ケータイ刑事銭形海6話[裏ネタ編]PART 7 [ケータイ刑事]
「銭形海」の第6話「生きていた恐竜!? ~未確認生物殺人事件」の裏ネタ編・増補の6回目となる今回は、ここで色々とやりとりがあったことから「ロビー」について、そこに色々とこれが貼ってあったことから「張り紙」について、高村さんが新聞から得た情報として語り、これが行われると言ったことから「コンテスト」について、そのコンテストではこれの試験があると言うことから「試験」について、「音頭」について記します。尚、「試験」は「結・9話[裏ネタ編]PART 4」で「テスト」として記したものをベースにして加筆しました。
また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/5/11付です。
「ロビー」:ホテルや劇場などで、玄関とフロント(受付)に附属する大広間であり、控え室、応接室、通路などが用意されている場所のことである。また、この部分であれば、誰でも(無料で)利用することが可能となっていて、出入りも自由になっている。(但し、深夜になると利用できないと言うように、24時間いつでも利用できるとは限らない。(24時間、いつでも利用できるようにしている所も、一部ではあるが、あることもある。))
それに準じて、民宿、ペンション、旅館などでも、フロントに附属する位置に設けられた広間のことを「ロビー」と言う。規模の小さいペンションであれば、ロビーと言ってもソファーが置いてある程度という狭い所もありますが...
尚、ホテルのロビーは、人と待ち合わせをするのには便利な場所である。(喫茶店を待ち合わせの場所にすると、お金が掛かるが、ホテルのロビーだと、注文をしなくても良いため、節約できる。)また、冷暖房も十分効いていること、交通の便のよいところにある、などで実に便利である。
英語では「Lobby」、ドイツ語では「Foyer」、フランス語では「Couloir」、イタリア語では「Atrio」、スペイン語では「Antecámara」、ポルトガル語では「Salão de entrada」、中国語では「大廳」と言う。
「張り紙」:「貼り紙」と表記することもある。複数の意味があって、「糊で貼り付けた紙のこと」「注意、命令、宣伝などの目的で、一般の人のつきやすい場所に掲示した紙のこと」「書類などに注意事項、修正点、意見などのメモ書きを記した紙(付箋)のこと」「ものに紙を貼り付けること、またはその紙のこと」である。
一般的に使われる「貼り紙」は、注意事項や連絡事項を告知するために掲示された紙のことを指すことが多く、ちょっとした注意事項が記されていることが一般的である。また、飲食店では、その日の特別メニュー、サービス内容などを宣伝目的として、一本的な店舗でも宣伝目的で使用していることが多い。
「貼り紙」は基本的に掲示板や壁などに張られているものであって、人に配られるものではない。(配ることを目的としたものは「チラシ」「フライヤー」「ビラ」などと言う言い方をして、「貼り紙」とは区別される。但し、中には「貼り紙」と同一内容のものを「チラシ」として配布しているようなことをしているものもいる。)
ただ、この物語に登場したペンションUMAに張ってあった貼り紙は、特撮ヒーロー番組に登場した怪人の名前などが書かれていたこともあって、ネタになっているが、本来の意味の貼り紙の役割を果たしていない。
英語では「Bill」「Notice」「Poster」などと言い、ドイツ語では「Plakat」、フランス語では「Poster」、イタリア語では「Copri di Manifesti」、スペイン語では「Cartel」、ポルトガル語では「Cartaz」、中国語では「貼紙」と言う。
「コンテスト」:競技会のことをいう。また、「投票選出会」「コンクール」「コンペティション」「競演会」などと呼ばれることもある。
内容は、スポーツ競技をはじめ、技能を競うもの、知力を競うもの、美を競うものなどがあって、様々である。また、個人で競うものと団体(チーム)で競うものもある。
スポーツ競技の場合はその競技のルールに従って行われるが、同点であった場合などの決着方法などについては、そのコンテストに於ける特別のルールが設けられる場合もある。それ以外のものは、それぞれ独自のルールが設けられているなど、ルールに従って競争を行うことになる。
この物語では「ミス・アンド竜」のコンテストということであったが、一応、「ミスコン」と呼ばれる類のものですね。(劇中では「これはただのミスコンではなく、知識を図る試験問題、「アンド竜音頭」を上手に踊る試験があり、美しさだけでなく、頭脳と体力が必要になるハードなコンテストを予定している。応募資格は6歳から60歳」と語られていて「ミスコン」ではないことを強調していましたけど...→60際まで応募できるとなると「ミス・アンド竜」ではなく「アンド竜・クイーン」とした方が良いように思いますけどねぇ~)
英語では「Contest」、ドイツ語では「Kampf」、フランス語では「Concours」、イタリア語では「Disputa」、スペイン語では「Concurso」、ポルトガル語では「Competição」、中国語では「競賽」と言う。
「試験」:ある事物を対象にして、そのものの性質や能力、特性などを試みること、または、人に対して、学習(実技を含む)の結果、その習熟度を調べて学業成績の判定のために行われること、若しくは合否を判定するのに行われるもののことである。
対象となるのが物の場合は「検査」「試験」という言い方も一般的に用いられているが、対象が人の場合は「テスト」または「試験」と言う言い方が一般的に浸透している。
身近な所にあるテストといことでは、学校で定期的に行われるものがあって、小学校から誰もが受けているものである。また、高校以上の学校、更には私立の各種学校では、入学者を選別するために行われるもの(一部の学校では「抽選」で受験者数を制限している学校もあるが、その場合は「試験」を受ける前に不合格となることがある。)でもある。(プロスポーツの入団テストもこれに準ずるものである。)また、生活に身近なものとしては、スーパーなどの食品売り場で「試食」コーナーがあるが、これも意味としてはテストの一種である。(味を確かめるという試験になる。)
映画やドラマ、舞台などで出演者を決めるために行われる「オーディション」と呼ばれるものも「試験」の一種である。また、運転免許などの各種免許や資格のための試験、会社の採用試験などもこれに含まれる。(「オーディション」はある意味では「採用試験」と言うことも出来る。)
この物語では、コンテストの優勝者を決めるために試験が行われると言うことであったが、この類の試験は「オーディション」に準ずるものと考えることもできるものである。
英語では「Examination」と言うが、「Test」と言うこともある。但し「Test」は正規の試験以外に行われる「小試験(小テスト)」という位置づけである。また、ドイツ語では「Prüfung」、フランス語とスペイン語では「examen」(但し、発音は異なる。)、イタリア語では「Esame」、ポルトガル語では「Exame」、中国語では「考試」または「試験」と言う。
「音頭」:「おんど」と読むが、「おんどう」という読み方もある。元々の意味は、多人数で歌うときに、全体の調子を整えるためな、ある特定の人が初句を一人で歌い出すことを言い、またはその役割をする人のことを指した。そこから、大人数の先頭に立って人々をリードして後に続かせることを「音頭を取る」と言うようになり、意味が増えた。
更に、多人数で歌い踊る民族舞踊の歌であって、曲の主要部分を独唱者が歌い、他の人がそれに唱和していく楽曲のことも指すようになった。特に、盆踊りなどで用いられる民族舞踊曲にはこの「音頭」が多く、各地に「○○音頭」として広く知られている曲が多数ある。
そういうことから、盆踊りでは、使う曲は異なるものの、「○○音頭」と呼ばれる曲が使われることから、盆踊りなどで使用される楽曲のこと、またはそのジャンルのことも「音頭」と言うようになった。(「○○音頭」の「○○」の所に地名が入った音頭は多数ありますね。)→そのため、夏になると「○○音頭」ということで新たな曲が生まれているのも日本の恒例行事のようになっている。また、町おこしなどでは、音楽を使うことは良くあることであって、(盆)踊と組み合わせるために「音頭」を作るというのも定番となっている。
英語では「Leading」、ドイツ語では「Führen」、フランス語では「Mener」、イタリア語では「Conducendo」、スペイン語では「Llevando」、ポルトガル語では「Conduzindo」という言い方がされていたが、近年では日本独自の音楽ということもあって、日本語をローマ字にした「Ondo」という言い方が浸透しつつある。また、中国語では「領唱」と言う。
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