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ケータイ刑事銭形海8話[裏ネタ編]PART 8 [ケータイ刑事]

銭形海」の第8話「BS初! ついに舞台だ! ~超豪華!演劇者殺人事件・事件編」の裏ネタ編の増補の7回目となる今回は、「ケー刑事」の舞台ではお馴染みのサブタイトルをこれで出したことから「横断幕」について、柴田さんが口にした「しっぺ」について、クイーンの名前の所でこの人が説明したことから「マネージャー」について、その時に出てきた言葉から「カレーライス」について、「ライスカレー」について記します。尚、「横断幕」は「・18話(2nd.5話)[裏ネタ編]PART 4」で、「マネージャー」は「・3話[裏ネタ編]PART 4」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/5/25付です。

横断幕」:横長の布に、標語やメッセージなどの文字を記し、それを掲げて一般の人たちに見せてメッセージを伝えるためのものである。尚、縦方向に長い布を用いたものは「垂れ幕」または「懸垂幕」と言って「横断幕」とは区別される。(垂れ幕は、言語に於いて、縦書きが用いられる言語では使用されるが、英語などのように横書きしかない場合は皆無ではないが、使用されることは少ない。また、用途や使用目的は基本的に横断幕と変わらない。)

宣伝目的で使用されることもあるが、デモ行進の際に、参加者が主張を記したり、スポーツ競技の応援団が選手の応援のために掲げることが多いものでもあって、言葉を使ってアピールするものである。

それ以外としては、簡単に設置/回収ができるものであり、布製であるため、不使用時にはかさばらないため、看板代わりに使用されたり、この物語のように、タイトルを示すメッセージ・ボードのような使い方もある。

尚、基本的には布製であるが、これはそれなりの耐久性があるためである。しかし、屋内使用に限られる場合や、1回限りという場合は、紙製のものが使用されることもある。(1回きりということでは使い捨てということになる。)

英語では「Two-pole Banner」または単に「Banner」、ドイツ語では「Zweipoliges Banner」、フランス語では「Bannière de Deux Perches」、イタリア語では「Bandiera Bipolare」、スペイン語では「Estandarte Bipolar」、ポルトガル語では「Bandeira Bipolar」、中国語では「横幅」と言う。

しっぺ」:元々は「竹篦(しっぺい)」と言ったが、それが転じて短縮されて「しっぺ」という言い方が定着した。「竹篦」の本来の意味は、禅家で、師家が修行者の指導に用いる竹製で50cm弱の杖のことである。それを使って人を叩くことに使われることもあった。それから転じて、他人の手の甲の部分を、人差し指と中指とを揃えて叩くことを言うようになった。また、「しっぺ返し」(元々は「竹篦返し(しっぺいがえし)」と言ったが、「竹篦」が「しっぺ」と言うようになったことから、これも「しっぺ返し」という言い方も生まれた。)は、ある仕打ちを受けて、直ぐにその仕返しをすることをいう。

英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語などでは「Filliping」(但し、発音は個鳴る。)、スペイン語では「Dando un capirotazo」、中国語では「戒尺」と言う。

マネージャー」:英語では、支配人、経営者、管理人、監督など、管理職サイドの役職を指す言葉である。(但し、管理職でもその地位は、最高管理者である場合から、部長クラス、課長クラス、係長クラスという中間管理職の場合まで様々である。→A社のマネージャーとB社のマネージャーでは、同じ肩書きであっても、会社組織が異なると、その権限や責任範囲が異なっているのは当たり前である。)また、スポーツの世界では、サッカーではチームの「監督」のことを指すが、それ以外のスポーツに於いては、スポーツ・チームの裏方である世話役(当然、監督やコーチではない。)のことを指すのが一般的である。(日本では、特に高校や大学の運動部で部員(選手)の世話をする人のことを指し、試合には選手として参加しない裏方さんである。)

芸能界では、スポーツの世界とほぼ同様であって、芸能人のマネジメント業務を行う実務担当者のことを指す。で、マネージャーの仕事の内容は、タレントのスケジュール管理、身の回りの世話、渉外関係などである。(マネージャーは基本的に、そのタレントの所属している事務所の社員ということになる。)尚、同時に付け人を兼ねている場合もある。一般的には1人のマネージャーが事務所に所属する複数のタレントを担当しているが、売れっ子芸能人となると、その売れっ子1人の芸能人に対して複数人のマネージャーが付いている場合もある。

兎に角、同じ「マネージャー」という肩書きであっても、業界が違うと全く立場が違っている(何せ、監督というチームの責任者、または支配人や管理者という企業のトップに準ずる役職から、全く表に出ない裏方さん、世話係という役職まであるのですから...)

この物語でのマネージャーはクイーン女優のマネージャーと言うことで、芸能人のマネジメント業務を行う実務担当者であるが、日本で「マネージャー」というと、第一意としてはこの仕事をしている人のことを指すイメージが定着している。

英語とドイツ語では「Manager」(但し、発音は異なる。)、フランス語では「Directeur」、イタリア語では「Direttore」、スペイン語とポルトガル語では「Gerente」、中国語では「当家人」という。

カレーライス」:肉や野菜などをカレー風味のソースで煮込んで作ったソースを、御飯の上に掛けた料理である。尚、「カレー」はインド料理であるが、「カレーライス」は日本独自に発展して定着して料理である。一応、洋食の一つとなっているが、日本で発展した料理である。

カレーライスの定着には、複数の節があるが、普及させたのは日本海軍と日本陸軍である。特に海軍では、調理が簡便であること、合理的な料理であること、肉と野菜のバランスが良く、栄養価が良いことから、定番メニューの一つとなっていたことが知られている。(現在は海上自衛隊にも引き継がれている。)

また、陸軍では「ライスカレー」と言う言い方(戦時中は敵国の言葉であるため「辛味入汁掛飯」という言い方をしていた。)をしていて、やはり定番メニューになっていた。

外食店では、明治末期の1910年に大阪の難波新地で、「自由軒」という洋食店が開業し、そこで提供されたものが元祖とされている。出汁、このカレーは現在でもメニューとしてあるが、ドライカレーに生卵を乗せたものであって、現在、一般に呼ばれている「カレーライス」とは異なる料理である。(ただ、「自由軒のカレー」として名物になっていて、現在でも人気があるメニューとして知られている。)

戦後になって、学校給食にカレーライスがメニューとして出されたことから、広く一般的なメニューとして浸透して、家庭料理の一つにもなった。但し、米飯給食ではなく、パン給食ったため、「カレーライス」ではなく「カレーシチュー」としてであった。米飯給食が開始されると、「カレーライス」もメニューの一つとなっている。

現在では、チェーン店もあるなど、カレーライスは外食店でも定番メニューとなっていて、正に国民的な料理の一つとして定着している。

英語では「Curry and Rice」または「Curried Rice」、ドイツ語では「Curry und Reis」、フランス語では「Curry et Riz」、イタリア語では「Curry e Riso」、スペイン語では「Curry y Arroz」、ポルトガル語では「Caril e Arroz」、中国語では「咖☆飯(「☆」は「くちへん」に「厘」)」と言う。

ライスカレー」:基本的に「カレーライス」と同じ料理であるが、その盛りつけ方、カレーソースの違いなどで言い分けられている。よく言われるのは、御飯の皿とカレーソースが別々の皿に入って提供されるもの、または皿で左右に御飯とカレーソースを分けて提供されるものが「カレーライス」、一つの皿で御飯にカレーソースを掛けて提供されるもの、または御飯の上にまんべんなくカレーソースが掛けられて提供されるものが「ライスカレー」と言われている。(但し、これに従わないものもある。)

また、CMのコピーから、御飯が多いと「ライスカレー」、カレーソースが多いと「カレーライス」と思われていたり、カレーソースが和風出汁を使っていると「ライスカレー」、洋風スープを使っていると「カレーライス」、とろみの強さで言い分ける(これに関しては、地域によってとろみの強弱が入れ替わっている場合がある。)などが知られている。

まあ、カレーソースという料理は、例えば「目玉焼き」のように唯一無二の形しか存在しないという料理ではないため、様々なバリュエーションがあって当然であり、名称にしても「カレー」と「ライス」の2つの要素があるため、どちらが先に来るのかが一定ではないということは、あっても当然でしょうね。ただ、最近は単に「カレー」という言い方もあるため、1つの料理でも複数の言い方があるということで、それだけ広く定着している料理ということですね。

尚、外国語での言い方は、「カレーライス」の言い方と同じである。

 

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