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ケータイ刑事銭形海2話[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]

銭形海」の第2話「波間の焼死体! ~海のレストラン殺人事件」の「裏ネタ編」の増補作業の初回となる今回は、サブタイトルにある言葉から「波間」について、「焼死体」について、「レストラン」について、そして劇中では「レストラン」ではなくてこう呼ばれていたことから「リストランテ」について記します。尚、「レストラン」は「・32話(2nd.19話)[裏ネタ編]PART 13」で記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/4/13付です。

波間」:「波と波の間」という意味と、「波のたたない間」という意味とがある。一般的には前者の意味であるが、「源氏物語」では後者の意味で使われている。

また、「波間に漂う」「波間にこぎ出す」という言い方は良く使われる言葉である。

英語では「The Waves」、ドイツ語では「Die Wellen」、フランス語では「Les Vagues」、イタリア語では「Le Onde」、スペイン語では「Las Olas」、ポルトガル語では「As Ondas」、中国語では「波浪之間」と言う。

焼死体」:「焼死」とは火災によって焼け死ぬことを言う。(尚、ここで言う「火災」とは、普通の火事だけでなく、事故による火災、爆発事故による火災、故意による付け火による火災、自然発火による火災、など全てが含まれる。)「焼死体」とは焼死した死体のことを言う。

尚、焼死体は焼けていることもあるが、焼けていない「焼死体」もある。というのは、「焼死」は漢字から「(炎によって)焼け死んだ」というようなイメージがあるが、実際、火災現場では、各種有毒ガス(一酸化炭素はその代表的なものである。)が発生し、それによって中毒症状を起こして死亡するのが多い。その後、炎に包まれて焼けただれることがあるが、炎に包まれる時には既に死亡しているため、直接の死因は有毒ガスによる中毒死ということになる。(二次的に死体が焼けたということになる。)爆発による火災、または自ら自分に火を付けるというようなことをしない限り、文字通りの「焼かれて死ぬ」ということは無いと言って良い。

英語では「Charred Body」、ドイツ語では「Verkohlter Körper」、フランス語では「Corps Carbonisé」、イタリア語では「Corpo Carbonizzato」、スペイン語では「Cuerpo Carbonizado」、ポルトガル語では「Corpo Carbonizado」、中国語では「燒死體」と言う。

レストラン」:店舗内で調理した料理を客に提供する店舗のことである。(簡単に言うと、「食堂」のことである。)客は店内で飲食をするのが普通であるが、近年ではデリバリーを行ったり、テイクアウトで提供するのも一般的になっている。但し、このサービスの有無は「レストラン」と言うことに関係ないが、「レストラン」と名乗る店舗はこれを嫌う傾向がある。(但し、デリバリーが中心の店舗は「レストラン」とは言わないのも事実である。(より限定した言い方が一般的である。))

日本では西洋料理店のことを「レストラン」と言うが、全ての料理店のことを「レストラン」とは言わない。(一般的には「食堂」と言い、その中で西洋料理を提供する食堂のことを「レストラン」と言うのが一般的である。)そのため、「食堂」と言う上位概念の言葉が使われたり、「西洋料理店」と言う言い方がされることも多い。(流石に「飯屋」とまでは言わないようですが...)

特に「レストラン」の中にはノーネクタイでは入店を拒否する店舗が一部にあって、「食堂」(特に「大衆食堂」と呼ばれる飲食店)とは差別化して高級感を出している所がある。そういうこともあって、日本では「食堂」と「レストラン」は飲食店ということでは同じであるが、全く別の客層をターゲットにしているものとして認識されている。また、日本料理を提供する店舗は、基本的に「レストラン」と呼ばれることを嫌う傾向があるのもまた事実である。→そのため、「レストラン」は「西洋料理店」と言うのが現状である。(日本食を提供する店舗の一部では「和食レストラン」という言い方をするものもあるが、単に「レストラン」と言うと、和食は扱わない店舗のことを指している。

尚、「ファミリー・レストラン」の一部では和食の提供を行っているが、これはあくまでも「ファミリー・レストラン(ファミレス)」であって、「レストラン」ではあるものの、「レストラン」とは別物扱いの「ファミリー・レストラン」というように区別されている。

しかし、その一方で「洋食屋」または「西洋料理店」という言い方をする店舗もある。明確な基準はないものの、西洋料理を提供する店舗を「レストラン」と言い、西洋料理を日本風にアレンジした洋食を提供する店舗を「洋食屋」という言い方をする傾向がある。また、「西洋料理店」は大衆的な飲食店ということを強調するために使われることが多い言い方となっている。(あくまでも「傾向」であって、これら倣わないものもある。)

日本に最初に出来たレストラン(ここで言うレストランは「西洋料理店」という意味である。)は、1857年ごろに長崎に出来たものである。その後、1862年に横浜で開業された店舗が続き、それ以降は各地で「西洋料理店」営業が開始されるようになった。(言うまでもなく、日本食を提供する「食堂」というものは、それ以前にも多数存在していた。というより、日本食を提供する「食堂」は日本中各地に存在していた。)

外国語では、英語、ドイツ語、フランス語では「Restaurant」(但し、英仏は発音は同じであるがアクセントの位置が異なり、ドイツ語は発音が異なる)、イタリア語では「Ristorante」、スペイン語とポルトガル語では「Restaurante」(但し、発音は異なる。)、中国語では「餐館」と言う。海外旅行した場合、飲食店のお世話になるのは当たり前であるだけに、外国に行くことがあればこれらの単語は頭に入れておきましょう。

リストランテ」:イタリア語の「Ristorante」から来ていて、英語に訳すと「Restaurant」である。則ち、日本語では「レストラン」である。意味としては「レストラン」と同じであるが、日本語で「リストランテ」と言うと、レストランの中でもイタリア料理を提供するレストランのことを指す。

言葉としてはイタリア語であって、「レストラン」と同じであるのだが、日本語でカタカナ表記した場合は意味が限定的になって「イタリア料理店」と言うように意味が限定されることになる。しかし、全てのイタリア料理店のことを「リストランテ」と言うとは限らず、「レストラン」を名乗っているイタリア料理店もある。→元になった現地語による言葉の限定があったり、「逆は真ならず」という所があるのが言葉の難しい所である。

尚、イタリア料理店のことを「リストランテ」と言うことから、イタリア語で「レストラン」という単語は自然と覚えられるというメリットはありますね。(発音上、アクセントは「ラ」にある。)

 

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