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ANDY WILLIAMS『VERY BEST OF ANDY WILLIAMS』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは2009年にリリースされた彼のベスト・アルバムである。まもなく84歳になる彼のキャリアは長く、ソロ・シンガーとしてデビューしてからも58年という長いキャリアがある。それ故、彼の1枚もののベスト・アルバムはテーマを設定しないと収拾が付かなくなる。本ベスト盤は代表的なヒット曲を目一杯集めているということで、1枚ものとしては内容が充実したものになっている。(これでも当然不十分であるが、1枚もののお手軽さを考慮すると、それなりの価値がある、ということである。)

収録曲は以下の全24曲である。『Moon River』『Can't Get Used To Losing You』『Music To Watch Girls By』『Can't Take My Eyes Off You』『The Impossible Dream (The Quest)』『Happy Heart』『Solitaire』『Never Can Say Goodbye』『Raindrops Keep Fallin' On My Head』『It's So Easy』『Born Free』『Up, Up And Away』『Home Lovin' Man』『Can't Help Falling In Love』『MacArthur Park』『We've Only Just Begun』『Almost There』『Abraham, Martin And John』『(Where Do I Begin) Love Story』『Ave Maria』『The Look Of Love』『May Each Day』『Somethin' Stupid』『It's The Most Wonderful Time Of The Year』。

お薦め曲は代表的な曲はほぼ収録されているが、彼の唯一の全米&全英No.1ソング(複数の全米&全英No.1ソングがあると思われがちであるが、全米でも全英でも1位を獲得したシングル曲は1曲のみである。但し、TOP 10入りをしたシングル曲になると複数ある。)である1957年のヒット曲『Butterfly』が収録されていないのはレコード会社の関係である。が、彼の代表曲とされている『Moon River』で始まっているので、これはこれで許せるところである。

代表的な曲と言うことなので、殆どの曲がスタンダード・ナンバーとして多くのシンガーが取り上げている曲が集まっていることになっているが、このことを考えると、彼のベスト盤であるものの、彼が歌ったスタンダード・ナンバーを集めた企画アルバムということも出来るベスト・アルバムと言うことにもなる。(「ベスト・アルバム」自体がそういう傾向がありますが...)

ということで、アメリカのポピュラー音楽史を知ると言うことでも十分資料となることも出来るものでもあるだけに、手元にあっても宜しいかと...

 

Moon River: The Very Best of Andy Williams

Moon River: The Very Best of Andy Williams

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony Legacy
  • 発売日: 2009/10/13
  • メディア: CD

Very Best of

Very Best of

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony UK
  • 発売日: 2009/10/06
  • メディア: CD

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