「WHO'S HARRY CRUMB?」 [映画(洋画)]
表題の作品は1988年のアメリカ映画「ジョン・キャンディの迷探偵ハリーにまかせろ!?」である。日本では劇場未公開作品が多いジョン・キャンディ主演のコメディ作品であり、本作も日本では劇場未公開である。(ビデオ、及びLDでリリースされた作品である。)
作品データを記しておくと、時間は86分、監督はポール・フラハーティ、脚本はロバート・コンテとピーター・ハマーティン・ワートマンの2人、撮影はスティーヴン・M・カーツ、音楽はミシェル・コロンビエである。そして出演は、ジョン・キャンディ、ジェフリー・ジョーンズ、アニー・ポッツ、ティム・トマーソン、バリー・コービン、ショウニー・スミス、ヴァルリ・ブロムフィールド、レニー・コールマン、ショーン・ヤング、ジェームズ・ベルーシ、たちである。
海運王のダウニングの娘・ジェニファーが何者からよって誘拐された。ダウニングは娘の捜索を友人である探偵のエリオットに依頼した。これにエリオットは、大ドジで田舎に左遷したハリーを呼び寄せて、調査を行うように命じた。というのは、ジェニファーの誘拐にエリオットが関係していたためであり、事件を解決させないようにするための策略でもあった。ハリーは早速捜査を開始するが、行く先々で何かとトラブルを起こしていく。一方、エリオットはダウニングに、ハリーが適任であることを繰り返して説明する。そんな中、ハリーは、ジェニファーの妹・ニッキの協力を得ることになり、事件の真相に近づいて行く。そして、ダウニングの後妻であるヘレンの気を引こうとしているエリオットが仕組んだことと言うことに気づいたが...
展開としては、ドタバタしている内に誘拐事件の真相を知り、運良く事件を解決する、というこの手の作品ではお馴染みのものである。(結末も途中で予想でき、その通りに進んで行きます。)特に彼の場合は、その体格を使ったギャグが特徴である。そのため、難しく考えることなくたっぷりと笑える作品でもあり、彼らしい作品の一つである。
ストーリーとしては特にという所が無いが、見た目で笑えるというベタなコメディ作品も時には宜しいかと...(と言っても、本作はLDではリリースされていたが、DVD化されていないので、目にする機会は少ないでしょうけど...)
↓輸入版のビデオです。
Who's Harry Crumb [VHS] [Import]
- 出版社/メーカー: Sony Pictures
- メディア: VHS
Who's Harry Crumb? [VHS] [Import]
- 出版社/メーカー: Cinema Club
- メディア: VHS
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