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ケータイ刑事銭形零20話(2nd.7話)[裏ネタ編]PART 5 [ケータイ刑事]

銭形零」の第20話(2nd.7話)「音声スタッフは語る ~ノイズに埋もれた殺人事件の「裏ネタ編」の4回目の増補となる今回は、被害者の元にやってきた理由である「野鳥」について、「鳴き声」について、「分析」について、分析してもらう鳥がこれに似ているということから「ウグイス」について、真犯人はこれだったということから「ラジオレポーター」について、犯行時にこれが起こっていることから「停電」について記します。

また、この物語について過去に記した記事(BS-i(当時)の再放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/4/10付です。)

野鳥」:野にいる鳥のこと、人に飼育されていない鳥のこと、野生の鳥のことである。これは鳥の種類に関係なく、人に飼育されていなければ全て「野鳥」ということになる。(身近なところにいる雀などのとりから、人がなかなか入れないような未開の奥地にいる鳥であっても、飼育されていなければ全て「野鳥」と言う。)

英語では「Wild bird」、ドイツ語では「Wilder Vogel」、フランス語では「Oiseau sauvage」、イタリア語では「Uccello selvatico」、スペイン語では「Pájaro salvaje」、ポルトガル語では「Pássaro selvagem」、中国語では「野鳥」と言う。

鳴き声」:動物が鳴くときに発する声のことである。(ここで言う動物とは、鳥、獣、虫(昆虫)などであって、特に動物の種類に関係なく、その声を「鳴き声」と言う。)また、既に滅んでいる恐竜や、フィクションの世界に登場する怪獣の声も同様に「鳴き声」と言う。

尚、人が涙を流して泣く時に出す声は「泣き声」と表記することで区別されることになるが、交互では同じ読みになるため区別出来なくなってしまう。そういうこともあって、動物の場合に「泣き声」という使われ方がされる場合がある。感情表現で泣いていることが確認できればこの表記も間違いではないが、「泣く」という感情表現を持っていない動物では誤用ということになる。→この物語では野鳥の声ということだったが、鳥であれば「泣き声」というのは基本的に誤用であって、「鳴き声」が正しいということになる。

英語では、鳥の場合は「Cry」と言い、虫の場合は「Chirp」、犬などの場合は「Bark」と言い、鋭く鳴く場合は「Scream」と言うように使い分けられている。また、ドイツ語では「Schrei」、フランス語では「Cri」、イタリア語では「Uggiolare」、スペイン語では「Lamento」、ポルトガル語では「Grito」、中国語では「鳴聲」と言う。

分析」:ある物事や物質を分解して、それを成立させている成分や要素、側面を明らかにすることを言う。また、化学の分野では、物質の鑑識、検出を行ったり、化学的組成を定性的に、または定量的に識別することを言う。また、論理的な思考を行う際、概念の内容を構成する諸徴表を各個別に分けて明らかにすること、若しくは証明すべき命題から、それを成立させる条件へ次々に遡っていく証明の手順、技法のことを言う。更に、学問の世界では、特にその内容を詳しく分けて調べることを指す。

この物語では、野鳥の鳴き声が対象であったということで、学問的にその内容を詳しく調べる、ということでした。

英語では「Analysis」、ドイツ語では「Analyse」、フランス語では「Analyse」、イタリア語では「Analisi」、スペイン語では「Análisis」、ポルトガル語では「Análise」、中国語では「分析」と言う。

ウグイス」:スズメ目ウグイス科ウグイス属に分類される鳥である。「ホーホケキョ」と鳴くことで知られている鳥である。大きさは小さく、雀と同じ程度の大きさで、15cm程度あり、背中は褐緑色、腹の部分は白く眉斑がある。

主に東アジアに分布していて。低山帯から高山帯の森林地帯に生息している。(日本では全国的に分布している。)また、冬になるとより暖かい方に移動し、市街地にも現れることがある。食性は雑食であるが、夏は主に虫を、冬は植物の種子なども食べるということで知られている。

声が綺麗なことで知られていることから、電話交換手や女性アナウンサーなどのアナウンスを行う女性のことを「ウグイス嬢」と言う。

別名としては「春告鳥」「花見鳥」「歌詠鳥」「経読鳥」「匂鳥(にばひどり)」「百千鳥(ももちどり)」などがあり、「黄鳥」と記して「うぐいす」と読むこともある。尚、俳句の世界では「ウグイス」「鶯」をはじめ、別名も全てが春の季語である。

英語では「Bush Warbler」特に日本のウグイスは「Japanese Bush Warbler」、ドイツ語では「Bush Grasmücke」、フランス語では「Bague la Fauvette」、イタリア語では「Bush l'usignolo」、スペイン語では「Bush el Warbler」、ポルトガル語では「Bush Pássaro Canoro」、中国語では「鶯」と言う。

ラジオレポーター」:「レポーター」(「リポーター」ということもある。)は取材場所に行って取材を行い、その報告をする人のことである。新聞や雑誌では「記者」や「ルポライター」と言うこともあるが、放送番組(テレビやラジオ)では基本的に「リポーター」と読んでいる。

「ラジオレポーター」は、取材した内容をラジオ番組で報告する人のことである。尚、時にはテレビ番組でも同じ内容の報告が行われることもあるが、基本的にはラジオ番組のみである。

テレビ番組では、取材の様子ほ撮影するために、スタッフが同行するのが一般的であるが、ラジオ番組の場合はテレビ番組のような取材チームということで行くこともあるが、チームではなくて個人で取材に行くということが多い。これは、取材の音声を記録するのは簡単に(一定クオリティ以上の音質で誰でも)行うことが出来るためである。→この物語では、野鳥の鳴き声の録音という特別なことをしていたため、チームを組んでいたが、このようなことはそう多くはない。(ラジオの取材の場合は、ディレクターやプロデューサが1人で行く場合もあるぐらいである。)

英語では「Radio Reporter」、ドイツ語では「Funke Reporter」、フランス語では「Envoie par Radio le Journaliste」、イタリア語では「Radiotrasmetti Reporter」、スペイン語では「Reportero de la Radio」、ポルトガル語では「Repórter de Rádio」、中国語では「收音機報告人」と言う。

停電」:配電が一時的に停止すること、またはそのために電灯などが消えることを言う。

原因としては様々な理由があるが、大別すると、意図的に行われるものと、自然災害によって意図せずに起こるもの、システムの障害によって意図せずに起こるもの、更に需要が供給を上回ったことで発生する意図しないものとに分類される。

意図的に行われるものは「計画停電」と呼ばれ、予め使用者に通知されて行われる停電である。これには電気工事によるものも含まれる。また、需要が供給を上回ることによって起こる大規模停電を回避するために一部地域を停電させるものとがある。(一定時間ごとに地域を変更する「輪番停電」もこれに含まれる。)

一方、意図しない停電は、自然災害(自身、カミナリ、台風、水害、雪害など)によるものは発電所、送電線、変電所などの施設がダメージを受けた場合に起こることになる。システムの障害によるものは、発電所や送電線、変電所のシステムにトラブルが生じて発生するものや、事故や火事によってそれらの施設がダメージを受けた場合、更に家庭で過負荷になってブレーカーが落ちた場合などが該当する。

日本では停電は殆どないが、これは世界でも他に例がないほどである。発展途上国の一部では、配電システムが未整備であったり、施設の老朽化などのために1日の内、半分以上の時間が停電しているという所もある。また、毎日決まった時間帯に停電を行っているような所もある。

英語では「Blackout」、ドイツ語では「Stromausfall」、フランス語では「Trou de Mmémoire」、イタリア語では「Interruzione di Corrente」、スペイン語では「Corte de Corriente」、ポルトガル語では「Blecaute」、中国語では「停電」と言う。

 

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