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渡辺美里『eyes』 [音楽(特撮/邦楽)]

表題のアルバムは1985年10月に発表された彼女の1st.アルバムである。アマチュア・バンドでの活躍、更にラジオのパーソナリティを務めていたこともあって、名前は知られていて、同年春にシングルでメジャー・デビューしているだけに、待望のアルバムということになり、オリコンでも最高位4位を記録するというように、順調なヒットとなったアルバムである。

収録曲は以下の全11曲である。『サムホエア』『GROWIN' UP』『すべて君のため』『18才のライヴ』『悲しいボーイフレンド』『eyes』『死んでるみたいに生きたくない』『追いかけてRAINBOW』『レイジー・クレイジー・ブルーベリー・パイ』『きみに会えて』『バイ・バイ・イエスタデイ』。

この中からシングル・カットされているのは2曲であって、本アルバムの発表前に彼女の2枚目のシングルとしてリリースされた『GROWIN' UP』、本アルバムのリリースの2ヶ月後にリリースされた『死んでるみたいに生きたくない』である。

お薦め曲は彼女が詩を書いている2曲である『追いかけてRAINBOW』と『バイ・バイ・イエスタデイ』、シングル曲の『GROWIN' UP』と『死んでるみたいに生きたくない』、そしてアルバム・タイトル・ナンバーでもある『eyes』、それ以外の曲から『悲しいボーイフレンド』『きみに会えて』をチョイスしておく。

本アルバムの収録曲は、小室哲哉、大江千里、白井貴子というビッグ・ネームや、当時はまでデビュー前の岡村靖幸が参加していて、後の日本の音楽シーンを代表する顔ぶれが集まっているなど、実に豪華なアルバムとなっている。内容の方も顔ぶれだけが豪華というものではなく、クオリティも高く、すぐさまブレイクするのも当然と言った内容のアルバムである。

尚、彼女をブレイクさせることになるシングル『My Revolution』は本アルバムからのシングル・カット曲の次のシングルであり、アルバムも次作がNo.1ヒットになったこともあって、本アルバムはヒットしているのだが、忘れられがちになることもあるアルバムでもある。が、やはり彼女の1st.アルバムということで、しっかりと聴いておきたい所である。クオリティや内容の点では、次作にも負けているようなことはない充実したアルバムであって、聴き応えのあるアルバムである。

 

eyes

eyes

  • アーティスト: 渡辺美里,神沢礼江,竹花いち子,大江千里,戸沢暢美,小室哲哉,清水信之,後藤次利,大村憲司,西本明,岡村靖幸
  • 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
  • 発売日: 1991/07/01
  • メディア: CD


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