SSブログ

ケータイ刑事銭形舞2話[裏ネタ編]PART 5 [ケータイ刑事]

銭形舞」の第2話「アモーレ! ~イタリア語教室殺人事件」の5回目(再増補としては2回目)となる「裏ネタ編」は、イタリア語教室で五代さんはこのポジションだったということから「最下位」について、発音練習で出てきた「アル・カポネ」について、「コルレオーネ」について、リスニングでみんなが頭に装着した「ヘッドホン」について、教室にこれが置いてあったと言うことから「テーブルサッカー」について記します。尚、「ヘッドホン」は「・17話[裏ネタ編]PART 5」で記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBSでの再放送時に記したもの)は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語について、過去に記した裏ネタ編は2008/5/31、2009/7/30,8/6付です。)

最下位」:順位で一番下のことをいう。「べべた」「どべ」などと呼ばれることもある。逆に一番上位の順位は「最上位」または「首位」と言う。

順位を付ければ、必ず最下位が生まれることになる。(例え2つのものの順位であっても、どちらかが下になり、それでも「最下位」と言う。)尚、一番下になるものが複数ある場合は、それらをまとめて「同率最下位」または「同点最下位」と呼ぶため、最下位が複数存在する場合もある。

プロスポーツでは、最下位になると不名誉なこととされるが、ゴルフでは最下位の一つ上、則ち下から2番目のポジションに対しては「ブービー賞」が与えられることもある。(最下位は、わざとということで取ることは出来るが、下から2番目は相手もいるので難しいためでもある。)

英語では「The Last Place」、ドイツ語では「Die Letzte Stelle」、フランス語では「La Dernière Place」、イタリア語では「L'ultimo Luogo」、スペイン語では「El Último Lugar」、ポルトガル語では「O Último Lugar」、中国語では「最末等」と言う。

アル・カポネ」:フルネームはALPHONSE GABRIEL CAPONE(アルフォンス・ガブリエル・カポネ)、1899/1/17生まれ、1947/1/25に48歳で没した。自称では家具販売業者と言うことになっているが、アメリカ・シカゴの暗黒街のボスとして知られている。特に、禁酒法時代に酒の密造と販売によって組織を拡大し、買収で警察、政治家をも意のままに動かす存在になり、シカゴを牛耳る存在となり、暗黒街のボスとして君臨したことで知られている。

そんな彼を何とか逮捕しようとして、エリオット・ネスのチームは、遂に脱税容疑で逮捕することを行った。陪審員の全てまで買収していたが、開廷すると陪審員を総入れ替えし、目論が外れて有罪となり、懲役11年、罰金8万ドルの判決を受けて収監された。

最初はクック郡刑務所に入るが、ここでは所長と職員を買収していて、豪華な暮らしをしていた。再審請求が退けられ、アトランタ刑務所に移され、更にアルカトラズ刑務所に移される。その後、梅毒の症状が重くなっていき、ロサンゼルス近くの連邦矯正施設に移り、残りの刑期の1年近くを過ごした。1939/11/16に釈放されるが、梅毒の治療のために入院、その後はフロリダで療養生活を送った。

1920年代、禁酒法、シカゴ、暗黒街、等が彼を語るキーワードとなっているが、彼をモデルとした映画は数多い。代表的なものとして「犯罪王リコ」とそのリメイク作品である「暗黒街の顔役」「スカーフェイス」がある。また、1987年の「アンタッチャブル」のように実話を元にした作品も製作されている。

コルレオーネ」:元々は、イタリアのシチリア州パレルモ県にあるコムーネ(基礎自治体、日本では市町村に相当する。)の一つである。マフィアが盛んな土地として知られている。尚、コルレオーネは人口が1万人強であり、シチリア島の内陸部にある農村ということで、日本語では「コルレオーネ村」と呼ばれている。

アメリカの作家マリオ・プーゾの「ゴッドファーザー」(映画化もされて、三部作の内2作がアカデミー賞を受賞している。)の主人公一家はこの村の出身という設定であって、コムーネの名前を苗字にした。映画が大ヒットしたこともあって、「コルレオーネ」というと、イタリア系移民のマフィアの名前と認識されるようになった。(現実にも、マフィアの多い土地である。)

ヘッドホン」:「ヘッドフォン」と表記することもある。音楽や音声などを再生する装置の1つであって、耳に近い位置に設置したスピーカーでその音を再生する装置である。従来は、人の頭に掛ける支持体(ヘッドバンド)に取り付けられていて、耳に接近した位置にスピーカーが配置される構造を有するものに限られていたが、最近では頭に掛ける支持体(ヘッドバンド)が無く、左右それぞれの耳に小型のスピーカー・ユニットを装着するタイプ(=インナイヤー型と呼ばれているもののことである。)もこれに含まれる。(以前は「イヤホン(イヤフォン)」と呼んで、ヘッドホンとは区別されていた。)尚、音楽用のステレオ・タイプのものは「ステレオ・イヤホン」と呼ばれることもある。

音楽再生用のものは両耳用のスピーカーを有していて「ステレオ・ヘッドホン」と呼ばれるが、電話の交換手やオペレーターなどが使用するものは、スピーカーが片耳だけにしかないものが使用されることが多く、更に電話のオペレーターが使用するものでは、マイクとセットになって一体化されているものが使用される。(但し、マイクを備えたものは「ヘッドホン」ではなくて「ヘッドセット」と呼ばれるのが一般的である。)

ヘッドホンで使用されているスピーカーは、径の小さい小型のスピーカーであり、また、スピーカーシステムのような音域を分割した複数のユニットがサイズ的な制約から使用できないため、基本的に「フルレンジ」と呼ばれる音域制限のされていないスピーカーが使用される。そのため、低域から高域までの幅広い帯域の音響特性を有していることが求められるが、スピーカーの口径が小さいため、低域に関しては再生が厳しくなる。そのため、低域を豊かに再生するために色々と工夫されている。現在では人間の耳の可聴帯域よりもやや広い帯域でフラットな再生特性を有するスピーカー・ユニットが当たり前の様に使用されている。

ヘッドホンに使用されるスピーカーの構造は、一般的なスピーカーと同じで、ダイナミック型と呼ばれるものが主流である。しかし、それ以外のスピーカーもヘッドホンに色々と使用されている。特に、繊細な音がするスピーカーとして知られているコンデンサー型スピーカーを用いたコンデンサー型(静電型と呼ばれることもある。)のヘッドホンはその代表格である。(製造メーカーでは「ヘッドホン」と呼ばずに「イヤースピーカー」呼んでいる。)それ以外では圧電素子をスピーカーに使った圧電型のヘッドホンもある。→「ダイナミック型」では不要であるが、コンデンサー型では専用の駆動回路が必要となるため、屋外で使用する場合には不向きである。

また、スピーカー部の構造によって、「オープンエア型」と「密閉型」と呼ばれる2種類のヘッドホンが存在する。前者はスピーカー背面部が開放されているため、音漏れが起こるが、自然な音が再生できるという特徴がある。また、ヘッドホンをしていても外部の音が耳に到達することが出来る構造となっている。一方、後者はスピーカー背面部が密閉されていることから、音漏れが生じないが、外部の音は(構造上は)耳に到達しないことになる。特に録音スタジオなどでは外部の音を遮断したいという要求が強いこともあって、そのような現場や一時期流行した生録を行う場合では密閉型のヘッドホンが愛用されている。(逆に、これらの場合ではオープンエア型のヘッドホンの使用は適さない。)

尚、オープンエア型は、スピーカーを密閉するエンクロージャーが不要であるため、スピーカー・ユニット部分のサイズを小さくすることが出来る。一方、密閉型では、スピーカーを密閉する容器が必要になるため、どうしてもある程度の大きさになってしまう傾向がある。しかし、ある程度の大きさがあることが幸いして、スピーカーがエンクロージャーを持つことになるため、原理的に豊かな低音が再生できるという特徴がある。

と言っても、ヘッドホンは耳の近くで使用するものであり、音質だけではなく、耳にフィットするかどうかという所もポイントになる。また、当然のことながら音質の差もある。そのため、購入する際は基本的に試聴してから選ぶべきである。が、耳に入れて使用するインナーイヤー型のものを購入しようとした場合、試聴することが出来ないというのが一般的である。(管理のことを考えたら仕方のないところでしょう。まあ、そんなに高価なものではないので、音質が気に入らなかったら別のものを新たに買えばいいということですね。)が、耳にフィットしないなどの問題点もあるため、意外とインナイヤー型のヘッドホンは使えないものが多いのが現状である。

尚、英語では「Headphones」、ドイツ語では「Kopfhörer」、フランス語では「Casques d'écoute」、イタリア語では「Cuffie」、スペイン語では「Auriculares」、オランダ語では「Hoofdtelefoon」、ポルトガル語では「Fones」、中国語では「頭戴耳機」または「耳機」という。

テーブルサッカー」:サッカーを元にしたテーブル・ゲームである。「テーブル・フットボール」という言い方もある。(日本では「サッカー」という言い方の方が「フットボール」よりも一般的であるため、「テーブルサッカー」という言い方が多いが、欧米では「サッカー」と言うことは少なく「フットボール」が一般的であるため「テーブル・フットボール」と言うのが一般的である。)

サッカーのフィールドを模したテーブル(サイズは1.2m×0.6m程度であるため、身近な所にある事務机、学習机よりも一回り程度大きいだけである。)に、1チーム4本、両チームで8本の軸が設けられ、各軸に選手に相当する人形が設置される。そして、プレイヤーが軸を操作して、ボールをパスしながら相手ゴールに入れる得点を競うゲームである。

ただ、人がフィールドでプレーするサッカーのように、時間制限はなく、予め決められた点数(5点が一般的)に先に達した方が勝ちになるというのが一般的な勝敗の決め方である。

尚、一人対一人でプレーする場合と、2人組のチームでプレーする場合がある。(一応、1チーム4人までプレー可能であるが、テーブルの大きさを考えると、4人チームでのプレーは厳しいものがあり、2人組までが一般的である。)

英語では「Table Football」、ドイツ語では「Tischfußball」、フランス語では「Présente Football」、イタリア語では「Proponi Calcio」、スペイン語では「Fútbol de la Mesa」、ポルトガル語では「Futebol de Mesa」、中国語では「桌子足球」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: TBS
  • メディア: DVD

世界の国 1位と最下位――国際情勢の基礎を知ろう (岩波ジュニア新書)

世界の国 1位と最下位――国際情勢の基礎を知ろう (岩波ジュニア新書)

  • 作者: 眞 淳平
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2010/09/18
  • メディア: 新書
ビリーの挑戦―最下位営業チームがトップになった

ビリーの挑戦―最下位営業チームがトップになった

  • 作者: 山本 藤光
  • 出版社/メーカー: 医薬経済社
  • 発売日: 2006/03/17
  • メディア: 単行本
アメリカン・マフィア 完全版 DVD-BOX

アメリカン・マフィア 完全版 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD
犯罪王リコ [DVD] FRT-149

犯罪王リコ [DVD] FRT-149

  • 出版社/メーカー: ファーストトレーディング
  • メディア: DVD
暗黒街の顔役 [DVD]

暗黒街の顔役 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジュネス企画
  • メディア: DVD
CORLEONE(コルレオーネ) DVD-BOX

CORLEONE(コルレオーネ) DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: GP�~���[�W�A��
  • メディア: DVD
ゴッドファーザー コッポラ・リストレーション ブルーレイBOX [Blu-ray]

ゴッドファーザー コッポラ・リストレーション ブルーレイBOX [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • メディア: Blu-ray
ゴッドファーザー コッポラ・リストレーション DVD BOX

ゴッドファーザー コッポラ・リストレーション DVD BOX

  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • メディア: DVD
CDジャーナルムック ヘッドフォンブック 2011 Summer

CDジャーナルムック ヘッドフォンブック 2011 Summer

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 音楽出版社
  • 発売日: 2011/07/30
  • メディア: 単行本
木製 テーブル サッカーゲーム ジュニアサイズ 6体×6体

木製 テーブル サッカーゲーム ジュニアサイズ 6体×6体

  • 出版社/メーカー: 有限会社ダイセイ
  • メディア: おもちゃ&ホビー
木製テーブルサッカーゲーム140サイズ GT-101 11体×11体の本格派!

木製テーブルサッカーゲーム140サイズ GT-101 11体×11体の本格派!

  • 出版社/メーカー: 有限会社ダイセイ
  • メディア: おもちゃ&ホビー
【テーブルゲーム】テーブルサッカーゲーム

【テーブルゲーム】テーブルサッカーゲーム

  • 出版社/メーカー: テーブルサッカーゲーム
  • メディア: その他

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

ALAN PARSONS PROJECT..ゴーカイジャー #39 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。