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ケータイ刑事銭形海6話[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]

今回からの「銭形海・裏ネタ編」の増補作業は、第6話「生きていた恐竜!? ~未確認生物殺人事件」に突入です。初回となる今回は、サブタイトルにある言葉から「恐竜」について、「未確認」について、そして「未確認生物」について記します。尚、「恐竜」は「・24話[裏ネタ編]PART 3」で、「未確認生物」は「・38話(2nd.25話・AS3話)[裏ネタ編]PART 10」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/5/11付です。

恐竜」:動物学上では爬虫類に属する陸生の化石脊椎動物である。現在から約2.1億年ほど前の三畳紀に出現し、ジュラ紀、白亜紀に生息した。(これらの3つの時代をまとめて「中生代」と言うことから、「恐竜」は中生代に生息した動物ということになる。)基本的に白亜紀の末期に絶滅したが、恐竜の一部から進化た鳥類の子孫は現在でも生息している。(但し、当時の姿というものは存在せず、進化した形の種類しか生存していない。)

尚、絶滅した原因についてはいくつかの説が提唱されているが、現時点では不明である。(環境激変説、隕石衝突説、伝染病説、激しい地殻運動の発生説、裸子植物から被子植物への変化説などがある。→以前はSF的な発想と思われていた「隕石衝突説」が現在ではその可能性が高いとされている。(地球上には存在が希な物質が特定の地層にのみ多く見られること、その年代が白亜紀末期であることで、これらは巨大隕石が地球に衝突したと考えられるものであり、その証拠が揃ってきたためである。)しかし、現時点ではその「可能性」があるということであって、まだまだはっきりとしたことは分かっていない。)

分類学上では、竜盤目と呼ばれるトカゲ型の骨格を有するものと、鳥盤目と呼ばれるトリ型の骨格を有するものとに大別される。しかし、その両者とも、種類は実に豊富である。小さいものは現在の鶏程度の大きさのものから存在し、大きいものはシロナガスクジラよりも大きく、体長が40m程度に達するものまでいた。また、食性も、肉食のもの、草食のもの、雑食のものまでいる。

恐竜は基本的に陸生動物であり、飛翔可能な翼竜や、海生である「魚竜」は動物学的には「恐竜」には含まれない。しかし、白亜紀に生息した動物として「恐竜」と捕らえた場合には、翼竜や魚竜も「恐竜」に含んで扱う場合もある。

恐竜は、昔から何度かのブームが決まってやってきている。最近では映画「ジュラシック・パーク」のヒットによって訪れた1990年代の恐竜ブームがある。それ以前では1970年代にもちょっとしたブームがありました。(20年から30年程度の間隔でブームが訪れているが、これは子供の頃にブームを迎えた世代が親となって自分たちの子供と一緒になって盛り上がっているということである。→この周期を考えると、2010年代の後半から2020年代には再び恐竜ブームがやってくるかも知れませんね。)

兎に角、恐竜というと、子供たちの間では人気の高いものの一つであり、展示会ということでは常に何処かで行われているというように人気の高いものである。人類は生きている恐竜を見たことは無いが、恐竜の化石などであれば、誰でも目にしたことがあるでしょうね。

その化石であるが、日本でも独自のものが発見されてる。但し、白亜紀と現代の地球では、陸地の形も異なっており、日本も現在のような島国ではなく、大陸と陸続きであった。そのため、現代と環境も全く異なるため、恐竜の化石が発見された土地の現在の気象条件を恐竜の生活環境と一致させるのには問題があり、恐竜の生活環境についても不明なことが多い。

尚、英語では「Dinosaurs」、ドイツ語では「Dinosaurier」、フランス語では「Dinosaure」、イタリア語とスペイン語では「Dinosauria」(但し、発音は異なる。)、ポルトガル語では「Dinossauros」、中国語では「恐龍」と言う。

未確認」:確かにそうだということを認めていないこと、またははっきりと確かめていないことを言う。若しくは、未だに「確認」していないこと、という意味であり、「確認」ということが行われていない状態のことを言う。特に法律関係では、確認行為が行われているかいないかはとても重要であって、認定作業が行われていない「未確認」という状態は大きな問題となることもある。その一方で、未確認であれば法的な権利行使が出来ないなどという制限を受けることも多い。

学術的には、それが存在することが証明されていないもの、理論の説明が十分で無く、証明が完全に行われていない状態がこれに該当する。特に生物、植物などでは、存在が証明されることでその種の存在が認定されることになるだけに、重要である。

英語では「Unidentified」、ドイツ語では「Unidentifiziert」、フランス語では「Non Identifié」、イタリア語では「Non Identificato」、スペイン語では「No Identificado」、ポルトガル語では「Não Identificado」、中国語では「未確認」と言う。

未確認生物」:「未確認動物」と言うこともある。「未確認飛行物体」に類似した言い方として「Unidentified Mysterious Animal」と言うことから、この頭文字を取って「UMA(ユーマ)」とも言う。(この物語で高村さんは「ウマ」と言っていたが、それでは通じない。「ユー・エム・エー」と言った方がまだ通じることがある。但し、この言い方は日本だけでしか通用しないので、和製英語と言うことも出来る。)

生物学的に存在が確認されておらず、目撃例や伝聞による情報のみがある生物のことをいう。当然のことながら、伝説として語り継がれている空想上の動物、神話などに登場するだけの動物、語り継がれている妖怪やお化けの類は全てこれには含まれない。(目撃例があることが前提条件である。→写真でも目撃例となるが、合成を含むインチキ写真の場合もあるので、それだけでは十分な目撃例とは言えない。)

尚、「生物学的に確認する」ということは、目撃(目撃写真やビデオ、足跡などの物的なものを含む)だけがあっても「確認」とはならず、学問的に、どういう分類がされるのか、進化の過程はどういうものなのか、類似した生物との関係は、等が明らかにされ、生物学的に分類された時点で「確認された」ことになる。(当然、生物学的に確認されると、その時点で「未確認生物」ではなくなるが、それまでの間は「未確認生物」ということになる。→実際、「未確認生物」だったのが、動物学的に確認されて「未確認生物」で無くなった動物がいくつかある。)

現在、「未確認生物」として知られているものとしては、アメリカ・ロッキー山脈の「ビッグフット」、イギリス・ネス湖のネッシー(近年ではこれを否定する意見が多くなっているが、完全には「否定」と結論づけられていないため、現時点では「未確認生物」である。)、ヒマラヤ山脈のイエティ(雪男)、中国のテンシー(チャイニーズ・ネッシー)などが知られている。また、日本では、北海道・屈斜路湖のクッシー、鹿児島県・池田湖のイッシー、ツチノコなどが「未確認生物」として知られている。(クッシーとイッシーは、現在では否定的な意見が多いが、やはり完全に否定された訳ではないため、一応「未確認生物」ということになる。)

ちなみに、以前は「未確認生物」とされていたが、生物学的に確認された動物としては、ジャイアント・パンダ、ローランド・ゴリラなどがある。これらの動物は19世紀以降に動物学的に確認されたものである。つまり、それまでは「未確認生物(動物)」であったが、確認されたことで「未確認生物(動物)」ではなくなった。

尚、未確認生物は、目撃談として語られているものであるため、伝聞されている間に尾ひれが付いて誇張された形で言い伝えられることがある。また、面白おかしく脚色されている場合もある。で、そうなると「謎の生物」ということでミステリーやオカルトの世界と融合しやすくなって、更に尾ひれが付くことが多くなる。→柴田太郎さんのようなマニアも生まれていることになる。(マニアの存在が悪いと言うことでは無いですが...)そのため、「未確認生物」と言われている動物については、語られていることを100%信じるというのには色々と無理があるのもまた事実である。(ただ、何処まで信じるかは、思想の自由もあるので、人それぞれですけど...)実際、ジャイアント・パンダのように、現在では世界中でアイドル的な存在となっている未確認生物もいた訳ですし...

英語では「Unconfirmed Animal」または「Unconfirmed Creature」、ドイツ語では「Unbestätigte Kreatur」または「Kryptozoologie」、フランス語では「Créature non Confirmée」または「Cryptozoologie」、イタリア語では「Creatura non Confermata」または「Criptozoologia」、スペイン語では「Criatura de Unconfirmed」または「Criptozoología」、ポルトガル語では「Criatura não Confirmada」または「Criptozoologia」、中国語では「未確認生物」または「未確認動物」と言う。

 

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