるような間取りが当たり前になっている。

尚、マンションやアパートでは、「共用部分」と呼ばれることもあるが、構造的に各部屋(の玄関)に繋がっている「廊下」が存在していることになる。

英語では「Corridor」、ドイツ語では「Korridor」、フランス語では「Couloir」、イタリア語では「Corridoio」、スペイン語、ポルトガル語では「Corredor」(但し、発音は異なる。)、中国語では「走廊」、韓国語では「ポット」と言う。

尚、登山用語で「廊下」と言うと、渓谷の中で両岸の岩壁が高くそそり立った場所のことを言う。(見た感じが細い通路のようになっているためである。)

階段」:段差のある場所を繋ぐために設けられた建造物であって、人が歩いて昇降できる程度の高さ(10cm~25cm程度というのが基本であるが、近年では一段が20cmというのが一般的になっている。)の差のある段を連続して設けて、その段の連続によって高低差のある場所を繋いでいる廊下である。

尚、各段の間の高さのことを「蹴上げ」と言い、水平な段の部分を「踏面」、ある程度の幅のある段のことを「踊場」と言う。

階段には、直線で進んでいくもの、途中で折れ曲がった直線で進んでいくもの、円を描きながら進んで行くものがある。(特に円形で高低差の移動を行う階段のことを「螺旋階段」と言う。)

使用される素材は基本的にその建造物と同じ素材であるのが一般的であって、戸建て住宅では木製、ビルやマンションではコンクリート製、または金属製、屋外にあるものではコンクリート製、または石製、木製のものなどがある。(石製のものを特に「石段」と言う。)

英語では「Stairs」、ドイツ語では「Treppe」、フランス語では「Escalier」、イタリア語では「Scala」、スペイン語では「Escalones」、ポルトガル語では「Degraus」、中国語では「台階」と言う。

 

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