ケータイ刑事銭形結6話[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]
「銭形結」の第6話「電気ウナギが明日を照らす ~大学教授殺人事件」の「裏ネタ編」は6回目となるが、今回は、結ちゃんは被害者のここが濡れていないことに疑問を持ったということから「袖」について、あさみさんはそこが濡れたとき、これを使うと言った「ドライヤー」について、あさみさんは事故として始末しようとしてこれを食べに行こうと言った「鰻重」について、結ちゃんのこれで失敗したということから「受け売り」について記します。尚、「ドライヤー」については「泪・33話(2nd.20話)[裏ネタ編]PART 5」で記したものをベースにして加筆しました。
また、BS-TBSの本放送時に記した記事(感想)は「ここをクリック」してご覧下さい。
「袖」:衣服に於いて、両腕を覆う部分のことである。筒状になっていて、その中に腕を通すことになる。古くは「衣手」という表記がされていた時期もある。また、「たもと」と言う言い方もある。
衣服以外では、鎧の付属品で、肩の上から上腕部を保護する防具のことを言うが、衣服での「袖」とは身体の部位が異なっている。
長さはいくつかのものがあって、方から手首まであるもの(「長袖」と呼ばれる。)、手首よりもやや短めのもの(「七分袖」と言う。)、肘の辺りまでのもの(「半袖」と言う。)、袖のないもの(「ノースリーヴ」または「スリーヴレス」とも言う。)がある。それらは衣服の用途に応じて使い分けられる。(特に季節に合わせて使い分けられる。(冬は長袖、夏は半左でやノースリーヴなど))
それらとは別に、日本の着物(和服)には、袖丈の長い「振り袖」と呼ばれるものがある。現在では未婚女性の晴れ着とされているが、昔は元服前の男女が着るものであった。
英語では「Sleeve」、ドイツ語では「Ärmel」、フランス語では「Manche」、イタリア語では「Manica」、スペイン語とポルトガル語では「Manga」、中国語では「袖子」と言う。
「ドライヤー」:日本語にすると「乾燥機」ということになり、いくつかのものがある。主なものとしては、髪の毛を乾かすための「ヘアドライヤー」、洗濯物を乾かすのに用いる「洗濯乾燥機」、蒲団用の「布団乾燥機」、トイレなどに設置されている手を乾かすための「ハンドドライヤー」(三菱電機の「ジェットタオル」もトイレなどに設置されていて手を乾かすものであるが、これは「ハンドドライヤー」ではない。→強い風を手に当てることで、水を吹き飛ばすものであり、熱を利用したものではない。)、食器を乾かす「食器乾燥機」、湿気を取るための「除湿乾燥機」、食材を乾燥させるための「フード・ドライヤー」、更にペット用のドライヤーなどがある。
しかし、一般的に「ドライヤー」と言うと「ヘアドライヤー」のことを指している。尚、ヘアドライヤーは構造も簡単なものであり、温風/冷風を簡単に得ることが出来るため、「乾燥機」としてではなく、手近な送風機として利用されることも多い。(例えば、紙工作やプラモデルなどの工作をするときに、接着剤を乾燥させるのに利用するということは良くあることである。)
「ヘアドライヤー」は家電製品の仲間であって、基本的な使い方は、風呂で髪を洗った後、濡れた頭髪を乾燥させるために使われるものである。また、髪型を整える際にも使用される。
構造は簡単なものであって、熱を発生するためのニクロム線などの熱源と、風を送るファンが設けられていて、熱源にファンで発生させた風を送り、暖められた空気が送出されるものである。(熱源を温めなければ、そのままの空気(冷風)が送出される。)尚、現在製品として販売されているものには、過熱防止のための温度ヒューズなどの安全回路が含まれている。
また、ヘアドライヤーは消費電力の大きな電気製品でもあって、家庭でブレーカーを落とす原因となる電気器具の一つでもある。(熱風ではなく、単なる冷風を送るだけであれば、消費電力は小さいのですが...)消費電力の殆どは熱を発生させるために消費される。特に、電子レンジの使用中や電気ストーブ(電気こたつを含む)の使用中にヘアドライヤーを使用すると、ブレーカーに落ちて下さい、と言っている様なものである。(電子レンジも出力は500Wであっても機器の消費電力は1000W前後になり、電気ストーブも数百W以上、ヘアドライヤーも700Wから1200Wというような電力を消費するため、一般的な家庭の電気契約に多い1500Wは簡単に超えてしまうことになるためである。(電力契約が15Aというのが一般的で、最も多いですから...)→20A、または30Aという電力契約にすればブレーカーは落ちにくくなるが、短時間しか使用しないヘアドライヤーのためにそこまでするのはどうかと...(ヘアサロンでは、当然のことながら複数台のドライヤーの同時使用まで考慮して、余裕のある電力契約が行われているので、問題はない。)
また、ヘアドライヤー以外の各種乾燥機の構造は、基本的に2つのタイプに分けられる。1つは「ヘアドライヤー」と同様に、温風を送出するものであるが、殆どはこのタイプである。もう1つは「除湿乾燥機」に見られるものであって、エアコンの熱交換の原理を応用したものである。
英語、イタリア語では「Dryer」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Trockner」、フランス語では「Sécheur」、スペイン語、ポルトガル語では「Secador」(但し、発音は異なる。)、中国語では「吹風機」と言う。
「鰻重」:鰻の蒲焼をご飯の上に乗せた日本料理の内、特に容器として重箱(木製で、漆を塗布した蓋付きの食器である。)を使っているもののことを指す。但し、地方によっては丼を使っているものでも「鰻重」と呼ぶ地域もある。(丼を使っていれば、基本的に「鰻丼」と言う。)または、「間蒸」と呼ばれるご飯と蒲焼きが複数層重ねられているものを「鰻重」と呼ぶ地域もある。(の地域では丼を使った「鰻重」がありえることになる。)
尚、使用する蒲焼のウナギの処理については、関東では背開きにして蒸し、それから焼き、関西では腹開きにして蒸さずに焼く、という違いがあるのは有名な所である。更に、蒲焼のタレは店によって特徴があって、それを秘伝として昔から伝えているが、関東風のものと関西風のものとの違いと共に、色々と味わってみるのも楽しみとなる。→特に関東では、「関西風」ということを売りにしている鰻屋もありますし...(関西では「関東風」を売りにしている店は殆ど無いですが...)
英語では「Broiled eel served over Rice a lacquered box」と言うように、説明した言い方がされていたが、日本食が浸透してきたこともあって、近年では「Una-Jyu」または「Una-Don(または「Unadon」)」と言うようになっている。また、「Unjyu」か「Unadon」という言い方は、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、オランダ語などでも使われている。また、、中国語では「鰻魚盒飯」と言う。
「受け売り」:他人の意見や学説をそのまま自分の意見や説のようにして、そのまま述べることを言う。他人の考えをそのまま伝えることになるため、反論された場合に言葉に詰まってしまったり、更に説明することが出来ないというのはよくあることである。(この物語でも、あさみさんは反論されると何も言えなくなっていました。→歴代の銭形のパートナーは、五代さん、高村さん、岡野さん、松山さんも銭形の(未完の推理)を受け売りして、反論されて何も言えなくなったということがありました。)
尚、「請け売り」という表記もあるが、この場合は商売でのことになり、問屋から買い受けたものを売りさばくことを指す。(問屋から買い受けたものをそのまま売るということである。)則ち、他人が作ったものを手に入れて、そのまま売るということであり、物を他人の意見や説に置き換えたら、全く同じことと言うことが出来る。
英語では「Ready-made」と言い、中国語では「承銷」と言う。
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