ケータイ刑事銭形零25話(2nd.12話)[裏ネタ編]PART 8 [ケータイ刑事]
「銭形零」の第25話(2nd.12話)「銭形零の殺人!? ~警視庁密室殺人事件」の「裏ネタ編」の7回目の増補となる今回は、零ちゃんが鳥白から注意された言葉の中から、「義務」について、「厳禁」について、「不正経理」について、鳥白がこれを持ってきたことから「ダンボール箱」について、鳥白は捜査をこうしようとしていたことから「攪乱」について記します。
また、この物語について過去に記した記事(BS-i(当時)の再放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/5/15付です。)
「義務」:自己の立場に応じて、しなければならないこと、またはしてはならないこと、法的には、法的主体である人に科せられる法的な拘束のこと、道徳的には人が自己の好悪に関係なくなすべきこと、またはなすべからずことのこと、を言う。
日本国憲法では、国民の義務として「教育」「勤労」「納税」の3つが定められていて、「国民の三大義務」と呼ばれている。一方、大日本帝国憲法では、「兵役」「納税」の2つが憲法が定める義務であって、「教育」が教育勅語で定められた義務で、この3つが「臣民の三大義務」と呼ばれていた。
また、法的に定められている義務は、私法上の義務と公法上の義務とに分けられ、それぞれは「権利」と「義務」の2つに分類されることになる。
英語では「Duty」、ドイツ語では「Pflicht」、フランス語では「Devoir」、イタリア語では「Dovere」、スペイン語では「Deber」、ポルトガル語では「Dever」、中国語では「義務」と言う。
「厳禁」:厳しく止めること、厳しく禁止することである。元々は「厳しく禁止」を省略した言い方であったが、現在ではそれが「禁止」よりもより強いを意味する言葉として名詞化している。
英語では「Strict Prohibition」、ドイツ語では「Strenges Verbot」、フランス語では「Prohibition Stricte」、イタリア語では「Proibizione Severa」、スペイン語では「Prohibición Estricta」、ポルトガル語では「Proibição Rígida」、中国語では「嚴禁」と言う。
「不正経理」:「不正」とは、正しくないこと、正義でないこと、よこしまなこと、不法なこと、である。一方、「経理」とは金銭や財産に関係した事務のこと、またはその処理のことである。法的にも正しく報告するように定められているものである。
「不正経理」とは、正しい経理が行われていないことであって、様々なものがある。(裏金、ピンハネ、二重帳簿、経費の水増し、過少申告など、具体的な例はたくさんある。)特に役所関係の不正経理に関しては、元になるお金は税金であることから、特に深く追求されることになる。(民間企業であっても、不正経理が問題になるのは変わらないが、公的な役所の方がより深く追求される。)
英語では「The Unjust accounting」、ドイツ語では「Die Ungerechte Buchführung」、フランス語では「La Comptabilité Injuste」、イタリア語では「La Contabilità Ingiusta」、スペイン語では「La contabilidad Injusta」、ポルトガル語では「A Contabilidade Injusta」、中国語では「不正當會計」と言う。
「ダンボール箱」:「段ボール箱」と表記することもある。「ダンボール」とは、板紙を多層構造にして強度を高めた紙であって、主に包装資材などに使用するものである。紙であるため、軽量であるが、強度があることから、現在では流通過程では幅広く使用されている。
「ダンボール箱」は、ダンボールを用いて作られた箱のことである。何と言っても軽いということが特徴であり、強度もあって、耐衝撃性にも優れていること、簡単に組み立て/分解することができ、ガムテープを用いることで簡単に閉じることができるため、現在では輸送する際には最も多く利用される梱包箱となっている。尚、分解した場合は薄い板状になるため、それを収容する場所も小さくて済むというメリットもある。
尚、これを利用する際、同時に梱包材を入れたり、梱包材の代用として新聞紙を丸めたりした緩衝材を入れることで、ダンボール自体の耐衝撃性と、緩衝材による衝撃吸収性を利用できる。
また、近年では、ダンボール箱の内側にビニール製、または樹脂製などの袋を取り付けて、液体を輸送するのに利用されているダンボール箱もある。
ちなみに、「ダンボール箱(段ボール箱)」というのがその名称であるが、これを「ダンボール(ダンボール)」と言う言い方も浸透している。
英語では「Cardboard Box」、ドイツ語では「Pappschachtel」、フランス語では「Boîte en Carton」、イタリア語では「Scatola di Cartone」、スペイン語では「Caja del Cartón」、ポルトガル語では「Caixa de Papelão」、中国語では「瓦楞紙板箱子」と言う。
「攪乱」:「こうらん」と読むのが正しい読み方とされているが、「かくらん」という読み方が慣用的な読み方として定着している。(そのため、難読漢字の一つでもある。→日本語的には「こうらん」が正しいが、慣用読みの「かくらん」も間違いではない。)が、この熟語は難読漢字というよりも、読めても漢字では書くことの方がが難しい漢字である、と言った方があっているようですね。(コンピュータの日本語入力変換が中ったら、この感じは書けない人の方が多いでしょう。)→「かく乱」という表記が一般的に行われている。)
意味としては「かき乱すこと」である。
尚、「鬼のかくらん」と言う言葉をよく耳にすることがあるが、「鬼のかくらん」の「かくらん」は「攪乱」ではなく「霍乱」である。(「霍乱」は主に夏に起こる激しい吐き気や下痢を伴う急性の病気のことである。)→「鬼の攪乱」という言葉はないが、このような誤りが比較的多い。(鬼がかき乱すことを行ってもねぇ...)
英語では「Disturbance」、ドイツ語では「Störung」、フランス語では「Trouble」、イタリア語では「Disturbo」、スペイン語では「Perturbación」、ポルトガル語では「Perturbación」、中国語では「攪亂」と言う。
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