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渡辺徹『GOLDEN☆BEST 渡辺徹~シングル・コレクション』 [音楽(特撮/邦楽)]

表題のアルバムは2011年2月にリリースされたベスト盤である。定評のある「GOLDEN☆BEST」シリーズの一枚と言うことで、タイトルから期待してしまうベスト盤であるのだが、一部には疑問があるのも事実という公正のベスト盤である。一応、目玉ととしては、今回初めてCD化された楽曲が8曲あるということである。その一方で、邪魔なのがボーナス・トラック扱いとされているケツ2曲のカラオケ・バージョンの2曲である。(この2曲に変わって、アルバムからの曲を2、3曲入れておいた方が絶対良くなるのは言うまでもない...)

収録曲は以下の全18曲である。(後ろの2曲は一応「ボーナス・トラック」扱いであるが、わざわざ収録する必要があるの?という気はしますけど...)『彼 ≪ライバル≫』『コスモス246』『約束』『青空よメモリー』『愛の中へ』『Season』『灼けつくメモリー』『心に海を抱きしめて』『AGAIN -アゲイン-』『君に愛のすべてを』『瞳・シリアス』『6月の別れ』『気になるあいつ』『涙のゆくえ』『熱情』『夢の予感』『約束(オリジナル・カラオケ)』『愛の中へ(オリジナル・カラオケ)』。

お約束として『約束』と『愛の中へ』を重要視する考えも理解できるが、本ベスト盤は定評のある「GOLDEN☆BEST」シリーズであって、カラオケ・バージョンを収録する必要性は全く無い。(オリジナル・アルバムであれば、カラオケ・バージョンをボーナス・トラックとして追加しても文句は無いですけど...)ということで、本ベスト盤は、「GOLDEN☆BEST」シリーズの一枚としたら酷い内容である、ということになる。しかし、それでも評価できる部分がある。ということで、ベスト盤としたら70点ということで、水準的には決して悪い内容とは言えない。(良いとも言えないですが...)が、内容が充実していて、90点ぐらいが平均点である「GOLDEN☆BEST」シリーズの一枚としたら「酷い」ということになる。(これは、同じ70点でも、平均が50点だと「凄い」が、平均が90点だと「悪い」ということになるのと同じである。)

まあ、ジャケット写真がデビューして間もない頃の細身であるということと、初CD化の曲が8曲あるということで、それなりに価値のあるベスト盤であることに変わらないのと、余計なカラオケ・バージョンの2曲は聴かなければいいので、手元にあっても良いんじゃないですかね~

 

GOLDEN☆BEST 渡辺徹~シングル・コレクション~

GOLDEN☆BEST 渡辺徹~シングル・コレクション~

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックダイレクト
  • 発売日: 2011/02/23
  • メディア: CD


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